ほむか速報!まどマギ SS マギレコ まとめ【魔法少女まどか☆マギカ】

魔法少女まどか☆マギカのSS、フィギュアやグッズのレビュー、マギアレコードなどを主に取り扱っています。

魔法少女まどか☆マギカの自作SSや、ねんどろいど、キューポッシュをメインにしたフィギュアやグッズのレビューがメインのブログです。
現在はマギアレコード(マギレコ)の感想なども行っています。

ぷろぽーず

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Mirror to Heart −まさここ ss−【50】



魔法少女A「さてと、お喋りはこの辺にしといて手続き進めちゃおっか」

魔法少女B「その前に喫茶店寄ってってもいいよ」

こころ「どうする?」

まさら「早く手続きを済ませた方が楽な気がするわ」

こころ「それもそうだね」

魔法少女A「んじゃ免許更新センターまで案内するね」

魔法少女B「ついてきて」

免許更新センター

まさら「よくありそうな建物ね」

こころ「ねー、ほんと死んだって実感なくなりそう」

魔法少女A「一応現実世界の時代のと同じレベルだからね」

魔法少女B「時そのものは進まないけどねー、あるものは全部現実世界のとほとんど一緒と思ってもいいよ」

こころ「なんだか不思議だね」

まさら「……」

こころ「まさら?」

まさら「……この世界の作り主がいるとしたら、やはり私たちと同世代の魔法少女なのかもしれないわね」

まさら「おそらく作り主の想像の限界がこれなのよ」

こころ「そうなのかな?」

魔法少女A「それじゃ、後は手続き進めるだけだよ」

魔法少女A「でもその前に…一つだけ大事な話があるの」

こころ「大事な話?なんですか?」

魔法少女A「この免許証はゆうれい免許証…」

こころ「ゆ、ゆうれい!?」

魔法少女A「これを持つことで正式に君たちの魂はゆうれいとして認められる…」

魔法少女A「ここで永遠に生きていける…永遠にね、ずっとずっと…」

こころ「っ…」

魔法少女B「もちろん作らなきゃ魂はいつか消滅しちゃう、無になるの」

まさら「無…」

魔法少女A「実際、まだ免許証を作らない子がいるんだけど」

魔法少女A「もうその子も長くはないと思うから…」

魔法少女B「だから作るって選択肢が一番だと思うし、私たちもそうしてきた」

魔法少女B「けどそれは、もう二度と絶対に生き返ることはできないことを意味するの」

こころ「……」

まさら「待って、生き返る方法があると言いたいの?」

魔法少女B「ないわけじゃないよ」

こころ「えっ?」

まさら「!」

魔法少女B「実際に免許証を作る前に生き返った子はいる」

魔法少女A「逆に免許証を作ってしまったから、生き返るチャンスを逃した子もいる…ってわけ」

まさら「方法は?」

魔法少女A「……契約だよ、誰かが生き返ることを願って魔法少女になれば生き返ることはできる」

まさら「……」

こころ「そ、そっか…」

魔法少女B「だからもし、君たちが生き返ることを願う魔法少女候補がいるなら」

魔法少女B「今はまだ助かるよ」

魔法少女A「でも手続きを済ませたらキュゥべえの力も及ばなくなる」

魔法少女A「どう?時間はあまりないけど待ってみる?」

まさら「……」

こころ「まさら…」

まさら「……こころはともかく、私にはそんな願いを望む友人なんていないわ」

まさら「私は必要最低限のコミュニケーションしかとらないから」

こころ「……私も…いないよ、最近は魔法少女以外の子と遊んだりもしてこなかったし…」

こころ「それに、私のために魔法少女になってもらいたくないよ…だって魔法少女は……」

まさら「……ええ、そうね…私もよ」

魔法少女A「悔いはない?」

まさら「もちろん悔いはある」

まさら「私もこころも家族や友人に何も言い残すことができなかった」

こころ「……」

まさら「それに…私たちを助けてくれた魔法少女にもかなり迷惑をかけてしまった」

まさら「せめてここはなんとかしたい…でも…」

こころ「無理…なんですよね…?」

魔法少女A「……残念だけど」

魔法少女B「ここにいる魔法少女はほとんどみんな同じ気持ちだよ…」

魔法少女B「でもみんなここにいる…後はわかるよね?」

魔法少女B「私たちだって…」

魔法少女A「……」

こころ「……わかりました」

まさら「……死んでしまった以上、これ以上の我儘は…できないわ」

こころ「それに…まさらがいてくれるなら」

まさら「こころ…」

こころ「ここにいたら、ずっとまさらと一緒にいられるんですよね?」

魔法少女A「うん…それは間違いないよ」

こころ「だったら……」

まさら「……ええ」

魔法少女A「…いいんだね」

魔法少女B「なら最後に懺悔だね…心の中で謝るの…」

魔法少女B「これで怨霊にはならないから…」

こころ「…わかりました」

こころ(みんな…本当にごめんなさい…)

こころ(お父さん…お互い気まずかったよね…ちゃんとお父さんのことわかってあげられなかった…)

こころ(お母さん…無理矢理帰ってこさせちゃって…苦しかったよね…)

こころ(私…二人に辛い思いをさせただけだった…悪い子でごめんなさい…)

こころ(あいみ…あいみのトラウマになるようなこと言っちゃって…本当にごめんなさい…)

こころ(さやかちゃんやひみかちゃん逹も助けに来てくれたんだよね…本当にごめんなさい…)

こころ(もう私たちは大丈夫だから、無事に帰って…お願い…)

まさら(私は…親不孝な娘だった)

まさら(せっかく生んでくれたのに…ごめんなさい)

まさら(私は変わった娘だから、たくさん心配をかけさせてしまった…)

まさら(いつ死んでもいいと思っていたのに…いざそうなると…申し訳ない気持ちでいっぱい…)

まさら(けどお金には困らないはず…私のことは忘れて幸せに暮らしてほしい…)

まさら(あいみ…それに私たちを助けてくれたみんな…)

まさら(結局私はこころを守ることができなかった…)

まさら(それどころか巻き込んでしまって…)

まさら(できることがあるなら全力で力になりたい)

まさら(なんだってする)

まさら(けど…それすらできないみたい…)

まさら(だからせめて…私たちのことは忘れて、無事に帰ってほしい)

まさら(足ばかりひっぱってしまった…)

まさら(本当にごめんなさい…)

こころ「……」

まさら「……」

魔法少女A「…もう大丈夫みたいだね」

魔法少女B「それじゃあ、今から君たちを正式にゆうれいにする為の手続きを始めるね」

こころ「はい…」

まさら「ええ…」



??「…また魔法少女が死んでしまったのね」

??「……ここは天国じゃない」

??「お父さんもお母さんもいなかった…」

??「また私…ひとりぼっち…」

??「…けど…私は諦めたくない」

??「私はやらなきゃいけないことがあるの…」

??「私が止めなきゃいけないの…」

??「だから免許証を作るわけにはいかないわ…」

いかないで

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Mirror to Heart −まさここ ss−【49】



こころ「///」ルミナス
まさら「///」ルミナス

魔法少女A「…いつまでやってるんだろ」

魔法少女B「ルミナスってそんなに良いものなの?」

魔法少女A「さぁ…したことないからわからない…」

魔法少女B「私だってないよ…」

魔法少女A「……」

魔法少女B「……」

魔法少女A「…ねぇためしに…」
魔法少女B「…ねぇためしに…」

魔法少女A「っ?しないからね!?」
魔法少女B「っ?しないからね!?」

魔法少女A「ちょっ!まねしないでよ!」

魔法少女B「真似したのはそっちでしょ!?」

魔法少女A「だいたいルミナスなんて極一部の魔法少女でしかできないんだから!」

魔法少女B「知ってるわよ!」

魔法少女A「そもそも私達には受付係って大事な使命があるのよ?シリアスな使命が!」

魔法少女B「わかってるってば!あなたは死にました!って伝えなきゃいけない辛い使命って!」

魔法少女A「辛いならやめてもいいんだよ!?」

魔法少女B「やめないよ!じゃなきゃあんたと会う機会なくなるじゃん!」

魔法少女A「えっ?」

魔法少女B「あ……」

魔法少女A「ふ、ふーん?そうなんだ、ふーん…ふふ」

魔法少女B「あー!笑ったでしょ!?」

魔法少女A「別にー?笑ってないけど?」

魔法少女B「笑った!ぜーったい笑ったもん!」

魔法少女A「ただねぇ、ふーん?私に会う機会がなくなるのがいやなんだー?」

魔法少女B「あああーっ!!」

まさら「最初に会った時とキャラが違うわね」

こころ「そうだね」

魔法少女B「うわ!?びっくりした!」

魔法少女A「い、いつから帰ってきてたの?」

まさら「帰ってくるも何も、急に目の前でいちゃつかれれば…」

こころ「仲が良いんですね」

魔法少女A「それ君達が言う!?」

魔法少女B「こ、こほん…と、とにかくこれでようやく先に進めるね」

魔法少女A「そ、そうね…」

魔法少女B「はぁ…せっかく威厳のある先輩っぽく振る舞いたかったのに…」

魔法少女A「ねー…」

こころ「な、なんかごめんなさい…」

魔法少女A「まぁ無理にキャラ作る必要なくなったし、別にいっか」

魔法少女B「そうかもね」

まさら「たしか…手続きをするのよね、何の手続き?」

魔法少女A「早い話が、ここで生活するための簡単な手続きだよ」

こころ「生活…やっぱりここでも生きてた頃のように生活できるんですか?」

魔法少女B「まぁ一応はね…と言っても生きてた頃とは結構違うんだけど」

まさら「どう違うの?」

魔法少女A「簡単にまとめると…」

①ここには時間と言う概念はない、だから永遠にそのまま。歳をとらない。

②もう死んでるからだけど、死と言う概念もない。ある意味不老不死。

③だから食事や睡眠の必要も全くない。けど喫茶店とかはあるにはある。食べたものとかは魔法で消化される。

④ここには魔法少女しか存在しない。いつからあるのかも謎だけど、魔法少女専用の死後の世界。

⑤だから魔法少女以外とはもちろん一生会えない。それに魔法少女も必ずここにくるわけじゃない。

⑥ここで生きるための免許証がないと暫くして完全に消滅してしまう。だから免停の時は大人しくすること。

魔法少女A「……こんな感じかな」

まさら「………」

こころ「………」

魔法少女B「やっぱりショック?」

まさら「…想像していたよりも、ずっと軽い…わね」

こころ「う、うん…」

魔法少女A「軽い…うーん、まぁそう思うよね」

魔法少女B「けどね、ずっとずっと想像よりも辛いことたくさんあるよ…」 

こころ「…辛い…」

まさら「その免許証がある限り、永遠にここにいる…それで間違いない?」

魔法少女A「今のところはそうだね、私達もまだ死んでそんなに経ってないと思うだけど」

こころ「い、いつ頃亡くなられたんですか?」

魔法少女A「私は…どのくらいかな?まだケータイがガラケーのころだよ」

魔法少女B「生きてたらそろそろおばさんだよね(笑)」

魔法少女A「生きてたら学生の間にスマホできてたから!!」

魔法少女B「あ、私は5年くらいかな。生きてたら大人になってたんだろうけど」

魔法少女B「死んじゃったからずっと16だよー」

魔法少女A「私も16だから!」

まさら「そう…同い年ね」

こころ「でもほんとは10と5つ違いだから先輩…ですね」

魔法少女A「あぁタメでいいよ、同い年だから」

魔法少女B「ほんとは26と16だけどね」

魔法少女A「しつこい!!」

まさら「そうなると実年齢はともかく、ここでの年齢はある程度みんな同じ…なのかしら」

こころ「でも魔法少女って昔からいるんだよね?なら100歳越えもたくさんいるんじゃ…」

魔法少女A「たぶんだけど、ここができたのはそんなに前じゃないのかも」

こころ「えっ?そうなんですか?」

まさら「仮に初めから免許証制度があったのであれば、そう昔ではないのかもしれないわね」

まさら「それにここでの制度…おそらく当時私たちくらいの年齢の魔法少女が考えて作り出したシステムなのかも」

魔法少女B「あ!すごーい!たぶんそれであってるよ!」

魔法少女A「魔法少女を救おうとした魔法少女が頑張って作った制度…なんだろうね」

まさら「ここでの最古参は誰かわかる?」

魔法少女A「それがわからないんだよねー…結構魔法少女たくさんいるから」

こころ「死んじゃった魔法少女はみんなここにいるわけじゃない…んですよね?」

魔法少女A「うん、ここじゃない別のところにいるかもだし」

まさら「別のところ?」

魔法少女A「魔法少女が魔女になるのは知ってるんだよね?」

こころ「…」

まさら「まぁ…」

魔法少女A「魔女になった魔法少女はここにはこないよ」

こころ「そ、そうなんですか…?」

魔法少女A「魔女になった私の友達はいくら探してもいなかったからね…」

魔法少女B「ここにいる魔法少女は魔女にならずに死んじゃった魔法少女なんだよ、きっと」

まさら「……そう」

こころ「……」

さいかわドッペル

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