ほむか「わわわ…」

さやか「ん?ほむか、どうしたの?」

ほむか「え、えと…嬉しいことと恥ずかしいことが両方あって…」

さやか「何かあったみたいだね、もちろん話してくれるよね?」

ほむか「う、うん…」

さやか「んじゃ、先に恥ずかしいこと話して?」

ほむか「そ、その…わたしの妹がまどマギを…」

さやか「えっ?ちょとまって!ほむかに妹がいたの?」

さやか「ほむかがほむらの妹でしょ?」

ほむか「た、たしかにわたしは妹だけど…」

ほむか「わたしもお姉ちゃんなんだよ」

さやか「へぇ、知らなかった…」

さやか「で、その妹がどうしたの?」

ほむか「わ、わたし…まどマギ好きだってこと隠してたつもりだったのに」

ほむか「かなり前から妹にバレてたみたいで…」

さやか「あちゃー」

ほむか「もしかしたら、このブログも…」

さやか「え?やばくない?」

ほむか「うぅ…」

さやか「……えと、嬉しいことは?」

ほむか「妹がまどマギ全話見てて、しかもファンだって…」

さやか「え?マジで?」

ほむか「うん」

さやか「なら姉妹でまどマギ好きだったんだ!」

ほむか「うんっ」

さやか「なるほど、こりゃ目出度いってやつだね」

ほむか「それで、昨日は妹の誕生日だったんだけど」

ほむか「プレゼントを何にするか悩んでた時にそれがわかったんだ」

さやか「何をプレゼントしたの?」

ほむか「ねんどろいどぷちだよ」

さやか「あー、あの箱買いしてたやつやっと開けたんだ」

さやか「それで、誰をあげたの?」

ほむか「さやかちゃんと杏子ちゃんだよ」

さやか「おっ!あたしと杏子かぁー!」

さやか「もしかして、杏さや派だったりする?」

ほむか「それはわからないけど、誰が好きかって聞いたら」

ほむか「あんこちゃんって」

杏子「ちょっとまて!あたしはきょうこだ!」

さやか「うわっ、びっくりするなぁ、もー」

杏子「なんで名前間違えてんのさ?」

杏子「アニメ見たなら間違えないだろ!」

ほむか「それはわたしも気になったんだ」

ほむか「アニメ見た上であんこちゃんってことは間違いなくネットも見てる…よね?」

さやか「侮りがたし、やっぱ姉と似るんだね」

ほむか「うん」

杏子「んー…なんか納得いかないけど、まぁいいか」

さやか「そう言えば、ねんどろいどぷちは全部空けたの?」

ほむか「うん、これでコンプリート完了だよ」

ほむか「まどかちゃんが3人はいってたから、これでまどかちゃんは」

さやか「17人!?」

ほむか「うん、たくさんいて可愛いよ」

杏子「そういや、まどかは?」

さやか「さ、さぁ…?」

ほむか「お姉ちゃんもいないし…」




クリームまどか「ほむらちゃ…どこ…?」