翌朝
マミ「それじゃあ暁美さん、今日もお留守番お願いね」
ゆかり「いってきます」
あずき「いってきまーす」
ほむら「い、いってらっしゃい…!」
ほむら「……ふぅ」
ほむら「はぁ…わたしも学校に行きたいなぁ」
ほむら「ただでさえ勉強全然できないのに…」
ほむら「少しでも自習しなきゃ…」
ほむら「……それにしても…」
ほむら「みんな、わたしを見てびっくりしてるけど」
ほむら「そんなにわたしって性格が変わってたのかな…?」
ほむら「わたしは小さい頃からずっとこの性格だし」
ほむら「変われるとも思ってないのに…」
ほむら「……ゆかりさんは鹿目さんの娘で」
ほむら「あずきさんは美樹さんの娘…なんだよね?」
ほむら「そして15年後の未来からやって来た…」
ほむら「15年後…かぁ、わたしどうなってるんだろう…」
ほむら「あの時ゆかりさんは答えてくれなかったから…やっぱり良くないことに…」
ほむら「……死んじゃうのかな」
ほむら「わたしなんて…何の役にも経ちそうにないし…」
ほむら「勇気もないよ…」
ほむら「…死ぬってわかってるのにワルプルギスの夜と戦った鹿目さんは…」
ほむら「鹿目さん…」
その頃
仁美「さやかさん…遅いですわね」
まどか「大丈夫だよ、さやかちゃんは絶対来てくれるよ!」
仁美「…ええ、そうですわね!」
さやか「おーい!」
まどか「さやかちゃん!」
仁美「!」
さやか「ごめんごめん!モタモタしてた!」
まどか「ううん、来てくれて嬉しいよ」
仁美「さやかさん」
さやか「仁美…」
仁美「ふふ、おはようございます」
さやか「…おはよう…うん!おはよう!」
仁美「さ、行きましょうか」
まどか「そうだね、遅刻しちゃうよ」
さやか「あ…ま、待って!」
仁美「さやかさん?」
さやか「その…さ、仁美…」
さやか「あたし……」
仁美「私はさやかさんがいつも通りに来てくれた」
仁美「これだけで十分ですわ」
仁美「だからもう何も言わなくても大丈夫です」
さやか「仁美…」
仁美「さ、遅刻してしまいますわ。行きましょう」
さやか「…ありがとう」
まどか「さやかちゃん…」
まどか(さやかちゃん、やっぱりまだ完全には立ち直れてないみたい…)
まどか(そうだよね、さやかちゃんと仁美ちゃん…一時はどうなるかと思ったもん)
まどか(さやかちゃんが仁美ちゃんに負い目を感じるのは当然だよ)
さやか「……」
仁美「……さやかさん」ズイッ
さやか「仁美…?」
ダキッ
さやか「へ?」キョトン
仁美「さ、さやかは私の嫁になるのだぁ~!!」ギュー
まどか「わっ!」
さやか「は?え?ちょ?ちょっ?ひ、仁美??」
仁美「ひ、仁美ちゃんはこれからもずっとさやかと親友なのだぁーー!」
まどか「…」
さやか「…」
仁美「……に、似てませんでしたか?」
まどか「え?えーと…に、似てた?似てたよ!」
仁美「そ、そうですか?」
さやか「……いーや、似てないね」
仁美「えっ?」
さやか「正しくはー!」ダキッ
さやか「仁美はあたしの嫁になるのだぁーー!!」
仁美「!」
さやか「仁美め許さんぞぉ!このキャラはさやかちゃんの専売特許なのだー!」
まどか「うぇひひ!そうだね、仁美ちゃんには似合わないかも」
仁美「そ、そうですわよね…」
さやか「でも練習すれば延びる!リピートアフターさやかちゃん!」
さやか「まどかはあたしの嫁になるのだぁーー!」
まどか「わっ?」
仁美「ま、まどかは私の嫁になるのだぁ~!」
まどか「わわっ!?」
さやか「ふむ、やはりこの抱き心地だよね!」
仁美「た、確かにまどかさんはちょうどいいですわ」
まどか「く、苦しいよぉ~」
マミ「あ、あの子達何やってるの…」
あずき「人前で恥ずかしくないの?親の顔が見てみたいわ」
ゆかり「と言うかわたし達の親の顔だけどね、てぃひひ」
マミ「でも元気そうで良かったね」
あずき「まぁね」
ゆかり「本当に良かったよ」
まどか「見てないで助けてよぉ~」
マミ「それじゃあ暁美さん、今日もお留守番お願いね」
ゆかり「いってきます」
あずき「いってきまーす」
ほむら「い、いってらっしゃい…!」
ほむら「……ふぅ」
ほむら「はぁ…わたしも学校に行きたいなぁ」
ほむら「ただでさえ勉強全然できないのに…」
ほむら「少しでも自習しなきゃ…」
ほむら「……それにしても…」
ほむら「みんな、わたしを見てびっくりしてるけど」
ほむら「そんなにわたしって性格が変わってたのかな…?」
ほむら「わたしは小さい頃からずっとこの性格だし」
ほむら「変われるとも思ってないのに…」
ほむら「……ゆかりさんは鹿目さんの娘で」
ほむら「あずきさんは美樹さんの娘…なんだよね?」
ほむら「そして15年後の未来からやって来た…」
ほむら「15年後…かぁ、わたしどうなってるんだろう…」
ほむら「あの時ゆかりさんは答えてくれなかったから…やっぱり良くないことに…」
ほむら「……死んじゃうのかな」
ほむら「わたしなんて…何の役にも経ちそうにないし…」
ほむら「勇気もないよ…」
ほむら「…死ぬってわかってるのにワルプルギスの夜と戦った鹿目さんは…」
ほむら「鹿目さん…」
その頃
仁美「さやかさん…遅いですわね」
まどか「大丈夫だよ、さやかちゃんは絶対来てくれるよ!」
仁美「…ええ、そうですわね!」
さやか「おーい!」
まどか「さやかちゃん!」
仁美「!」
さやか「ごめんごめん!モタモタしてた!」
まどか「ううん、来てくれて嬉しいよ」
仁美「さやかさん」
さやか「仁美…」
仁美「ふふ、おはようございます」
さやか「…おはよう…うん!おはよう!」
仁美「さ、行きましょうか」
まどか「そうだね、遅刻しちゃうよ」
さやか「あ…ま、待って!」
仁美「さやかさん?」
さやか「その…さ、仁美…」
さやか「あたし……」
仁美「私はさやかさんがいつも通りに来てくれた」
仁美「これだけで十分ですわ」
仁美「だからもう何も言わなくても大丈夫です」
さやか「仁美…」
仁美「さ、遅刻してしまいますわ。行きましょう」
さやか「…ありがとう」
まどか「さやかちゃん…」
まどか(さやかちゃん、やっぱりまだ完全には立ち直れてないみたい…)
まどか(そうだよね、さやかちゃんと仁美ちゃん…一時はどうなるかと思ったもん)
まどか(さやかちゃんが仁美ちゃんに負い目を感じるのは当然だよ)
さやか「……」
仁美「……さやかさん」ズイッ
さやか「仁美…?」
ダキッ
さやか「へ?」キョトン
仁美「さ、さやかは私の嫁になるのだぁ~!!」ギュー
まどか「わっ!」
さやか「は?え?ちょ?ちょっ?ひ、仁美??」
仁美「ひ、仁美ちゃんはこれからもずっとさやかと親友なのだぁーー!」
まどか「…」
さやか「…」
仁美「……に、似てませんでしたか?」
まどか「え?えーと…に、似てた?似てたよ!」
仁美「そ、そうですか?」
さやか「……いーや、似てないね」
仁美「えっ?」
さやか「正しくはー!」ダキッ
さやか「仁美はあたしの嫁になるのだぁーー!!」
仁美「!」
さやか「仁美め許さんぞぉ!このキャラはさやかちゃんの専売特許なのだー!」
まどか「うぇひひ!そうだね、仁美ちゃんには似合わないかも」
仁美「そ、そうですわよね…」
さやか「でも練習すれば延びる!リピートアフターさやかちゃん!」
さやか「まどかはあたしの嫁になるのだぁーー!」
まどか「わっ?」
仁美「ま、まどかは私の嫁になるのだぁ~!」
まどか「わわっ!?」
さやか「ふむ、やはりこの抱き心地だよね!」
仁美「た、確かにまどかさんはちょうどいいですわ」
まどか「く、苦しいよぉ~」
マミ「あ、あの子達何やってるの…」
あずき「人前で恥ずかしくないの?親の顔が見てみたいわ」
ゆかり「と言うかわたし達の親の顔だけどね、てぃひひ」
マミ「でも元気そうで良かったね」
あずき「まぁね」
ゆかり「本当に良かったよ」
まどか「見てないで助けてよぉ~」