ほむか速報!まどマギ SS マギレコ まとめ【魔法少女まどか☆マギカ】

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2018年11月

【まさここ】Fresh Heart of Despair【22】



調整屋

ももこ「みたま、飯作っといたぞ」

みたま「…ありがとう……」

ももこ「……」

みたま「……」

ももこ「……ほら、食った食った」

みたま「も、もがもが!…ぷはっ!もうっ!何するの!」

ももこ「こうでもしないと食べないだろ」

みたま「……」

ももこ「…こころを助けたい気持ちは痛いほどよくわかる」

ももこ「けどな、このままじゃあんたまで…」

みたま「……」

ももこ「…みふゆさんのこと、覚えてるだろ?」

みたま「!」

ももこ「あの時…みふゆさんは限界を越えた代償で…」

ももこ「…アタシはみたまにまでそうなって欲しくないんだよ」

みたま「……」

ももこ「もうあれから2年近く経つよな…フェイントホープの時…みたま死ぬつもりだったろ」

みたま「…さぁ…わからないわ」

ももこ「…今のみたまはあの頃とよく似てるんだよ」

ももこ「死に急いでる…それも罪悪感からな」

みたま「……私が未熟なせいで、こころちゃんを救えなかった」

みたま「今もこころちゃんの体内に呪いは残ってる…」

みたま「みんなが協力してグリーフシードを与えてはいるけど…」

みたま「日に日に穢れる速度が速まってきてる…」

みたま「今辛うじて生きているのも…奇跡なの…」

みたま「けど…このままじゃ…もう…こころちゃんは……」

ももこ「……わかってる」

みたま「だったら!少しでも早く打開策を見つけないとっ!!」

ももこ「………」

みたま「う…くっ…!」

ももこ「みたま……」

みたま「私…あの二人に自分を重ねてみていたの…」

ももこ「…十七夜さん…か」

みたま「どこか私達と似ていてね…だからずっと応援していたのよ…」

ももこ「…ああ」

みたま「特にまさらちゃんはね…私に色々相談してくれて…」

みたま「すごく嬉しかったの…調整屋じゃなくて“八雲みたま”を頼ってくれてるんだ…って…」

みたま「なのに…私…あの時まさらちゃんの様子がおかしいことは十分理解していたのに…」

み「まさらちゃんを止めることができなくて…だからっ…」

ももこ「…もうその話はいいだろ、みたまはこころのことで手一杯だったんだ」

ももこ「まさらのこと任されたのに何もできなかったアタシが悪いんだからさ…」

みたま「でもっ!まさらちゃんが最後に話した相手は私なのよっ!?」

ももこ「…仕方ないだろ」

みたま「それにっ!まさらちゃんの最期は…幻で私の姿をした魔女に…っ…!!」

ももこ「っ…」

みたま「あの時レナちゃんから託されたこころちゃんの魔力の中には…っ!まさらちゃんの魔力も少しだけ残ってたの!」

みたま「それで見てしまったの…まさらちゃんの最期の瞬間を……」

ももこ「……」

みたま「私が…私がまさらちゃんを刺して……」

ももこ「く…」

みたま「必死にこころちゃんの魔力を守ってるまさらちゃんを…私が…私がっ…!!」

みたま「動かなくなる最期の最期まで守り続けてたまさらちゃんをっ!私がっっ!!」

ももこ「みたまっ!!」

みたま「っ!」

ももこ「もういい…もういいだって…」

ももこ「あれはみたまじゃない…ただの幻なんだ…」

みたま「あの状況で私の幻を見るくらい…まさらちゃんは私を頼っていたの…」

みたま「なのに…私は……」

ももこ「……アタシは…もうこれ以上誰も失いたくないんだ」

みたま「私もよっ!だからこころちゃんを…っ!」

ももこ「こころのことを諦めるつもりはアタシだってないよ…けどな!」

ももこ「このままじゃお前まで死んでしまうんだよっ…!」

ももこ「アタシは“八雲みたま”に死んでほしくないんだっ!」

みたま「!!」

ももこ「調整屋じゃない…みたま…お前に…」

みたま「ももこ…」

みたま「……ええ、そう…よね…ごめんなさい…」

ももこ「いいや……」

みたま「……ご飯食べて…少し横になるわ」

ももこ「うん…ここ、置いとくからな」

みたま「ええ…」

ももこ「じゃあ、また後で来るから…」

みたま「……ももこ」

ももこ「……」

みたま「…本当に…ありがとう」

ももこ「…お互い様だよ」

みたま「いただきます…」

ももこ「ああ、ももこさん特製弁当だ、ゆっくり食べなよ」

みたま「ふふ…茶色ばかりで体に悪そうだわ」

ももこ「お前に言われたらおしまいだよ」

みたま「ふふっ…もうあれからずっと料理してないものね…」

みたま「またご馳走したいわ」

ももこ「ウォールナッツで鍛えてからな、今じゃこのはさんも立派な戦力なんだぜ?」

みたま「そうね…負けてられないわ」

ももこ「ああ、だから食って力つけなきゃな」

みたま「ええ…」

ももこ「…じゃ、またな」

みたま「うん…」

みたま「……おいしい」



レナ「どう?」

ももこ「なんとか食べてくれたよ」

レナ「そう…良かった」

ももこ「…レナの方こそ、あんまり無茶するなよ」

レナ「いいえ、私なら大丈夫。問題ないわ」

ももこ「……そっか」

レナ「私はパトロールに行くわ、ももこも休憩取りなさいよね」

ももこ「ああ…そうするよ」

レナ「じゃあ」

ももこ「……レナ…」

ももこ「……いつかまた…さゆさゆのイベント行こうな」

ももこ「あの頃みたいにさ……」

かえで「ももこちゃん」

ももこ「かえで…」

かえで「大丈夫だよ、レナのことは私に任せて?」

ももこ「うん…ごめんな…」

かえで「ところで、あいみさんが来てるの、今大丈夫?」

ももこ「……ああ、大丈夫大丈夫」

かえで「そっか、それじゃあ呼んでくるね」

ももこ「おう」

ももこ(あいみ…こころに何かあったのか…?)

こころ

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【まさここ】Fresh Heart of Despair【21】



それから月日は流れ…

こころ「………」

あいみ「こころー、お見舞いにきたよっ!」

こころ「………」チラ

あいみ「聞いてよー、今日テストだったんだけどさ、赤点取っちゃって」

あいみ「明日から補講受けなきゃなんだよねぇ」

こころ「………」

あいみ「いやぁ、魔法少女と学生の両立ってホント大変だよ」

あいみ「前みたいに3人だったらなぁ、あの頃は魔女も簡単に倒せたのに」

あいみ「今は私一人だもんね……」

こころ「………」

あいみ「あ、でもね!ももこがよく手伝いにきてくれるし!」

あいみ「梨花ちゃん達やフェリシアちゃん達もよく来てくれるんだよ?」

あいみ「だから安心して?私達が守るから!」

こころ「………」

あいみ「…私…待ってるよ、こころが元気になるの…」

あいみ「ずっと…ずっと…」

こころ「……ぁ…ぃ…」

あいみ「ん?なに?」

こころ「ま…さら……」

あいみ「……まさらもこころのこと待ってるよ」

あいみ「…歩けるようになったら…一緒に会いに行こうね」

こころ「……ん…」

あいみ「………」

あいみ「…っ…」ゴシゴシ

あいみ「じゃあ、また明日来るからねっ!ばいばい!」

こころ「………」コク

あいみ「……こころ…」

隼人「大丈夫?」

あいみ「隼人くん…うん、大丈夫だよ…」

隼人「粟根さん…早く良くなるといいね」

あいみ「うん……」

隼人「……大丈夫だよ、魔法少女は夢と希望をかなえる存在なんだからさ」

隼人「諦めなければ、いつかきっと…!」

あいみ「…ありがとう…っ」

隼人「あいみも今日はゆっくり休みなよ、ここのところずっと魔女と戦ってるんだし」

あいみ「そうだね…」

隼人「テスト勉強は付き合うからさ」

あいみ「あはは…うん、ありがと…はぁ…補講…」

隼人「あ…こんばんは」

まさら母「伊勢崎くん、あいみちゃん、こんばんは」

あいみ「はい、こんばんは」

まさら母「今日もお見舞いに来てくれたのね、ありがとう」

あいみ「いえ、親友…ですから」

まさら母「ふふ、親友を持ったわね、こころちゃんも…まさらちゃんも…」

あいみ「…いえ…そんなことないです…」

あいみ「私のせいで…まさらは…」

隼人「あいみ…」

まさら母「…こーら、そんなこと言っちゃダメだって言ってるじゃない」

あいみ「………」

まさら母「まさらちゃんはこれっぽっちもあいみちゃんのこと悪く思ってないわよ」

まさら母「おばさんにはわかるの、これでも母親だから」

あいみ「…でも…」

まさら母「魔法少女のことを聞いた時は驚いたけど…納得もしたのよ」

まさら母「もう2年以上前から、まさらちゃんがある日突然いなくなっちゃうような気がしていたわ」

まさら母「実際、あの子の帰りが遅くなったのもその時からだった」

まさら母「今ならわかるけど、あの頃はまさらちゃん、一人で魔女と戦っていたのよね…」

あいみ「…はい」

まさら母「お金さえあれば自分は死んでも大丈夫だなんて思っていたなんて…」

まさら母「本当にあの頃のあの子はバカ娘の親不孝者だったみたいね…」

まさら母「お金なんて一銭もいらないのに…」

あいみ「………」

まさら母「…でも、そんなまさらちゃんを変えてくれたのが、こころちゃんとあいみちゃんよ」

あいみ「…私は……」

まさら母「それまでの何をしても何をあげても何を言っても表情ひとつかえなかったまさらちゃんが」

まさら母「楽しそうに毎日を過ごすようになったのを見て…」

まさら母「おばさんもおじさんも、本当に幸せだったわ」

あいみ「………」

まさら母「きっと、あなた達と出会わなかったら、まさらちゃんは人知れずひっそりと死んでしまっていたんだと思うわ」

まさら母「行方不明扱いになって…私達夫婦もいつまでも探していたと思うの」

まさら母「けど、そうはならなかったわ」

まさら母「……まさらちゃんはいなくなってしまったけれど…」

まさら母「まさらちゃんのこと、魔法少女のこと…他にもたくさん教えてもらえて…」

まさら母「あの子の事を…ちゃんと理解できたと思うから…」

まさら母「だから…おばさんも…そして、まさらちゃんも…きっと納得していると思うわ」

あいみ「……」

隼人「く……」ゴシゴシ

まさら母「それに…こころちゃんのご両親もすれ違いがなくなったの」

まさら母「昔のような仲の良い夫婦に戻れたって言っていたわ」

まさら母「後は…こころちゃんが元気になってくれれば…」

あいみ「……はい…」

まさら母「こころちゃんのご両親と話し合ったの」

まさら母「今度のおばさんの結婚記念日は、加賀見家と粟根家両家で山に登りましょうって」

あいみ「!」

隼人「結婚記念日…?」

まさら母「あっ、そうよね?ごめんなさい」

まさら母「偶然なんだけど、おばさんの結婚記念日と、まさらちゃんがこころちゃんに告白した日が同じなのよ」

隼人「!」

まさら母「通りで私達の結婚記念日の旅行に行きたがらなかったわけね…」

まさら母「あの子はこころちゃんと二人で旅行に行きたかったんだわ…」

まさら母「記念日を大切にする…ふふ、やっぱり私の娘なのね…」

あいみ「まさら…記念日を大切にしますもんね…初めて◯◯した日って、ちゃんと覚えてますから…」

まさら母「ふふっ…ええ…だから、来年はみんなで山に…」

まさら母「良かったら、あなた達もこない?」

あいみ「えっ?で、でも…」

隼人「行きます!」

あいみ「えっ!」

まさら母「ふふ、決まりね」

あいみ「は、隼人くんっ!」

隼人「俺でも知ってるよ、加賀見さんと粟根さん…登山好きだったんだもんな」

隼人「山に行けば美少女二人と一緒に登れるかも、って男子の間では有名だったんだぜ?」

あいみ「あはは…うん、知ってる」

まさら母「まさらちゃん、本当にこころちゃんと山に行くのが楽しみだったみたいなんだもの…」

まさら母「あんなにはしゃいでるまさらちゃんを見たのは幼稚園の頃以来かもしれなかったんだから…」

隼人「だからさ、親友のあいみも一緒に行くべきだよ」

あいみ「……」

まさら母「おばさんからもお願いするわ…きっと、まさらちゃんも…」

まさら母「…まさらちゃんはあの日見た光景が忘れられない一生の思い出みたいだったの…」

あいみ「まさら……」

まさら母「…こころちゃんにも…もう一度見せたあげたい…だから…」

あいみ「わかりました、私なんかでよければ…」

まさら母「ありがとう…あいみちゃん」

あいみ「いえ、そんな…」

あいみ(まさら…こころ…)

追悼まさら

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【まさここ】Fresh Heart of Despair【20】



ももこ「………」

みたま「………」


あいみ「………」

こころ「ぅ…ぅぅ…」

みたま「……っ…」ギリッ

ももこ「……みたま」

ももこ「ももこ…」

ももこ「……外の空気すってくる…後は頼む」

みたま「……ええ…あなたこそ…お願いね」

ももこ「…あぁ……」

みたま「………」

あいみ「………」

あいみ「ぅ…うぅぅ…やだ…やだよ…」

あいみ「まさらぁっ…うぅぅぅ……」

みたま「あいみちゃん…」

あいみ「まさらぁ…こころっ…私…やだよ…一人にしないでよぉ…」

みたま「……」ギュッ

あいみ「みたまさん……」

みたま「……」ギュゥッ

あいみ「う…う…うわぁぁぁぁん」

あいみ「どうして…どうして…まさら…まさらぁっ…」

あいみ「うぁぁぁぁぁ…」

みたま「……」ツー

その頃

まさら「ぐすっ…うっうっ…」

まさら「ごめんなさい…ごめんなさい…」

ももこ「…待ってくれ」

まさら「ももこ…」

ももこ「……アタシが悪いんだ」

まさら「えっ?」

ももこ「アタシがあの場に残るべきだった…あいみはレナかかえでに任せるべきだったんだよ…」

まさら「……」

ももこ「…アタシがいれば防げた訳じゃないと思う…」

ももこ「今さらだけど…アタシも姿を消してたとは言え…まさらを見逃してた…」

ももこ「…どの道…まさらが一人で結界に入るのは止められなかったんだと思う…」

ももこ「だから…まさらは…まさらはっ…」プルプル

まさら「何を言っているの…?私は…っ…無事…よ?」

ももこ「……本当にごめん」

まさら「だから何を謝って…」

ももこ「辛かったよな…」

まさら「え…?」

ももこ「自分だってものすごく辛いのに…かえでのこと心配してくれたんだろ…?」

まさら「!」

ももこ「ごめん…本当にごめん…」

まさら「わ、わけがわからないわ…」

ももこ「……」ダキッ

まさら「ふぇっ?ちょ、ちょっ!ももこ!?」

ももこ「…もういいんだ」

まさら「!?」

ももこ「これ以上我慢しなくていいんだよ…」

まさら「な、な、なにをっ…」

ももこ「かえでを庇って辛いことは殆ど一人で背負い込んでるんだろ…?」

まさら「!……」

ももこ「でもさ…こんなんでも、アタシはチームのリーダーなんだ」

まさら「ももこ…」

ももこ「アタシだって…同じような経験があるからわかる…」

ももこ「メルが目の前で魔女になった…」

ももこ「それに…一年前だって……」

まさら「………」

ももこ「やちよさんだって一人で背負いこんで…追い詰められてたんだ…」

ももこ「いろはちゃんがいなかったら…やちよさんはあの時たぶん死んでたと思う…」

ももこ「だから…一人で背負いこんでほしくないんだ…」

まさら「……」

ももこ「頼りないかもしれないけど…アタシはリーダーなんだ」

ももこ「やっぱチームワークだろ…?」

まさら「…ももこ」

ももこ「だからさ…もういいんだ…もういいんだよ」

ももこ「レナ」

まさら「!!??」

ももこ「辛かったよな…ごめんな…」

まさら「も、ももこ…」

ももこ「せめてアタシの前でくらい…まさらのふりしなくてもいいんだよ…」

まさナ「ち、ちが…レナ、まさらだからぁっ…」

レナ「う…うぅぅっ…」

ももこ「レナっ!」ギュゥッ

レナ「うぅ…ぅぁあぁぁぁぁん…」 

ももこ「ごめん…ごめん…」

レナ「まさらさんが…まさらさんがぁっ…」

ももこ「何も言わなくていいんだよ…」

レナ「うわぁぁぁぁん…」

その後暫くして

かえで「………」

かえで「レナちゃん……」

かえで(あの後、私はレナちゃんと一緒に魔女をやっつけた…)

かえで(レナちゃんは魔女が目の前にくるまで、私にずっと目を瞑るように言ってて)

かえで(あの時あそこで何があったのか私に見せないようにしてた……)

かえで(残ってたもう1体の魔女をやっつけたから、今度こそ結界は解けたんだけど)

かえで(レナちゃんはその後一人で調整屋に行っちゃったんだ…)

かえで(レナちゃんは二人だけの内緒って言ったのに、結局私に何も話さなかった…)

かえで(…レナちゃんは私を気遣ってくれたんだよね)

かえで(わかるよ…レナちゃん、ありがとう…)

かえで(でもね…レナちゃん…嘘ついたり隠し事するの…やっぱり下手だよ…)

かえで(……まさらさんは…魔女に殺された…)

かえで(…あの時レナちゃんが私の目を隠したのは…)

かえで(そこにまさらさんの遺体があったから…)

かえで(それも…目で見られないような状態で……)

かえで(私のトラウマにならないようにしたかったんだよね…?レナちゃん…)

かえで(……レナちゃんはまさらさんの遺体から、こころさんの魔力を預かった…)

かえで(それを…きっと、まさらさんの姿で調整屋さんに届けにいったんだよ…)

かえで(……まさらさんの遺体は…結界の中だから…もう……)

かえで(……もしかしたら…レナちゃんは…今後まさらさんに成り済まして…?)

かえで(……無理だよ…いくら変身できるからって…無茶すぎるよ…)

かえで(このままじゃレナちゃんまで…)

かえで(……私がレナちゃんを支えなきゃ…!)

かえで(今度は私がレナちゃんを守る番だもんっ!)

かえで「レナちゃん…!」

ももこ「かえで…」

かえで「ふゅっ!?も、ももこちゃん…」

かえで(ももこちゃんは何も知らないはず…)

かえで「あ、あのっ、ももこちゃん…」

ももこ「…わかってる」

かえで「!?」

ももこ「今、レナはアタシの部屋で眠ってる…泣きつかれたんだ」

かえで「えっ…」

ももこ「話はレナから全部聞いたよ…」

かえで「!!」

ももこ「かえで…レナの隠し事には気付いたか?」

かえで「……まさらさんのこと…?」

ももこ「っ…あぁ…」

かえで「…ご、ごめんなさい…私達…まさらさんを守れなくてっ…」

ももこ「……」

かえで「んゅ…ごめんなさい…ごめんなさい…」

ももこ「いいや…かえでもよく頑張ったよ…」

かえで「ももこちゃん…」

ももこ「…これからのこと…3人でちゃんと話し合おうな」

ももこ「辛いことも悲しいことも全部3人一緒に…な」


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