叛逆の物語はカラフルも君の銀の庭もかなり素晴らしいものだと思います

それと同様に、BGMも物凄く良かったと断言できます
特に、メインテーマ?最初のPVやCMでも流れてたBGMです
このBGMが本当に良いんですよ

このBGMは作中でも何回か流れます
この前のさやかちゃんと対峙した時や、魔女戦時に…またその時に詳しく書きますが
このBGMは今までの魔法少女まどか☆マギカのBGMの中でも図抜けて気に入りました

特に、このBGMが最後に流れた場面ではネタとか大袈裟とかでなく、本当に涙がでました

この曲が聴けるだけでもウォークマンは買う価値がありますね
ただ、結局お金がなくて今はまだ…いつか買ってみせます




さて、今回はほむらちゃんとまどかちゃんの本音の語り合いを
迷いながらも魔女の正体を捜し続けるほむらちゃん

この時、ほむらちゃんは船に乗っているのですが、ここで橋の上からまどかちゃんが

まどかちゃんin橋と言えば、さやかちゃんのソウルジェムを投げ捨てるシーンを容易に想像できますが
今回はなんと、まどかちゃん自身が飛び降りてきます

そのままほむらちゃんにダイレクトアタック!
狙ったのかはわかりませんが、結果的にほむらちゃんを押し倒すまどかちゃんの構図に

ちなみに、この一連の流れの中でのほむらちゃんは可愛い

まどかちゃんはほむらちゃんを探していた模様
「私なんかでよければ、相談に乗るよ?」と慰めてきます

やっぱりまどかちゃんは優しいなぁ。と思う反面、このまどかちゃんは本当にまどかちゃんなのかと不安が過ります

そもそも、存在そのものがなくなった彼女がこうして存在していること自体、おかしな話です
それが例え、魔女の結界の中だったとしても…

いや、魔女の結界の中だからこそ、彼女が存在するのでは?と思いました
それと同時に魔女の正体も、鈍感なわたしもこの辺りで気づいてしまいました

ほむらちゃんはまどかちゃんに泣きながら本音をぶつけます

「悪い夢を見た」

「まどかが誰にも認識されない遠い存在になってしまった」

「そんな世界に私はただ一人取り残された」

「何時からか、まどかの存在自体が、私の作り出した絵空事なんじゃないのかと」

「自分自身さえ信じられなくなった」

ほむらちゃん…相当苦しんでいたみたいですね

あれだけ時間を繰り返したあげく、結果的に救うことはできず、永遠とも言える別れを迎えてしまったので
当然と言えば当然かもしれませんが…

それでも、ほむらちゃんはまどかちゃんの出した答えに納得してこれまで生きてきたのでしょう
例えそれがなかば無理矢理納得したことだったとしても…

泣き崩れるほむらちゃんに対し、まどかちゃんは髪を撫でながら抱き寄せます

まどほむキター!

まどかちゃんはほむらちゃんを三つ編みにしていきます

やっぱりまどかちゃんは女神だなぁ…

そう言えば、ほむらちゃんがここまで精神的に追い詰められているのに
アルティメットまどかはどこで何をしてるんだろう…?


「それは嫌な夢だね」

まどかちゃんにとっても、その話しは辛いことだったのです

ここのまどかちゃんの台詞はかなり重要になります

これを踏まえた上で本編のラストを見るとまた印象が変わってくるのではないのでしょうか?

そして、今作のラストにもとでも大きく関わってきます

はっきり言って、ここのまどかちゃんの発言がなかったら
今作は少なくとも、結果よりかはハッピーエンドになっていたと思います

そのくらい重要な会話になります

まどか「それは辛い夢だね」

まどか「っ…!?まどかにとっても、それは辛い夢なの?」

まどか「そうに決まってるよ」

ほむら「どうしてそう断言できるの?」

まどか「うん…だって私だよ?」

まどか「ほむらちゃんでさえ、泣いちゃうような辛いこと」

まどか「私になんてできっこないよ」

ほむら「……!!」

まどか「ほむらちゃん、それにさやかちゃんやマミさん、杏子ちゃん」

まどか「パパやママやタツヤ…仁美ちゃんやクラスのみんな」

まどか「誰とだって別れたくない」

まどか「そんなこと耐えられっこないよ」

ほむら「………(絶句)」

これがまどかちゃんの本音になります

当然と言えば当然の発言なんですけどね

それでも、まどかちゃんは神になる選択をしたのでしょう

誰よりも優しく、誰よりも心が強く…まどかちゃんはそんな女の子です

私が今までずっとまどかちゃんが一番好きなキャラクターであった理由の一つです

この発言をしたまどかちゃんの正体は未だに不明です

魔女の作り出した幻かもしれない、偽物かもしれない、本編とは別の時間軸かもしれない、本編と同一人物かもしれない、アルティメットまどかなのかもしれない

答えはこの段階ではわかりませんが、ほむらちゃんは後に結論をだします

そのほむらちゃんはと言えば、このまどかちゃんの発言を聞いて
涙が止まらない模様

間違いなく、概念となる時の場面を連想していたのでしょう

「それがまどかの本音だった…!!」

まどかちゃんは本当はみんなとお別れなんかしたくなかった
耐えられないくらい、辛いことであった

この本音を聞いて、ほむらちゃんは後悔の渦に巻き込まれたことでしょう

「だとしたら私は…なんて馬鹿な間違いを……」

「やっぱりあの時、私がどんな手を使っても止めなければいけなかった……」

ほむらちゃんは後悔や責任など…とにかくあの時の自分の行動に後悔したのでしょう

ほむらちゃんはまどかちゃんのだした答えに納得していなかった

それでも、まどかちゃんを信じた

だからこそ、これまでまどかちゃんの分まで頑張ってこれた

でも、まどかちゃんの本心は……

ほむらちゃんにとって、これ以上にないショックを受けたのでしょう

とにかく涙の止まらないほむらちゃん

それに合わせるかのように、回りの花畑も色褪せていきます

ほむらちゃんは後悔で頭がいっぱいになりました

……でも、アルティメットまどかは

アルティメットまどかはそのような耐えられない辛いことだとわかった上で
自分が概念になる決意をしたのです
それが彼女の優しさでもあり、強さでもある
だから、アルティメットまどかの選択は間違いなんかじゃなかったと言えるのですが…ほむらちゃんは……

回りの花畑が咲き変わっていきます

ここで、ほむらちゃんは確信したのです

「あなたは本物のまどかだわ」

「偽物や幻なんかじゃない、本物のまどか」

ほむらちゃんはこのまどかちゃんが本物のまどかちゃんだと確信しました

「最初は偽物や幻かもと疑っていた」

「そうでなければ、またあなたとこうして会えることもなかった」

「また私に優しくしてもらえた」

「それが本当に嬉しい」

ここのほむらちゃんは本当に嬉しそうです

泣きながらの笑顔で語りかけます

またまどかちゃんと会えた、しかも本物だった

これ以上にない嬉しさだったのでしょう

でも、それによって受けたショックもまた大きかった……

そして、これがほむらちゃん最後の笑顔(良い意味での)になるなんて……

……ん?本物のまどかちゃんと言うことは、本編の概念になったまどかちゃんと言うこと?

じゃあ何でここにいるんだろう…?

その答えはもう少しすればわかります

ちなみに、叛逆の物語はテレビアニメ12話の続きではないので
ここは注意してくださいね


まどかちゃんに「することがある」と別れを告げたほむらちゃん

どうやら、魔女の正体に気付いたようです

続きはまた明日