まどか「ほむらちゃんって好きな人いるのかな…?」

さやか「へ?何て?」

まどか「だ、だから…あの、ほむらちゃんって…好きな人いるのかな…なんて」

さやか「あー、ほむらねぇ」

まどか「さやかちゃんはどう思う?」

さやか「うーん、転校初日から文武両道の才色兼備っぷりで人気あるし」

さやか「ほむらのこと好きな男子結構いると思うよ」

まどか「え!?じゃ、じゃあほむらちゃんって彼氏いるの!?」

さやか「ん?話が飛躍してない?」

まどか「で、でも!」

さやか「たぶんだけど、ほむらに彼氏はいないと思うよ」

まどか「ほ、ほんと?」

さやか「うん、たぶんだけどね」

まどか「そっか…えへへ」

さやか「……ん?」

まどか「さやかちゃん?」

さやか「あ、いや?なんでもないよ」

まどか「そう?」

さやか「うん」

まどか「…そっか」

さやか「で、ほむらの話に戻るけどさ」

まどか「うん!」

さやか「この間、あいつと買い物に行ったんだけど…」

まどか「え?ふ、二人で!?」

さやか「うん、魔女退治の帰りにね」

まどか「…そ、そうなんだ…何を買いに行ったの?」

さやか「ほむらが本買いたいって言ってたから本屋さん行っただけなんだけどさ」

まどか「本屋さんに?」

さやか「うん、その時に、誰かと二人で買い物に出掛けたのは久しぶりって言ってたわけよ」

まどか「久しぶり…」

さやか「そそ、久しぶり。だからさ、彼氏とかいたら久しぶりじゃないと思うわけ」

まどか「……そ、そうかも!」

さやか「うん、で、その後ご飯食べた時も久しぶりに誰かと食べたって言っててさ」

まどか「え!?」

さやか「その時の、ちょっと恥ずかしそうだけど嬉しそうなあのほむらの表情可愛かったわー」

まどか「……そっか…二人で食べに行ったんだ…」

さやか「まぁ、ほむらは魔法少女仲間だし、親友だし」

まどか「……」

さやか「さやかちゃんの嫁だしねー!」

まどか「…っ!!」ドンッ

さやか「おわっ!?」

まどか「あ…ご、ごめんね…」

さやか「い、いや…え?なに?びっくりした…」

まどか「あ…いやその…えぇと……」

さやか「…まどか?」

まどか「…さ、さやかちゃんのお嫁さんはわたしだよ?ほむらちゃんじゃないもん」

さやか「……!」

まどか「…さやかちゃん?」

さやか「…あー!嫉妬しちゃったのか、かわいいやつめー」

まどか「……うん」

まどか「嫉妬…だもん……」

さやか「………」



その後

ほむら「それでまどか、話って何?」

まどか「え?あ?えぇと?」アタフタ

ほむら「…?」

まどか「…ほ、ほむらちゃんと一緒にご飯食べないなって……」

ほむら「そうだったの?いきなりファミレスに呼ばれたから少し驚いてたの」

ほむら「何か大切な話でもあるのかと思って」

まどか「…う、ううん…そんなんじゃないの、ただご飯が食べたくって…」

ほむら「そうなのね、わざわざ誘ってくれてありがとう、まどか」

まどか「嫌…だったかな…?」

ほむら「ううん、そんなことない、嬉しいわ、まどか」

まどか「そ、そっか…えへへ…」

ほむら「まどかとこうして二人っきりになるのも久しぶりね」

まどか「う、うんっ…!」

ほむら「最近はどう?特に変わったことはない?」

ほむら「…って、毎日学校で合うのにこんなこと聞くのも変かしら」

まどか「ううん、そんな…わたしは大丈夫だよ」

ほむら「そう、よかった」

まどか「…ほむらちゃんはどうなの?魔女退治…大丈夫?」

ほむら「……たしかに、私はワルプルギスを倒してから時間停止が使えなくなったわ」

ほむら「だから、私一人で魔女と戦うのはかなり困難になった」

ほむら「でも、私はひとりじゃない」

ほむら「さやかや巴さん、それに杏子がいてくれる」

ほむら「だから私は大丈夫よ、安心して?まどか」

まどか「……何の役にも立てなくてごめんね」

ほむら「そんなことないわ、今の私の武器…弓矢を提案してくれたのはあなただし」

ほむら「それに、あなたが…まどかがいてくれる」

ほむら「それだけで、私は幸せなの」

まどか「ほむらちゃん…!」

ほむら「あなたを守れて本当に良かった」

まどか「ありがとう、ほむらちゃん」

まどか「嬉しい」

ほむら「ふふっ」

まどか「……ほむらちゃんはさ」

ほむら「ん?」

まどか「…わたっ、わたしの…わたしのために、今まで何度もループしてくれたんだよね…?」

ほむら「ええ、そうよ」

ほむら「あなたに誓ったあの日から、ずっとずっと同じ一ヶ月を繰り返してきた」

ほむら「そして、ようやくあなたを守ることができた」

ほむら「本当に…本当に嬉しいの」

まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「…あっ、ごめんなさい…こんなこと言ったら気持ち悪いわよね?」

まどか「ううん!そんなことないよ!」

まどか「すっごく嬉しいもん!」

ほむら「…ありがとう、やっぱりあなたは優しいわね」

まどか「そんな、わたしなんて……」

ほむら「ううん、まどかは優しいわ。私は何度もあなたの優しさに助けられた」

まどか「ほむらちゃん…」

ほむら「もし、まどかの優しさがなかったら…」

ほむら「あなたがいなかったら、私はとっくにいなかったのかもしれない」

ほむら「でも、あなたはいてくれた」

ほむら「まどかがいてくれたから、今の私がいる」

ほむら「だから、私…まどかに本当に感謝しているの」

ほむら「だから、まどか…お願い、自分を悪く言わないであげて」

ほむら「あなたの優しさに救われた人がいることを忘れないで」

まどか「……うん、ごめんね、ありがとう」

ほむら「ううん、礼には及ばないわ」

まどか「ほむらちゃんも優しいね」

ほむら「あなたに比べたら大したことじゃないわ」

まどか「そんなことないよ!わたし…ほむらちゃんもすっごく感謝してるもん」

まどか「ほむらちゃんがいなかったら…わたし……」

ほむら「……何はともあれ、今のあなたは魔法少女でも、ましてや魔女でもない」

ほむら「それに、あなたを守れたのは私一人の力じゃない」

ほむら「さやか、巴さん、杏子…みんなが、仲間がいてくれたからこそよ」

ほむら「だからお礼は、みんなにしてあげて?」

まどか「でも…わたし……」

ほむら「…ごめんなさい、もうこの話はよしましょう?」

ほむら「せっかく、まどかと二人で食事ができるんだもの」

ほむら「もっと楽しい話をしましょう」

まどか「…うん、そうだね」

ほむら「……と言っても、私…会話は得意ではないのよね」

ほむら「何か共通の話題でも……」

まどか「…マミさんは最近どうなの?」

ほむら「巴さんは相変わらずね、彼女ほどぶれない人間も珍しいわ」

まどか「ぶれない?」

ほむら「毎日のように新しい必殺技を考えているのよ」

ほむら「ティロ・フィナーレをはじめに」

ほむら「ティロ・エスプロジオーネ」

ほむら「ティロ・ボールド」

ほむら「ティロ・ランツィア」

ほむら「あと、ティロ・デュエット何かも考案中らしいわ」

まどか「相変わらずだね…」

ほむら「ほんと、一緒に叫ぶ私たちの恥ずかしさに気づいてほしいわ」

まどか「え?ほむらちゃんも言うの?」

ほむら「え、ええ…一応…言わないと巴さんが拗ねるし」

まどか「やっぱりほむらちゃんは優しいね」

ほむら「ふふ、これはさやかや杏子も同じよ」

まどか「杏子ちゃんはどうなの?」

ほむら「杏子は安定してるわね、安定の杏子よ」

まどか「…?それはよくわからないなって」

ほむら「なんと言うか、安心して背中を預けることができるの」

ほむら「…と言っても、杏子とさやかが前衛で、私と巴さんが後衛なのだけどね」


まどか「そっか…さやかちゃんは?」

ほむら「さやかは…なんと言うか…」

まどか「?」

ほむら「自分でも意外と言うか、びっくりしてるのだけど…」

ほむら「最近、彼女といるのが楽しいの」

まどか「…!!」

ほむら「過去での悪い印象のせいか、さやかには素直になれなかったけど」

ほむら「今は違うわ」

まどか「……」

ほむら「ここにも、さやかと二人で食べに来たこともあったわね」

ほむら「その…楽しい…の、さやかといると」

まどか「……ほむらちゃんは、さやかちゃんのことが好きなの?」

ほむら「……そうかもね」

まどか「えっ!?」

ほむら「えっ?」

まどか「………」

ほむら「まどか?」

まどか「…ご、ごめんね…」

ほむら「いや…へ、変だったかしら?」

まどか「………」

ほむら「…まどか」

まどか「…ううん、変じゃないよ」

まどか「さやかちゃんは…ちょっと抜けてるところもあるし、意地っ張りだけど」

まどか「面白いし、優しいし、頼りになるし」

まどか「私の…親友だもん」

ほむら「…うん、そうだよね」

まどか「それに…昔…わたしもさやかちゃんのことが好きだったから……」

ほむら「えっ」

まどか「だから…ぐすっ…」

ほむら「え?ちょっ…ま、まどか?」

まどか「ひくっ…さ、さやかちゃんなら…仕方ないよ……」

まどか「わたし…諦める……えぐっ」

ほむら「え?え?どうしたの?まどか?大丈夫?」

まどか「さやかちゃんのことよろしくね…うぅ…ぐすっ…」

ほむら「…?よくわらないけど、もしかしてまどか…勘違い…してるの?」

まどか「ふぇ…?」

ほむら「たしかに、私はさやかのことが好きだけど…likeよ?」

まどか「……え?」

まどか「えっ?likeなの?」

ほむら「ええ」

まどか「loveじゃなくて?」

ほむら「ないない、それはない」

まどか「そ、そうなの?よかった…」

ほむら「さやかをloveには…さやかには上条くんがいるし、杏子ですらそこまでじゃないはずよ?」

まどか「そ、そっかぁ…えへへ…」

ほむら「…え?と言うか、まどかって…昔、さやかのことが…?」

まどか「…あ」

まどか「うわぁぁぁぁ!」

ほむら「ご、ごめんなさい!別にそんなつもりで言った訳じゃないの!」

まどか「言わないでぇぇぇ!」

ほむら「だ、大丈夫よ?私は気にしないわ」

まどか「ほんと…?」

ほむら「ええ」

まどか「……ありがとう」

ほむら「気にしないで、私も今のは聞かなかったことにするわ」

まどか「……それは…いいかな」

ほむら「え?」

まどか「…ねえ、ほむらちゃん」

ほむら「?」

まどか「……女の子が、女の子のことを好きになるのは…」

まどか「やっぱり…変…なのかな…?」

ほむら「………」

まどか「……ほむらちゃん」

ほむら「そう…ね、たしかに変かもしれないし、普通ではないわ」

まどか「………」

まどか「……そ、そう…だよ…ね…」

まどか「…ぐすっ」

ほむら「でも」

まどか「…?」

ほむら「例え変でも、普通ではなくても」

ほむら「誰かを好きになったのなら、それは決して、悪いことではないと思うわ」

ほむら「もし、誰かがそれを否定したとしても、私は否定しない」

ほむら「だから、私はそのまどかの気持ちを否定なんかしないわ」

まどか「…ほむらちゃん」

ほむら「むしろ、応援するわ!」

まどか「ほ、ほむらちゃん…」

ほむら「たしかに、さやかは良い子だと思うもの」

まどか「あ、あの…わたしがさやかちゃんのこと好きだったのは昔のことだから…そ、」

ほむら「…そうだったわね」

まどか「あはは……」

ほむら「ご、ごめんなさい…適当なことを言ってしまって……」

まどか「だ、大丈夫…」

ほむら「私…恋なんてしたことないから…よくわからなくて……」

まどか「………そうなんだ」

ほむら「ごめんなさい……」

まどか「ううん…じゃあ、ほむらちゃんは好きな人いないんだね?」

ほむら「…そうね、むしろ恋愛なんて考えたこともなかったわ」

まどか「…そっか…」

ほむら「だいたい、私なんて誰からも見向きされないわよ」

まどか「そんなことないよぉ!」

ほむら「そ、そう?」

まどか「ほむらちゃんは綺麗だし!可愛いし!頭もいいし、運動もできるし!」

ほむら「……誉めすぎよ、勉強はただループで暗記しただけだし」

ほむら「運動も魔法を使ってズルしてるだけ」

ほむら「それに、綺麗なんかじゃないし」

まどか「そんなこと…」

ほむら「まどかの方が遥かに可愛いわ」

まどか「//」カァッ

ほむら「…まどか?」

まどか「ひゃぁっ!?」

ほむら「きゃっ?」

まどか「か、かわいいだなんて!そんな//」

ほむら「…ふふ、照れてる今のまどかも可愛いわ」

まどか「わわわ//」

ほむら「ほら、私なんかより、まどかの方が可愛いじゃない」

まどか「ほ、ほむらちゃんのばかぁ//」

ほむら「……ごめんなさい、調子に乗りすぎたわ」

まどか「あ、いや…わたしこそ…」

ほむら「……でも、恋…か」

ほむら「私にもいつか、彼氏ができるのかしら?」

まどか「……」

ほむら「……できないわよね、私になんて」

まどか「…ううん、できるよ。ほむらちゃんなら絶対」

ほむら「そうかしら…」

まどか「ほむらちゃんなら素敵な…彼氏…ができるから…」

まどか「わたしが…保証するもん……」

ほむら「まどか…」

まどか「うぅ…ぐすん……」

ほむら「え?泣くほど?」

まどか「ひっく……」

ほむら「あ、あの…まどか?」

まどか「……でも…」

まどか「でも、わたし…負けないから…!」

ほむら「え?」

まどか「絶対に諦めないもん!」

ほむら「…あっ」

ほむら「ええ、まどかにも必ず素敵な運命の人が現れるわ」

ほむら「私が保証する」

まどか「……ほむらちゃんのばか」

ほむら「えっ?」

まどか「ううん、なんでもない!」

ほむら「…?」

まどか「ほらっ、早く食べないと冷めちゃうよ!」

ほむら「そ、そうね…」

まどか「もぐっもぐっ」

ほむら「あ、まどか、そんなに慌てて食べると……」

まどか「もぐ!?」

ほむら「わわ、大丈夫?」

まどか「ごくごく!」

ほむら「そうそう、飲み物で…」

まどか「ふぅ…」

ほむら「って、それ私の飲み物じゃない?」

まどか「わわわ!?」

ほむら「…ふふ、間接キスね」

まどか「わわわわわわ!!??」

ほむら「……い、嫌だった?」

まどか「う、ううん!ぜんっぜん!」

ほむら「そう?間接キスなんてしたことないから…」

まどか「え?そうなの?」

ほむら「ええ…」

まどか「……そっか、じゃあファースト間接キスはわたし…えへへ」

ほむら「やっぱり嫌…?」

まどか「……じゃあ、ほむらちゃんもしてみる?」

ほむら「え?」

まどか「はい、わたしのジュースだよ」

ほむら「わ、私が飲むの?」

まどか「うん!」

ほむら「よくわからないけど、まどかがそう言うなら…ごくごく」

まどか「ど、どうかな?」

ほむら「…ふふ、なんか変な感じね」

まどか「……へ、変…」

ほむら「ううん、悪い意味じゃないの」

ほむら「貴重な体験ができて、嬉しいわ」

ほむら「それに、相手がまどかで良かった」

まどか「え?それって…」

ほむら「ね、まどか」

まどか「う、うん!」

ほむら「もし良かったら、これからもこうして二人で食べにこない?」

まどか「あ…うんっ!喜んで!」

ほむら「今日は楽しかったわ、まどか」

まどか「わ、わたしもだよ!」

ほむら「こんな話し、さやかや過去のまどかともしたことがなかった」

ほむら「やっと、ちゃんとあなたと友達になれたって実感できたの」

まどか「……友達」

ほむら「ええ、だから、これからもあなたとずっと友達でいたいわ」

ほむら「む、むしろ…その、し、親友と言うか……」

まどか「……」

ほむら「……ごめんなさい!やっぱり今のはなしで!」

まどか「ほむらちゃんのばか」

ほむら「うぅ……」

まどか「うん、なろう?親友!」

ほむら「まどかぁ…!」

まどか「またこうやって、二人でいっぱいいっぱいお話ししようね?」

ほむら「うん…!」

ほむら「ありがとう、まどか!」

まどか「ううん、そんな。これからもよろしくね?ほむらちゃん」

ほむら「ええ!」

まどか「…えへへ、親友かぁ」

ほむら「わ、私!誰かと親友だなんて初めてで…嬉しい」

まどか「え?さやかちゃんは?」

ほむら「さやかにはまだ、親友とまでは言ってないわ」

まどか「そうなんだ?じゃあ、わたしがほむらちゃんの親友一号だね!」

ほむら「うん…!」

まどか「そっかぁ、えへへ…!」

ほむら「ふふっ…あ、そうそう、まどかまどか」

まどか「なあに?」

ほむら「今のまどかには好きな人がいるの?」

まどか「えっ?」

ほむら「親友はこんな話をするのでしょう?さやかが言ってたわ」

まどか「…もー、さやかちゃんったら」

ほむら「いるの?」

まどか「ほんと、ほむらちゃんって純粋だよね」

ほむら「そ、そうかしら?」

まどか「でも、そんなところも好きなんだけどね」

ほむら「え?」

まどか「こほん、わたしの好きな人だよね?」

ほむら「え、ええ」

まどか「えへへ、ほむらちゃんには内緒だよっ!」

ほむら「ふふ、じゃあいるのね?」

まどか「どうだろうね?」

ほむら「当ててみても良い?」

まどか「ほむらちゃん、はしゃいでるね!」

ほむら「ええ、すっごく楽しいの!」

まどか「そっかぁ、いいよ、当ててみて?」

ほむら「じゃあ…中沢くん?」

まどか「ぶー」

ほむら「上条くん?」

まどか「ぶっぶー」

ほむら「それじゃあ…」

まどか「……ふふ」


そして

ほむら「今日は本当に楽しかったわ」

まどか「わたしもだよ、ほむらちゃん」

ほむら「いつか、好きな人を当ててやるわ!」

まどか「意気込んじゃってる!?」

ほむら「ふふ、だからいつか私に好きな人ができたら当ててみてね?」

まどか「…うん」

ほむら「それじゃあ、巴さん達が待ってるから…ばいばい、まどか」

まどか「魔女退治、気を付けてね!」

ほむら「ありがとう、また明日!」

まどか「うん、また明日」

まどか「……それじゃまたね」

まどか「って手を振って」

まどか「無理に笑って」

まどか「さみしくなって…」

まどか「……ほむらちゃんのばか」

さやか「ほんと、ほむらってほんとバカ」

まどか「さやかちゃん?」

さやか「まさかあそこまで鈍感だとはねぇ」

まどか「…見てたの?」

さやか「親友の恋路を応援するのは当たり前じゃん?」

まどか「さやかちゃん…わたしの好きな人、気付いてたの?」

さやか「伊達に親友やってませんよー」

まどか「…そっか、でも……」

さやか「落ち込むにはまだまだ早すぎるぞぉ、まどかー?」

さやか「ほむらにも、まどかにも、あしたがあるんだからさ」

さやか「今日がダメでも、あした頑張れば良いじゃん」

まどか「…うん、そうだよね!」

まどか「わたし、いつか絶対にほむらちゃんを振り向かせるよ!」

さやか「そう!その意気だ!」

さやか「諦めない思いはいつしか心繋げるんだよ!」

まどか「うんっ!」

さやか「だから、あしたからまた頑張ろう?」

まどか「うん、わたし…頑張るよ!」

まどか「また あした」

おわり