公園
まどか「約束の時間よりも早く来ちゃった」
まどか「今日は新しいお洋服着てみたけど、気づいてくれるかな?」
まどか「可愛いって言ってくれたら嬉しいな」
まどか「えへへ…」
「だーれだ!」
まどか「わわっ!?」
「あたしはだれだー!」
まどか「もう、さやかちゃんでしょ?」
「はたしてそうかなー?」
まどか「声でわかるよぉ、さやかちゃんとの付き合い長いんだから」
「じゃあ、さやかちゃんでファイナルアンサーね?」
まどか「うん」
「………」
まどか「………」
「………」
まどか「もう、早く離してよ」
「あはは、ごめんごめん」パッ
まどか「まったくもぉ、さやかちゃんったら」クル
まどか「あれ!?」
杏子「さやかかと思ったかい?残念、杏子だよ」
まどか「き、杏子ちゃん!?あ、あれっ?そんな?」
さやか「まどかは夫の声もわすれたのかぁー!」
まどか「ご、ごめんなさいさやかちゃん、わたし…」
まどか「って、さやかちゃん?」
さやか「あはは、正解は杏子(cvさやかちゃん)でしたぁ」
まどか「もー!そんなんじゃわかるまけないよ!」
杏子「ははは、わるかったね。ほら、くうかい?」
まどか「うん、食べる」
さやか「まどか、ほむらと待ち合わせ?」
まどか「もぐもぐ。うん、今日は一緒に映画を見に行くの」
さやか「おー、デートですなぁ?おあつい!」
まどか「で、デートじゃないよぉ」
さやか「またまた照れちゃってぇ」
杏子「ほんと、ほむらと仲良いよな、まどかってさ」
まどか「えへ…そうかな?」
さやか「まぁ、まどかにとっての一番の友達はあたしだけどね!」
まどか「ん……」
さやか「あれ!?」
まどか「えっと、さやかちゃんはわたしの親友だよ」
まどか「ほむらちゃんは親友とは違うかな?」
さやか「だよね!って…ん?何か…」
ほむら「え…」
杏子「あ」
まどか「約束の時間よりも早く来ちゃった」
まどか「今日は新しいお洋服着てみたけど、気づいてくれるかな?」
まどか「可愛いって言ってくれたら嬉しいな」
まどか「えへへ…」
「だーれだ!」
まどか「わわっ!?」
「あたしはだれだー!」
まどか「もう、さやかちゃんでしょ?」
「はたしてそうかなー?」
まどか「声でわかるよぉ、さやかちゃんとの付き合い長いんだから」
「じゃあ、さやかちゃんでファイナルアンサーね?」
まどか「うん」
「………」
まどか「………」
「………」
まどか「もう、早く離してよ」
「あはは、ごめんごめん」パッ
まどか「まったくもぉ、さやかちゃんったら」クル
まどか「あれ!?」
杏子「さやかかと思ったかい?残念、杏子だよ」
まどか「き、杏子ちゃん!?あ、あれっ?そんな?」
さやか「まどかは夫の声もわすれたのかぁー!」
まどか「ご、ごめんなさいさやかちゃん、わたし…」
まどか「って、さやかちゃん?」
さやか「あはは、正解は杏子(cvさやかちゃん)でしたぁ」
まどか「もー!そんなんじゃわかるまけないよ!」
杏子「ははは、わるかったね。ほら、くうかい?」
まどか「うん、食べる」
さやか「まどか、ほむらと待ち合わせ?」
まどか「もぐもぐ。うん、今日は一緒に映画を見に行くの」
さやか「おー、デートですなぁ?おあつい!」
まどか「で、デートじゃないよぉ」
さやか「またまた照れちゃってぇ」
杏子「ほんと、ほむらと仲良いよな、まどかってさ」
まどか「えへ…そうかな?」
さやか「まぁ、まどかにとっての一番の友達はあたしだけどね!」
まどか「ん……」
さやか「あれ!?」
まどか「えっと、さやかちゃんはわたしの親友だよ」
まどか「ほむらちゃんは親友とは違うかな?」
さやか「だよね!って…ん?何か…」
ほむら「え…」
杏子「あ」
まどか「さやかちゃんや仁美ちゃんは親友なんだけど」
まどか「ほむらちゃんは親友って言うよりかは…」
まどか「もっと特別な…」
ほむら「ま、まどか…」
まどか「ひゃぁっ!?」
ほむら「その…」
まどか「わぁっ!?ほ、ほみゅらちゃん!?」
さやか「何であんたに慌ててるんだろ?」
杏子「タイミングが悪かったな」
ほむら「……その、まどか」
まどか「わわ!ほむらちゃん!今日はいい天気だね!」
ほむら「え、ええ…」
さやか「あ、そうそう、ほむらは特別な?」
まどか「あっ?いや!その!」
杏子「さやか、もうほむらも来たことだし、あたしらは行こうぜ」
さやか「えー?気になるじゃん」
杏子「あたしらは二人の邪魔になるんだって、いいから行くぞ」
さやか「なになに?そんなに新作が食べたいの?」
杏子「…あー、そうだよ、もう腹減っちまってさ」
杏子「だから行くぞ、さやか」
さやか「はいはい、んじゃ二人とも!デート頑張ってー!」
ほむら「で、デート!?」
まどか「ち、違うよぉ!」
杏子「まどか、頑張れよ」
まどか「き、杏子ちゃん!?」
杏子「じゃあね」
さやか「ばいばーい」
まどか「……えっと」
ほむら「………」
まどか「あ、あはは…」
ほむら「……まどか、その…私…」
まどか「…ほむらちゃん?」
ほむら「っ…わ、私!私は…あなたの…まどかのし、親友じゃ…ないの?」
まどか「へ?」
ほむら「だ、だって!さやかは仁美は親友だけど、私は違うって!」
まどか「あ…」
ほむら「私…たしかに、さやかや仁美に比べたら、あなたとの付き合いは短いかもしれないけど」
ほむら「ワルプルギスを倒してからずっと、あなたと一緒にいたから」
ほむら「あなたの親友になれんだって、勝手に舞い上がってたから…」
ほむら「私が思ってたほど、あなたとは仲良くないのかなって…」
ほむら「だから…その…ショックで……」
ほむら「ご、ごめんなさい…重いよね、気持ち悪いよね…」
まどか「ほむらちゃん」ギュッ
ほむら「まどか?」
まどか「えへへ、ほむらちゃんのおバカさん」
ほむら「え?」
まどか「わたしはほむらちゃんと仲良しに決まってるじゃない」
ほむら「まどか…」
まどか「今日だって、すっごく楽しみにしてたんだよ?」
ほむら「……でも」
まどか「言い方が悪かったかも、別にほむらちゃんと仲良くないだなんてこれっぽっちも思ってないよ」
まどか「さやかちゃんや仁美ちゃんは幼馴染みで付き合いも長いから親友だと思ってるけど」
まどか「ほむらちゃんはそうじゃないから、さやかちゃんや仁美ちゃんと同列はちょっと違うかも、って思っただけなんだ」
ほむら「じゃ、じゃあやっぱり私はさやかや仁美より下…?」
まどか「わー!涙目にならないで?そんなんじゃないんだって!」
まどか「ほむらちゃんはわたしの最高の友達だよ!」
ほむら「まどか…まどかぁ」
まどか「えへへ」
数分後
ほむら「ごめんなさい」ペコ
まどか「あはは、そんなに謝らなくて大丈夫だよ」
ほむら「…我ながら重すぎて気持ち悪いと思ったわ」
まどか「わたしは何とも思ってないよ?」
ほむら「ありがとう…」
ほむら「ちょうど来たときに、ほむらちゃんは親友じゃないって聞こえて」
ほむら「私、取り乱して、まどかは私のこと仲良くないと思ってるんじゃないかって」
ほむら「もしかしたら嫌われてるんじゃないかって、怖くて」
まどか「あはは…極端すぎるよ」
ほむら「はっ?ま、また重くなってしまったわ…」
ほむら「ごめんなさい…何で私ってこんなのかしら…」
まどか「もぉ、ほむらちゃんは心配性なんだから」
ほむら「まどかぁ…」
まどか「あ、そろそろ行かないと映画始まっちゃう」
まどか「ほら、行こう?ほむらちゃん」
ほむら「う、うん」
ギュッ
まどか「ほむらちゃんは親友って言うよりかは…」
まどか「もっと特別な…」
ほむら「ま、まどか…」
まどか「ひゃぁっ!?」
ほむら「その…」
まどか「わぁっ!?ほ、ほみゅらちゃん!?」
さやか「何であんたに慌ててるんだろ?」
杏子「タイミングが悪かったな」
ほむら「……その、まどか」
まどか「わわ!ほむらちゃん!今日はいい天気だね!」
ほむら「え、ええ…」
さやか「あ、そうそう、ほむらは特別な?」
まどか「あっ?いや!その!」
杏子「さやか、もうほむらも来たことだし、あたしらは行こうぜ」
さやか「えー?気になるじゃん」
杏子「あたしらは二人の邪魔になるんだって、いいから行くぞ」
さやか「なになに?そんなに新作が食べたいの?」
杏子「…あー、そうだよ、もう腹減っちまってさ」
杏子「だから行くぞ、さやか」
さやか「はいはい、んじゃ二人とも!デート頑張ってー!」
ほむら「で、デート!?」
まどか「ち、違うよぉ!」
杏子「まどか、頑張れよ」
まどか「き、杏子ちゃん!?」
杏子「じゃあね」
さやか「ばいばーい」
まどか「……えっと」
ほむら「………」
まどか「あ、あはは…」
ほむら「……まどか、その…私…」
まどか「…ほむらちゃん?」
ほむら「っ…わ、私!私は…あなたの…まどかのし、親友じゃ…ないの?」
まどか「へ?」
ほむら「だ、だって!さやかは仁美は親友だけど、私は違うって!」
まどか「あ…」
ほむら「私…たしかに、さやかや仁美に比べたら、あなたとの付き合いは短いかもしれないけど」
ほむら「ワルプルギスを倒してからずっと、あなたと一緒にいたから」
ほむら「あなたの親友になれんだって、勝手に舞い上がってたから…」
ほむら「私が思ってたほど、あなたとは仲良くないのかなって…」
ほむら「だから…その…ショックで……」
ほむら「ご、ごめんなさい…重いよね、気持ち悪いよね…」
まどか「ほむらちゃん」ギュッ
ほむら「まどか?」
まどか「えへへ、ほむらちゃんのおバカさん」
ほむら「え?」
まどか「わたしはほむらちゃんと仲良しに決まってるじゃない」
ほむら「まどか…」
まどか「今日だって、すっごく楽しみにしてたんだよ?」
ほむら「……でも」
まどか「言い方が悪かったかも、別にほむらちゃんと仲良くないだなんてこれっぽっちも思ってないよ」
まどか「さやかちゃんや仁美ちゃんは幼馴染みで付き合いも長いから親友だと思ってるけど」
まどか「ほむらちゃんはそうじゃないから、さやかちゃんや仁美ちゃんと同列はちょっと違うかも、って思っただけなんだ」
ほむら「じゃ、じゃあやっぱり私はさやかや仁美より下…?」
まどか「わー!涙目にならないで?そんなんじゃないんだって!」
まどか「ほむらちゃんはわたしの最高の友達だよ!」
ほむら「まどか…まどかぁ」
まどか「えへへ」
数分後
ほむら「ごめんなさい」ペコ
まどか「あはは、そんなに謝らなくて大丈夫だよ」
ほむら「…我ながら重すぎて気持ち悪いと思ったわ」
まどか「わたしは何とも思ってないよ?」
ほむら「ありがとう…」
ほむら「ちょうど来たときに、ほむらちゃんは親友じゃないって聞こえて」
ほむら「私、取り乱して、まどかは私のこと仲良くないと思ってるんじゃないかって」
ほむら「もしかしたら嫌われてるんじゃないかって、怖くて」
まどか「あはは…極端すぎるよ」
ほむら「はっ?ま、また重くなってしまったわ…」
ほむら「ごめんなさい…何で私ってこんなのかしら…」
まどか「もぉ、ほむらちゃんは心配性なんだから」
ほむら「まどかぁ…」
まどか「あ、そろそろ行かないと映画始まっちゃう」
まどか「ほら、行こう?ほむらちゃん」
ほむら「う、うん」
ギュッ