仁美「あ、あの…その猫は?」

マミ「!?」

さやか「えっ?」

キュゥべえ「僕は猫じゃないよ、志筑仁美」

仁美「しゃ、喋った!?それに私の名前を!?」

さやか「もしかしてキュゥべえが見えるの!?」

仁美「は、はい」

マミ「素質があるのね」

さやか「いや!でも今までは見えてるような感じはしなかったですよ!」

仁美「??」

キュゥべえ「仁美は魔法少女や魔女の存在を知ってしまったからね」

キュゥべえ「その事によって魔法少女への素質が開花したんだと思うよ」

さやか「そんなことってあんの!?」

キュゥべえ「うん、さやかやほむらだってそのパターンだよ」

さやか「あたし!?」

キュゥべえ「さやか、君は魔女の結界に取り込まれた事と、魔法少女姿のほむらを見ていたことで開花したんだ」

キュゥべえ「逆にまどかみたいに最初から素質がとんでもない子もいるけどね」

さやか「な、なんか複雑な気分…」

マミ「私はどうなの?」

キュゥべえ「マミは人類で最高クラスだからね、何もかもがパーフェクトだから、もちろん素質なんて余裕だよ」

マミ「も、もうっ!キュゥべえまで何を言い出すのっ!」

仁美「………」

さやか「ん?どうしたの?」

仁美「…さやかさんは、魔法少女になって後悔していない…と仰いましたよね?」

さやか「え?うん、まぁねー…ま、ちょうど今がっかりしたばっかだけどさ」

仁美「………」

キュゥべえ「ああ、何でマミはこんなにも可愛いんだろう」

マミ「きゅ、キュゥべえ!」

仁美「あの、キュゥべえさん」

キュゥべえ「なんだい?今良いところなんだ」

仁美「私を魔法少女にしてください!!」

マミ「!?」

さやか「え!?」

その頃

真ほむホーム

ほむら「ここが私の実家よ」

まどか「う、うん…」

ほむら「緊張してるの?」

まどか「ちょっと、ね」

ほむら「引き返す?」

まどか「ううん!だ、大丈夫!」

ほむら「…そう、わかったわ」

ほむら「それじゃあ入るわね」

まどか「う、うん!」

ガチャッ

ほむら「ただ」

ほむ母「ほむらちゃん!!」タタタッ

ほむら「いま…!?」

ほむ母「もう!こんな遅くまでどこに行ってたの?ママ、すっごく心配したんだから!!」ダキッ

ほむら「あっ、ちょ、ママ…お母さん、離して!」

まどか「…」ポカーン

ほむ母「電話にもでないし、ママ心配で心配で…」

ほむら「こ、ごめんなさい、悪かったから離してってば!」

ほむ母「ほむらちゃんは前よりももっと美人さんになって帰ってきたんだから」

ほむ母「悪い男の子に何かされたりしたんじゃないかって本当に心配だったのよ?」

ほむら「心配しなくてもそんなことあり得ないわ!だから離してって言ってるでしょ!」

ほむ母「うぅ、やっぱりほむらちゃん性格まで変わっちゃったのね…」

ほむ母「前はあんなに大人しい子だったのに…」

ほむら「そっ、その話はしなくていいから!」

ほむ母「見た目や性格を変えるくらい、まどかって男の子が好きだったのね…?」

ほむら「ちょっ!?」

まどか「ふぇっ!?」