真ほむルーム

ほむら「はぁっ…まったく…」

まどか「お、おじゃまします」

ほむら「見苦しいところを見せてしまってごめんなさい」

まどか「う、ううん!そんな」

ほむら「マ…お母さんはいつもああなのよ」

まどか「ほむらちゃんのママって」

ほむら「ママじゃなくてお母さん!」

まどか「えっ?う、うん!ほむらちゃんの、えっと、お母さんって面白いね」

ほむら「そう?」

まどか「うん、ほむらちゃんとそっくりだし」

ほむら「よく似ているとは言われるけど、どこが似ているのか今一ピンとこないのよね」

まどか「見た目なんか、特にそっくりだと思うなぁ」

ほむら「そんなことないわ、よくお母さんの若い頃の写真を見せてもらったりしたのだけど」

ほむら「結構美人でね、私なんか比較にならないと思ったわ」

まどか「そんなことないよ、ほむらちゃんもすっごく美人だもん!」

ほむら「まどかにそう言って貰えることは嬉しいけど、大袈裟よ」

まどか「そんなことないのに、羨ましいなぁ」

ほむら「まどかのお母さんこそ、とても立派な女性じゃない」

まどか「うん、ママはわたしの自慢のママだもん」

ほむら「きっと、まどかもお母さんに負けないくらい素敵な女性になれるわ」

まどか「うーん、あんまり自信ないや」

ほむら「どうして?」

まどか「わたし、変わってるもん」

まどか「今もこうやって、無理矢理ほむらちゃんを追いかけ回して、迷惑かけて、わがままで」

ほむら「…」

まどか「ほむらちゃんにとっては迷惑だってわかってるのに」

まどか「それでも諦めきれない、すっごくわがままなんだもん」

まどか「今から、またほむらちゃんに迷惑なこと言っちゃうけど、我慢できないから言うね」

ほむら「…まどか、その話は」

まどか「ほむらちゃん、わたしのこと……嫌いにならないで」

ほむら「え?」

まどか「もう好きになってだなんて言わない」

まどか「片想いでもいい」

まどか「だけど、嫌われたくないの」

ほむら「……」

まどか「自分でも変わってるって、おかしなこと言ってるってわかってるつもりだよ?」

まどか「でも、嘘はつきたくないから…何て言うか…その…」

まどか「本当にごめんなさい…」

まどか「わたしはまた見滝原に帰るけど…時々で良いから、一緒にお話したり、遊んだりできたら」

まどか「それはとっても嬉しいなって」

ほむら「……」