マミ「行くわよ!」

さな「はいっ!」

ドンッ

さやか「うわっ!?」

さやか(あれから何が起きたのか、あたし達には何もわからなかった)

ほむら(耳を裂くような轟音と衝撃波が木霊するだけ…)

杏子(あたしらにわかることなんて、マミ達の次元が違うってことだけさ)

まどか(でも、なんとなくわかる気がするの)

いろは(さなちゃんと巴さんが楽しみながら戦ってるんだなって)

フェリシア(二人で楽しんでるなら、ひとりぼっちじゃなくね?)

鶴乃「ふんふん!」(ふんふん!)

やちよ(最後の轟音のあと…ようやく静まり返ったわ)

さな「…ぅ…」

マミ「はぁっ…はぁっ…」

さな「私の…負け…です」

マミ「か…勝ったの…?」

さな「もう私がひとりぼっちの最果てに覚醒することはないと思います…」

さな「だけどその前に全力を出せてよかった…」

マミ「…私も全てを出しきったわ」

マミ「それに、私だってひとりぼっちの最果ては今しか出せなかったと思うもの」

さな「え?でももう使いこなしてるはずじゃ…?」

マミ「たしかにそうかもしれないけど、今の私はやっぱりひとりぼっちじゃないもの」

マミ「見滝原のみんなはもちろん、あなた達もいる」

マミ「私達はとっくにひとりぼっちじゃなかったって、改めて実感できたわ」

マミ「むしろ…力があふれでてくるくらいよ」

さな「はっ…!?」

やちよ「!!」

鶴乃「もしかして、本当のひとりぼっちの最果てって…」

ほむら「ひとりぼっちを乗り越えた…その先にある境地…それすらを越えた…」

さやか「仲間への強い思い…」

杏子「…そうか、だからマミはなれたんだ」

やちよ「…『ひとりぼっちの最果て"極"』…『ひとりぼっちの最果て"兆"』の更に上…ね」

まどか「マミさん!」

マミ「もう何も怖くない…!」

こうして『ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット』と『ななみけ』は引き分けという形で幕を閉じた

『巴マミ』と『ひとりぼっちの最果て』

この2つが合わさったのは

それは偶然か、必然か

その答えは…



さやか「って感じでマギレコしながら考えてたんだよね」

ほむら「ひとりぼっちの最果て+巴マミって、絶対狙った組み合わせよね」

なぎさ「さっさとなぎさを実装しないからこんなことになってるのです」

なぎさ「なぎさはドッペルも一番似合いそうなのです」

さやか「なぎさどころか、あたしすらまだだからねー」

さやか「11月下旬があたしの出番かと思ってたけど、それはかずみになったし」

さやか「あたしの出番ってまだまだ先なのかなぁ」

ほむら「巴マミはまず間違いなく生き延びてると思うけど」

ほむら「その巴マミを助けたのが美樹さやかの可能性は否定できないわ」

ほむら「でもたぶん違うでしょうね、円環補正のない美樹さやかなんてたかがしれてるわ」

さやか「なにをー!」

ほむら「まぁ私達よりかは先に実装されるはずだし、それだけでも十分マシだと思うわ」

なぎさ「ほむらは初日から実装されてるのです」

ほむら「私とメガほむは実質別キャラよ」

さやか「でもマミさんどうなったんだろ?ひとりぼっちの最果てに覚醒したら面白いけど、それはないだろうし」

ほむら「本当にアリナ・グレイに始末されていたら驚くけど」

ほむら「生きてるでしょうね。あの人はある意味強さのベンチマークみたいなところはあるから」

ほむら「まどマギ界のベジータorピッコロみたいなポジションになってる気もするけど」

さやか「マミさんって間違いなくトップクラスの実力者なんだけど、だからこそ負けるシーンも多くなるんだよねー」

さやか「杏子にも連敗してるし…あ、でもほむらには勝ったもんね」

ほむら「……あれは…ひとりぼっちの最果てに覚醒してたのよ」

なぎさ「とにかく、マギレコでマミがひとりぼっちの最果てでどうなったのかが気になるのです」