まさら「こころっ…!」

こころ「まさらっ!」

あいみ「…ふふ」パチパチ

あいみ「二人ともおめでとう!」パチパチ

こころ「あいみ…!」

まさら「ありがとう…あなたのおかげで決心がついた」

あいみ「ううん、私はちょっと手を貸しただけだよ」

あいみ「それに…私も決心できた」

まさら「!」

こころ「あいみ…じゃあ?」

あいみ「いつも幸せそうな二人を見るのも好きだけど…そろそろ私も頑張らなきゃね」

まさら「…ついにいくのね」

あいみ「うん、まさらもこころも告白したんだもん」

あいみ「次は私の番だよね…!」

こころ「あいみなら絶対に大丈夫だよ!」

まさら「ええ、あなたならできるわ」

あいみ「ふふ、ありがと!」

あいみ「でもその前に…二人はこれからどうするの?」

まさら「!」

こころ「!」

あいみ「まさらのは告白と言うよりもプロポーズだよね?」

まさら「っ…ま、まぁ…///」

あいみ「ってことは結婚だよね!」

まさら「で、でも、日本では同性の結婚は認められていないし」

まさら「それにまだ私達は高校生だから…」

こころ「それでも、私はずっとまさらの側にいるよ」

まさら「こころ…」

こころ「そりゃあ、籍を入れたり、苗字を変えたりはできないと思うけど…」

こころ「大事なのは、大好きな人の側に寄り添うことだと思うの」

こころ「まさらの言った通り、私達の人生は長くないかもしれない」

こころ「この身体はもう、普通には戻れない」

こころ「成人式を迎えられるかもわからないからね…」

まさら「…」

あいみ「…」

こころ「でもだからって、悲しんでばっかりいられないよ」

こころ「私は最期までまさらの隣にいたい…!」

こころ「だから、私はこれからもずっとまさらと一緒だよ!」

まさら「こころ…ええ、私も最期のその瞬間まであなたと添い遂げたい」

まさら「ずっと一緒よ、こころ」

こころ「まさらっ!」

まさら「こころ…!」

ピカァァァッッッ

こころ「!?」

まさら「!?」

あいみ「わっ!?な、なに?二人のソウルジェムが輝いて…!?」

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―――――

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令和1X年

ゆかり「ここが神浜…お母さんとママが結婚した町なんだね」

※鹿目ゆかり
まどかとほむらの娘。2年ほど放置してるSS、魔法少女ゆかり☆マギカの主人公
ここではそのパラレルワールド

まどか「うん、この町ではね?魔法少女がありのままの姿でいることができるの」

ほむら「この町では辛い思い出もたくさんある…でも、こうして私とまどかがあなたと出会えたのも」

ほむら「この町があったからなのよ」

ゆかり「なにがそんなにすごいの?」

ほむら「今は科学の進歩で一般的ではないにしろ、同性でも子供を授かることができるわ」

ほむら「でも、ここはそうじゃない…魔法少女同士であれば…」

ゆかり「?」

まどか「うぇひひ、お母さんの話しは難しいからね」

ほむら「う…ごめんなさい」

まどか「簡単に言うとね?魔法少女と魔法少女が結ばれたら」

まどか「とっても幸せなことが起きるの」

ゆかり「とっても幸せ?」

ほむら「そう、私とまどかはあなたに出会うことができた」

ゆかり「うーん?」

ほむら「ふふ、いつかゆかりにもわかる日がくるわ」

あずき「おーい、ゆかりー!」

まどか「ほら、むこうであずきちゃん達が待ってるよ?」

ゆかり「うん!行ってくるねー!」

ほむら「……なんだか不思議ね」

まどか「そう?」

ほむら「あなたを救う為何度も時間を繰り返してきたけど」

ほむら「まさかその結末が、あなたと結婚だなんて」

ほむら「あの頃の私には想像もつかなかったわ」

まどか「嫌だった?」

ほむら「なっ…そんなわけないわ!」

まどか「うぇひひ!」

ほむら「もう…まどかは意地悪ね」

まどか「だって、ほむらちゃんってば、ゆかりが産まれてから無理に性格変えようとして」

まどか「こうすれば昔のほむらちゃんみたいな顔になるから、つい」

ほむら「もぅ…!まどか、来たわよ」

まどか「あっ!伊勢崎さん!」

あいみ「あいみでいいよー、今日は取材受けてくれてありがとう!」

ほむら「いえ、あなたには借りもありますから」

あいみ「あはは、気にしなくていいのに」