やちよ「あら、巴さん」

十七夜「こっちに来ていたのか」

マミ「はい、梓さんがケーキ食べましょうって誘ってくれたので…」

マミ「でも、部屋から出られないって言ってて…?」

灯花「みふゆは留年しそうだから、今部屋に閉じ込めて勉強させてるの」

やちよ「やれやれね…」

十七夜「梓はもう少し成人としての自覚を持つべきだろうな」

マミ「あはは…」

ねむ「マミはこの現状を理解しているのかな?」

マミ「ええ、柊さん達の話も聞こえていたし」

マミ「それに、見ればなんとなくわかる気がするわ」

灯花「マミは早とちりしがちだから誤解してそうだにゃー…」

灯花「前にお姉様を襲ったみたいだし」

マミ「うっ」

ねむ「たしかにあれは僕も驚いたけど、僕たちもお姉様を散々苦しめてしまったのだから」

ねむ「マミのことを悪く言うことはできないよ」

灯花「それはわかってるけどぉー」

マミ「…」シュン

いろは「私は気にしてないから大丈夫だよ」

マミ「環さん…」

十七夜「うむ、ここにいる全員と一度は敵対した巴君だが」

十七夜「今は仲間だと自分は思っているぞ」

マミ「…ありがとうございます」

あいみ「私は別に何もされてないけど、気の毒な人だよね」コソッ

まさら「……ええ」

まさら(もしあの時こころを襲ったマギウスが彼女だったら、私はどうなっていた…?)

こころ(まさら…そう言う想像はやめよう…?)

まさら(…ごめんなさい、でも私はあなたを守るためなら誰とだって戦うわ)

こころ(まさら…)

マミ「っ…」

マミ(どうしよう…何も考えないでここに来たら…)

マミ(みんな気を悪くしちゃったのかな…)

マミ(ごめんなさい…)

十七夜「気にするな、君は何も悪くない」

マミ「!」

やちよ「そうよ、誰もあなたのことを悪く思ってないわ」

マミ「和泉さん…七海さん…」

いろは「ところで、さっき言ってたのは?」

マミ「えっ?」

いろは「コネクトとかルミナスとかカラフルとか」

マミ「あぁ…あれはなんとなくフレーズが頭に浮かんだの」

マミ「二人の愛が赤ちゃんを生んだのよね?」

いろは「うん、そうだよ」

マミ「普通はコウノトリさんだけど、二人は違った…」

いろは「うん、そうだね」

やちよ「え」

やちよ(いろはも巴さんも高一よね…今は授業で習わないのかしら…?)

十七夜『七海、もうそう言うのを考えるのはやめるべきだろう』

十七夜『気にし出したらキリがないぞ』

やちよ『…そ、そうよね』

やちよ(十七夜さっきから全員の心が読めてるのね…)

十七夜(そのくらい、のぞみ君の魔力の余波がすごいのだろう)

十七夜(まさら君とこころ君の感情のピークが元の魔力だからな…)

十七夜(将来自分や七海、巴君をも越える可能性は極めて高そうだ)

みたま「マミちゃん、ルミナスってあれのことかしらぁ?」

マミ「はい、鹿目さんがよく暁美さんにしているアレのことです」

みたま「やっぱりねぇ、ソウルルミナス…」

みたま「ソウルジェム同士が重なりあう…」

ねむ「マミはそう言う単語を考えるのが好きだよね」

ねむ「でも今回はイタリア語じゃないようだけど」

マミ「特定の言語に縛られてはダメよ、柊さん」

ねむ「!」

マミ「様々な言語から引用するの」

ねむ「なるほど、たしかにその方が視野が広がるね」

マミ「そう言うことよ」

灯花「そんなことどうでもいいにゃー」

うい「ダメだよ、そんなこと言っちゃ」

灯花「にゃーー!」