鶴乃「……ありがとう、いろはちゃん」

いろは「うん…///」

鶴乃「でも、ごめん…返事はまた改めて今度にしてほしいな」

いろは「うん///…えっ??」

鶴乃「本当にごめんなさい」

いろは「え、え、えっ?あれっ?」

鶴乃「ものすごくワガママだし、理不尽だよね…」

いろは「???」

鶴乃「でもね、私…本当にいろはちゃんの恋人になれるなら正々堂々恋人になりたい」

いろは「???」

鶴乃「今ここで恋人になったら、やちよ達に申し訳ないし、卑怯だよ…」

鶴乃「私はやちよ達に勝っていろはちゃんの恋人になりたい!」

いろは「えっ…と…?」

鶴乃「いろはちゃん…いろはちゃんのことが好きなのは私だけじゃないよ」

いろは「えっ??」

鶴乃「それが誰かはわかってるはず」

いろは「…ん…と…」

鶴乃「だから…そうだ、こうしようよ」

鶴乃「いろはちゃんが本当に一番好きな人とクリスマスにデートする!」

鶴乃「そこで選ばれなかった人は潔く諦める!」

鶴乃「クリスマスいろはちゃん争奪戦だよ!ふんふん!」

いろは「わ、私争奪戦…?」

鶴乃「正直、私は勝ち目が薄いと思う…でも頑張るからね!」

いろは「う、薄いって…い、今私オッケーしたのに…///」

鶴乃「そのオッケーがまたクリスマスに貰えるよう頑張るね!」

いろは「そ、そっか…」

鶴乃「ごめんね、いろはちゃん…」

いろは「う、ううん…」

鶴乃「…じゃ、もうすぐ昼休み終わるし、急いで食べよ?」

鶴乃「万々歳の料理いっぱいあるよ!」

いろは「あ、あはは…」

いろは「…う~」

鶴乃(いろはちゃん…本当にごめんなさい…)

5時限目

鶴乃「ふんふん!ふんふん!ふんふん!」ズドドドドドドドド

「ゆ、由比さんどうなっての?」

「鶴乃ちゃん…県大会の記録余裕で越してるような…」

鶴乃「ああああああああああああああ!!!!」

鶴乃(ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい!!!)

鶴乃(まさかあの場でオッケー貰えるとは思わなかったー!!)

鶴乃(絶対フラれると思ってたもん!)

鶴乃(あの時のいろはちゃんいくらなんでも可愛すぎない??)

鶴乃(めちゃくちゃ可愛かったー!!)

鶴乃(理性保つのに魔力結構使ったと思うもん!)

鶴乃(ドッペルでてもおかしくなかったよ!絶対!)

鶴乃(いろはちゃん可愛すぎるううう!!)

鶴乃(ほんっとよく堪えたよ私!あのまま恋人になりたかったぁぁぁ!)

鶴乃(いろはちゃん可愛すぎるううう!!)

鶴乃(あああああああ!!!!)

鶴乃「あああああああ!!!!」ズドドドドドドドド

一方

いろは「……」ボー

レナ「…?」

レナ(いろは、昼休み終わってからずっとぼーっとしてる…)

レナ(鶴乃に何されたの…?)

いろは「鶴乃ちゃん…」

レナ「!」

いろは「えへへ…」

レナ「!?」

レナ(え?なにその顔!?アイドル見てる時のももこみたいじゃん!?)

レナ(ううん、それよりも…?)

レナ(いろは…ほんとに鶴乃と何を…?)

いろは(うぅ…あれから鶴乃ちゃんのことで頭がいっぱいだよ…///)

いろは(私…鶴乃ちゃんのこと好きだったんだ…///)

いろは(知らなかった…///)

いろは(でも…鶴乃ちゃんが言ってたこと…)

いろは(……やっぱり…やちよさん…なのかな…)

いろは(やちよさん…鶴乃ちゃん…)

いろは(もしどちらかを選べって言われたら…)

いろは(……)

いろは(選べるわけないよ……)

いろは(…やちよさん、私のことどう思ってるのかな…)

いろは(もし、やちよさんもそうだったら…)

いろは(私……)

いろは(……私のことを好きになってくれたのが、鶴乃ちゃんだけなら…)

いろは(……)

いろは「はぁ…」

レナ「!」

レナ(あ、今度はため息…さっきからこれの繰返しよね)

レナ(ほんと、何があったんだろ…)

「じゃあここ、水波」

レナ「……」

「水波!」

レナ「へ?あっ…Who are you?」

「うん、まぁ簡単過ぎたな。あんまりぼーっとするなよ」

レナ「は、はい」

レナ(なんでレナなのよ!?)