こころ「去年はお化け屋敷行かなかったもんね〜」

まさら「あ、あれは…一昨年の時に興味があったのは本当だもの」

こころ「まさらクール過ぎてお化けが可哀想だったよ?」

まさら「まぁ…普段から魔女と戦ってれば…別にお化け屋敷のお化けは…」

こころ「あはは、それは私も思ったけどね」

まさら「え、じゃあ『きゃ〜まさら〜!』って私にしがみついてきたのは?」

こころ「あっ

まさら「ふふっ、そういうことだったのね」

こころ「うぅ〜!…と言うかまさら私の真似上手いね!?」

まさら「いつも見てるから」

こころ「なんか照れるよ//」

まさら「ふふっ」

こころ「でも、まさらが『きゃ〜』って言ったの可愛い!」

まさら「っ!//」

こころ「まさらって前から思ってたけど、やっぱり油断すると可愛いよね」

まさら「そんなつもりはないけど…」

こころ「だってほら、全神祭の時なんか特にそうだったけど、動揺してて言葉遣い可愛くなったりしてたし」

まさら「それは…まぁ、さっき言ったじゃない」

こころ「何度も言いたくなるくらい可愛かったの!」

まさら「そ、そうなんだ…//」

こころ「今日もそうだし、まさらって弱点つかれると可愛くなるからわかりやすいね」

まさら「………//」

まさら「…とにかく、私はこれからもあなたといろんな景色を見たいの」

こころ「うん、私も見たい!」

まさら「こころがセントラルタワーが好きなのって、もしかしてここの景色を思い出すから?」

こころ「そう!あの時の光景を思い出せるから…!」

こころ「でもやっぱり、ここが一番良いな…」

まさら「ええ、そうね…」

こころ「…あの日、まさらと一緒に見た光景を…またこうして一緒に見れて…」

こころ「そして、まさらと想いが通じ合って…」

こころ「私…今、本当に幸せだよ」

まさら「うん、私もよ…」

ギュッ

こころ「まさら」
まさら「こころ」

こころ「…私ね?特別な想い出ってこれまでに3つあるんだ」
まさら「3つ?

こころ「うん、1つ目がお父さんとお母さんと3人で一緒に登山した時に見たあの景色
まさら「うん…そうよね」

こころ「その想い出より、もっと特別な想い出が…まさらとあの日一緒にここに来た想い出」
まさら「…ありがとう」

こころ「まさらがみたまさんに相談してくれて、私を誘ってくれたのが本当に嬉しかった」
まさら「……うん」

こころ「傍から見たら何気ないハイキングかもしれないけど…本当に、本当に楽しくて、嬉しくて」
まさら「……」

こころ「私、今日までずっとあの日が一番の想い出だったんだ」
まさら「…私も、一番の想い出はあの日だったわ」

こころ「うんっ…!」
まさら「間違いなく、私の転機だったと思う」

まさら「本当に…楽しかった、そして…こころが明白に愛しく思えたのも、たぶんあの日からなんだと思う」
こころ「そっか…えへへ、私もそうかも…」

こころ「初めて助けて貰った時も、夏休みに海に行ったのも、クリスマスに雪を一緒に見たのも、バレンタインでチョコを二人で交換したのも、全神祭で一緒に花火を見たのも、スズネ達との生活も…
まさら「そうね…」

こころ「どの想い出も、やっぱり大切で大好きな想い出だよ。だって、いつも傍にまさらがいてくれたから」
まさら「うん…」

こころ「でもやっぱり、まさらとここで一緒に見たあの景色が私の一番だったんだ」
まさら「…」

こころ「けどね、3つ目は…まさら、見て」
まさら「うん」

こころ「私…この景色が…今日が、一番好き//」
まさら「うん…//」

まさら「あの日の一番を超えて…今日、私とこころは結ばれたのね…//」
こころ「うんっ…//」

ギュゥ…

まさら「……//」
こころ「……//」

ジー…

まさら「…こころ//」
こころ「…まさら//」

まさら「大好き//」
こころ「大好き//」

チュッ