こころ「でもほんと想像できないなぁ…加賀見さんが私の恋人だなんて」
まさら「……ごめんなさい、嫌よね、私なんかが恋人だと…」
こころ「あっ!違うの!だから嫌とかそう言うのじゃなくって…!」
こころ「えーと、その…うーん…」
こころ「あ!例えば!例えばだよ?自分が実は神様だったとか、自分が悪魔だったとか」
こころ「急にそんなこと言われても全然ピンとこないよね?」
まさら「え…そうね、全然ピンとはこないわ」
こころ「それと一緒だよ!」
まさら「…つまり、私が恋人なのは自分が神様くらいあり得ないと言うことなのね」
こころ「だー!違う!違うよね!?なんでそうなるかなー!!」
まさら「だって…」
こころ「悪い意味じゃないって言ってるのに…」
こころ「……加賀見さんって、もしかして自分に物凄くコンプレックスあったりするんですか?」
まさら「えっ…そうね、コンプレックス…かはわからないけど」
まさら「すごく自覚はある…私は自分に自信が持てない…それが今の事態を招いている原因だと言うこともわかってる…」
こころ「今の事態を?私の記憶…?」
まさら「……こころは私の弱い心を救う為に、自分を犠牲にしたんじゃないか、って…やちよさんが」
こころ「そのせいで記憶が……」
まさら「もしそうだとすれば…私…こころになんてことを…」
こころ「……もしそれが本当だとしたら、私は嬉しさと悲しさが半々だと思う」
まさら「……半々…」
こころ「私は自分の大切な記憶を犠牲に加賀見さんを守れたのなら、それは嬉しいことだけど…」
こころ「そのせいで記憶を失って、そのことで加賀見さんが落ち込んだもしたら…悲しいよ」
まさら「…そう、よね」
こころ「……今の私は加賀見さんのことよく知らないけど…」
こころ「なんでそんなに自分に自信を持てないのかわかんないかな…」
まさら「それは……」
こころ「今の私の印象だと…まず見た目は完璧だと思うよ」
まさら「あ、ありがとう」
こころ「勉強だってできるイメージだし、スポーツもそつなくこなしてる気がする…」
こころ「たしか水泳部なんだよね?」
まさら「!…それは知ってるのね」
こころ「まぁそれは昔調べたからね」
まさら「昔…?」
こころ「うん、昔。それに料理とかも絶対上手だと思う!」
まさら「!」
こころ「なんか家庭的な料理よりも洋風のおしゃれな料理作ってそう!」
まさら「……料理は…苦手よ」
こころ「え?そうなの?」
まさら「ついこの前だって、こころに朝ごはん作ろうとしたらお鍋を爆発させてしまったし……」
こころ「爆発?あっ、お味噌汁かき混ぜなかったとか?」
まさら「ええ…」
こころ「そっか、やっぱり印象だけだとわからないんだね」
まさら「……別に私は頭がいいわけではないわ」
まさら「友だちと遊んだりもしないから、自然と勉強する時間が多かっただけだし」
まさら「運動だって特別秀でてるわけでもないわ…仮に良く見えたとしてもそれは魔法少女だからよ」
まさら「私は優秀なんかじゃないわ」
こころ「うーん、そうなのかなぁ…?」
まさら「だから、私のような人間が恋人で申し訳なさを感じるの」
こころ「……別に面食いってわけじゃないけど、こんなに美人な加賀見さんが恋人ってだけで十分すぎる気もするけど…」
まさら「見た目ならあなたの方がずっと良いわよ、可愛くて美人…言うことなしね」
こころ「え!?ほんと??えへへ…」
まさら「こころは一見、かなりの可愛い系なのによく見ると物凄く美人だから」
まさら「それに気付いた時、すごくドキドキしたのを覚えてる」
こころ「えへへへ…褒めすぎだよ」
こころ「でも、そっか…そんなふうに思ってくれてるんだね、嬉しい…」
こころ「それでも私は加賀見さんの方がずっと美人だと思うよ」
こころ「ん?いや…!加賀見さんは一見美人系なのによく見たら物凄く可愛いんだよね…!」
こころ「うん、そうだよ!昨日もびっくりしたもん、加賀見さんってすごく可愛いんだね!」
まさら「……前にも言ってもらえたけどピンとこないわ」
こころ「あ!やっぱり前にも言ってたんだ?うん、だってそうだもん!」
こころ「でもね?見た目がすごく好みだからって、それを理由に恋人になったわけじゃないと思うよ!」
こころ「なんだろう…加賀見さんは元の私しか知らない魅力があるんだと思う…!」
こころ「私は元の私が加賀見さんに恋をしたのも全然不思議じゃないと思う!」
こころ「だから、加賀見さんは自信を持って!」
こころ「今の私は、えーと…うーんと…」
こころ「…あっ!えっと、私あんまりゲームとか詳しくないけど…最初から伝説の武器持ってるとか…?」
こころ「とにかく、そんな感じだから!」
まさら「……ごめんなさい、嫌よね、私なんかが恋人だと…」
こころ「あっ!違うの!だから嫌とかそう言うのじゃなくって…!」
こころ「えーと、その…うーん…」
こころ「あ!例えば!例えばだよ?自分が実は神様だったとか、自分が悪魔だったとか」
こころ「急にそんなこと言われても全然ピンとこないよね?」
まさら「え…そうね、全然ピンとはこないわ」
こころ「それと一緒だよ!」
まさら「…つまり、私が恋人なのは自分が神様くらいあり得ないと言うことなのね」
こころ「だー!違う!違うよね!?なんでそうなるかなー!!」
まさら「だって…」
こころ「悪い意味じゃないって言ってるのに…」
こころ「……加賀見さんって、もしかして自分に物凄くコンプレックスあったりするんですか?」
まさら「えっ…そうね、コンプレックス…かはわからないけど」
まさら「すごく自覚はある…私は自分に自信が持てない…それが今の事態を招いている原因だと言うこともわかってる…」
こころ「今の事態を?私の記憶…?」
まさら「……こころは私の弱い心を救う為に、自分を犠牲にしたんじゃないか、って…やちよさんが」
こころ「そのせいで記憶が……」
まさら「もしそうだとすれば…私…こころになんてことを…」
こころ「……もしそれが本当だとしたら、私は嬉しさと悲しさが半々だと思う」
まさら「……半々…」
こころ「私は自分の大切な記憶を犠牲に加賀見さんを守れたのなら、それは嬉しいことだけど…」
こころ「そのせいで記憶を失って、そのことで加賀見さんが落ち込んだもしたら…悲しいよ」
まさら「…そう、よね」
こころ「……今の私は加賀見さんのことよく知らないけど…」
こころ「なんでそんなに自分に自信を持てないのかわかんないかな…」
まさら「それは……」
こころ「今の私の印象だと…まず見た目は完璧だと思うよ」
まさら「あ、ありがとう」
こころ「勉強だってできるイメージだし、スポーツもそつなくこなしてる気がする…」
こころ「たしか水泳部なんだよね?」
まさら「!…それは知ってるのね」
こころ「まぁそれは昔調べたからね」
まさら「昔…?」
こころ「うん、昔。それに料理とかも絶対上手だと思う!」
まさら「!」
こころ「なんか家庭的な料理よりも洋風のおしゃれな料理作ってそう!」
まさら「……料理は…苦手よ」
こころ「え?そうなの?」
まさら「ついこの前だって、こころに朝ごはん作ろうとしたらお鍋を爆発させてしまったし……」
こころ「爆発?あっ、お味噌汁かき混ぜなかったとか?」
まさら「ええ…」
こころ「そっか、やっぱり印象だけだとわからないんだね」
まさら「……別に私は頭がいいわけではないわ」
まさら「友だちと遊んだりもしないから、自然と勉強する時間が多かっただけだし」
まさら「運動だって特別秀でてるわけでもないわ…仮に良く見えたとしてもそれは魔法少女だからよ」
まさら「私は優秀なんかじゃないわ」
こころ「うーん、そうなのかなぁ…?」
まさら「だから、私のような人間が恋人で申し訳なさを感じるの」
こころ「……別に面食いってわけじゃないけど、こんなに美人な加賀見さんが恋人ってだけで十分すぎる気もするけど…」
まさら「見た目ならあなたの方がずっと良いわよ、可愛くて美人…言うことなしね」
こころ「え!?ほんと??えへへ…」
まさら「こころは一見、かなりの可愛い系なのによく見ると物凄く美人だから」
まさら「それに気付いた時、すごくドキドキしたのを覚えてる」
こころ「えへへへ…褒めすぎだよ」
こころ「でも、そっか…そんなふうに思ってくれてるんだね、嬉しい…」
こころ「それでも私は加賀見さんの方がずっと美人だと思うよ」
こころ「ん?いや…!加賀見さんは一見美人系なのによく見たら物凄く可愛いんだよね…!」
こころ「うん、そうだよ!昨日もびっくりしたもん、加賀見さんってすごく可愛いんだね!」
まさら「……前にも言ってもらえたけどピンとこないわ」
こころ「あ!やっぱり前にも言ってたんだ?うん、だってそうだもん!」
こころ「でもね?見た目がすごく好みだからって、それを理由に恋人になったわけじゃないと思うよ!」
こころ「なんだろう…加賀見さんは元の私しか知らない魅力があるんだと思う…!」
こころ「私は元の私が加賀見さんに恋をしたのも全然不思議じゃないと思う!」
こころ「だから、加賀見さんは自信を持って!」
こころ「今の私は、えーと…うーんと…」
こころ「…あっ!えっと、私あんまりゲームとか詳しくないけど…最初から伝説の武器持ってるとか…?」
こころ「とにかく、そんな感じだから!」