こころ「まさら、準備できたよ」
まさら「本当にその作品でいいの?」
こころ「うん。私もこの作品は知らなかったからちょうど良さそう」
まさら「これ…本編ではない…のよね?」
こころ「外伝なのかな?」
まさら「今作られてる新作とは関係あるのかしら」
こころ「どうなんだろ?とりあえず見てみようよ」
まさら「それもそうね…タイトルは?」
こころ「これだよ」
魔法常常まみ☆マタカ 卒業の物語
まさら「……?まみ?まどかではないのね」
こころ「マミさんが主役なんだ…?」
まさら「魔法常常…?」
こころ「常常ってなに?」
まさら「いつもの…みたいな意味よ」
こころ「いつもの?魔法いつもの…あ!魔法少女の日常かな?」
まさら「どうかしら……」
こころ「まぁいいや、とりあえず見てみよう!」
まさら「そうね」
見滝原某病院
恋する乙女さやかちゃんの目の前にグリーフシードが!
こころ「あれ?いきなり始まった」
まさら「こんなのだったかしら…?」
さやかちゃん『大変だー!病院にグリーフシードがー!孵化しそうだーー!』
まさら「……演技おかしくない…?」
こころ「なんか記憶と違うような…」
まどか先輩『こんな時はマミさんにおまかせ!』
さやかちゃん『よし、まどか!マミさんに連絡して!』
まどか先輩『あ、でもわたしマミさんの番号聞いてないや(白目例のポーズ)』
さやかちゃん『なんだってー!!』
まさら「この頃ってまだSNSが今ほど普及してなかったのかしら」
こころ「そうなのかも?」
まどか先輩『しょうがないなぁ、探してくるよ。また次回!』
さやかちゃん『頼んだ!』
キュゥべえ『美樹さやか!このままでは危険だ!』
さやかちゃん『…』
キュゥべえ『でも大丈夫!君には魔法少女の素質がある!今すぐ契約を!』
さやかちゃん『…』
こころ「あれ?今思うとこのマスコットキャラってキュゥべえまんまじゃない?」
まさら「そうね…キュゥべえって意外と知られてるのかしら」
こころ「制作側に魔法少女がいるのかもね」
まさら「否定はできなさそうね」
キュゥべえ『美樹さやか!聞いているのかい?!美樹さやか!』
さやかちゃん『…』
キュゥべえ『ねぇ!ちょっと!?グリーフシードが孵化するよ!?』
さやかちゃん『…』
キュゥべえ『どうして無視するんだい!?』
さやかちゃん『まどかまだかなー』
キュゥべえ『早く!今すぐ僕と契約を!!孵化するって!!』
さやかちゃん『あ!グリーフシードがもう孵化する!』
キュゥべえ『だよね!だから僕と契約して魔法少女になってよ!』
さやかちゃん『やむを得ない!あたしがやっつけてやる!!』
キュゥべえ『その意気だよ!さやか!さぁ今すぐ僕と契約を!!』
さやかちゃん『えっと…消化器は…あった!これでよし!』
キュゥべえ『どこが!?』
さやかちゃん『孵化した!結界に巻きこまれたー!!』
キュゥべえ『わぁー!?』
こころ「なんか変なアニメだね」
まさら「作者はどんな意図があるのかしら……」
30分後
まどか先輩『マミさん!出番だよ!!』
ホミ『まギウスの仰せのままに…』
キュゥべえ『洗脳されとる!!』
こころ「なんかちがくない?」
まさら「マギウス…?」
まどか先輩『まギウスはまどかギャラクシーウルトラスーパーの略だよ』
さやかちゃん『まどか遅ーい!』
まどか先輩『さやかちゃん、魔女は?』
さやかちゃん『魔女ならあたしが消化器でやっつけたよ』
まどか先輩『そんな馬鹿な!』
キュゥべえ『その通りだよ、まどか!魔女が消化器で倒せるわけがない!今すぐ僕と契約を!』
まどか先輩『…』
キュゥべえ『まどか!ねぇ!まどか!』
ホミ『いいのよ、キュゥべえ』
キュゥべえ『マミ!マミっ!さやかとまどかが僕をいじめるんだ!!』
キュゥべえ『君は僕を無視しないよね!?』
ホミ『もちろんよ』
キュゥべえ『マミーっ!!』
ホミ『でも大丈夫。負けるもんですか』
キュゥべえ『何が!?』
元なぎさ『隙きありなのです!!』
さやかちゃん『あっ!あたしがやっつけたと思ってた魔女が生きてて、口を大きく開けてマミさんを食べようとしている!!』
まどか先輩『ピンチ!』
ホミ『甘いわ!オープンゲット!!!』
さやかちゃん『ホーリーな部分が分離した!』
キュゥべえ『ホーリーな部分って何!?』
さやかちゃん『…』
まどか先輩『…』
元なぎさ『ぱくんっ!!』
さやかちゃん『そしてホーリーな部分が食べられた!!』
元なぎさ『まずっ!』
マミ『そちらが隙きだらけよ!』
元なぎさ『はっ!しまったのです!』
マミ『ティロ・フィナーレ!!!』
元なぎさ『ぐわー!やられたのですー!』
さやかちゃん『やった!マミさんの勝利だ!』
まどか先輩『マミさんが勝つ確率は1/12!』
なぎさ『聞いてた話と違うのです、詐欺なのです。チーズを要求するのです!』
マミ『たまには私が勝つストーリーもありかもなって』
マミ『これで次の映画こそ私が主役かもね』
ほむらちゃん『それはないわ』
まどか先輩『ほむらちゃん!』
マミ『いいえ、今度こそ私の時代よ』
ほむらちゃん『あなたは毎年毎年この時期だけ時代が訪れてるじゃない』
マミ『な…!?』
ほむらちゃん『今回は一段と雑な前ふりになってしまったわ』
ほむらちゃん『それもこれもみんな、あなたがマギレコで目立った功績がないからよ』
マミ『そ、そんな!』
ほむらちゃん『アプリでは私とまどかの晴着デートの脇役』
マミ『そもそも暁美さん自体かなり久々の出番だったじゃない…?なんなら初登場のような…』
ほむらちゃん『っ…!アニメでは予想よりも雑に救助されたあなたに言われたくないわ!』
マミ『不遇だった分、きっとここから優遇されるはずよ…!』
マミ『まずはここで復活の狼煙をあげさせてもらうわ!』
ほむらちゃん『そんなあなたにこれを』
マミ『手紙?』
マミ『…』
キュゥべえ『なんで書いてあるんだい?』
マミ『…』
キュゥべえ『マミ?』
ほむらちゃん『それじゃあ、お疲れ様』パァン
マミ『あっはい』
まどか先輩『また次回!』
こころ「すぅ…すぅ……」
まさら「すやすや…」
まさら「本当にその作品でいいの?」
こころ「うん。私もこの作品は知らなかったからちょうど良さそう」
まさら「これ…本編ではない…のよね?」
こころ「外伝なのかな?」
まさら「今作られてる新作とは関係あるのかしら」
こころ「どうなんだろ?とりあえず見てみようよ」
まさら「それもそうね…タイトルは?」
こころ「これだよ」
魔法常常まみ☆マタカ 卒業の物語
まさら「……?まみ?まどかではないのね」
こころ「マミさんが主役なんだ…?」
まさら「魔法常常…?」
こころ「常常ってなに?」
まさら「いつもの…みたいな意味よ」
こころ「いつもの?魔法いつもの…あ!魔法少女の日常かな?」
まさら「どうかしら……」
こころ「まぁいいや、とりあえず見てみよう!」
まさら「そうね」
見滝原某病院
恋する乙女さやかちゃんの目の前にグリーフシードが!
こころ「あれ?いきなり始まった」
まさら「こんなのだったかしら…?」
さやかちゃん『大変だー!病院にグリーフシードがー!孵化しそうだーー!』
まさら「……演技おかしくない…?」
こころ「なんか記憶と違うような…」
まどか先輩『こんな時はマミさんにおまかせ!』
さやかちゃん『よし、まどか!マミさんに連絡して!』
まどか先輩『あ、でもわたしマミさんの番号聞いてないや(白目例のポーズ)』
さやかちゃん『なんだってー!!』
まさら「この頃ってまだSNSが今ほど普及してなかったのかしら」
こころ「そうなのかも?」
まどか先輩『しょうがないなぁ、探してくるよ。また次回!』
さやかちゃん『頼んだ!』
キュゥべえ『美樹さやか!このままでは危険だ!』
さやかちゃん『…』
キュゥべえ『でも大丈夫!君には魔法少女の素質がある!今すぐ契約を!』
さやかちゃん『…』
こころ「あれ?今思うとこのマスコットキャラってキュゥべえまんまじゃない?」
まさら「そうね…キュゥべえって意外と知られてるのかしら」
こころ「制作側に魔法少女がいるのかもね」
まさら「否定はできなさそうね」
キュゥべえ『美樹さやか!聞いているのかい?!美樹さやか!』
さやかちゃん『…』
キュゥべえ『ねぇ!ちょっと!?グリーフシードが孵化するよ!?』
さやかちゃん『…』
キュゥべえ『どうして無視するんだい!?』
さやかちゃん『まどかまだかなー』
キュゥべえ『早く!今すぐ僕と契約を!!孵化するって!!』
さやかちゃん『あ!グリーフシードがもう孵化する!』
キュゥべえ『だよね!だから僕と契約して魔法少女になってよ!』
さやかちゃん『やむを得ない!あたしがやっつけてやる!!』
キュゥべえ『その意気だよ!さやか!さぁ今すぐ僕と契約を!!』
さやかちゃん『えっと…消化器は…あった!これでよし!』
キュゥべえ『どこが!?』
さやかちゃん『孵化した!結界に巻きこまれたー!!』
キュゥべえ『わぁー!?』
こころ「なんか変なアニメだね」
まさら「作者はどんな意図があるのかしら……」
30分後
まどか先輩『マミさん!出番だよ!!』
ホミ『まギウスの仰せのままに…』
キュゥべえ『洗脳されとる!!』
こころ「なんかちがくない?」
まさら「マギウス…?」
まどか先輩『まギウスはまどかギャラクシーウルトラスーパーの略だよ』
さやかちゃん『まどか遅ーい!』
まどか先輩『さやかちゃん、魔女は?』
さやかちゃん『魔女ならあたしが消化器でやっつけたよ』
まどか先輩『そんな馬鹿な!』
キュゥべえ『その通りだよ、まどか!魔女が消化器で倒せるわけがない!今すぐ僕と契約を!』
まどか先輩『…』
キュゥべえ『まどか!ねぇ!まどか!』
ホミ『いいのよ、キュゥべえ』
キュゥべえ『マミ!マミっ!さやかとまどかが僕をいじめるんだ!!』
キュゥべえ『君は僕を無視しないよね!?』
ホミ『もちろんよ』
キュゥべえ『マミーっ!!』
ホミ『でも大丈夫。負けるもんですか』
キュゥべえ『何が!?』
元なぎさ『隙きありなのです!!』
さやかちゃん『あっ!あたしがやっつけたと思ってた魔女が生きてて、口を大きく開けてマミさんを食べようとしている!!』
まどか先輩『ピンチ!』
ホミ『甘いわ!オープンゲット!!!』
さやかちゃん『ホーリーな部分が分離した!』
キュゥべえ『ホーリーな部分って何!?』
さやかちゃん『…』
まどか先輩『…』
元なぎさ『ぱくんっ!!』
さやかちゃん『そしてホーリーな部分が食べられた!!』
元なぎさ『まずっ!』
マミ『そちらが隙きだらけよ!』
元なぎさ『はっ!しまったのです!』
マミ『ティロ・フィナーレ!!!』
元なぎさ『ぐわー!やられたのですー!』
さやかちゃん『やった!マミさんの勝利だ!』
まどか先輩『マミさんが勝つ確率は1/12!』
なぎさ『聞いてた話と違うのです、詐欺なのです。チーズを要求するのです!』
マミ『たまには私が勝つストーリーもありかもなって』
マミ『これで次の映画こそ私が主役かもね』
ほむらちゃん『それはないわ』
まどか先輩『ほむらちゃん!』
マミ『いいえ、今度こそ私の時代よ』
ほむらちゃん『あなたは毎年毎年この時期だけ時代が訪れてるじゃない』
マミ『な…!?』
ほむらちゃん『今回は一段と雑な前ふりになってしまったわ』
ほむらちゃん『それもこれもみんな、あなたがマギレコで目立った功績がないからよ』
マミ『そ、そんな!』
ほむらちゃん『アプリでは私とまどかの晴着デートの脇役』
マミ『そもそも暁美さん自体かなり久々の出番だったじゃない…?なんなら初登場のような…』
ほむらちゃん『っ…!アニメでは予想よりも雑に救助されたあなたに言われたくないわ!』
マミ『不遇だった分、きっとここから優遇されるはずよ…!』
マミ『まずはここで復活の狼煙をあげさせてもらうわ!』
ほむらちゃん『そんなあなたにこれを』
マミ『手紙?』
マミ『…』
キュゥべえ『なんで書いてあるんだい?』
マミ『…』
キュゥべえ『マミ?』
ほむらちゃん『それじゃあ、お疲れ様』パァン
マミ『あっはい』
まどか先輩『また次回!』
こころ「すぅ…すぅ……」
まさら「すやすや…」