自作まどかSSまとめブログ!
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魔法少女まどか☆マギカのブログです。
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まどか SS ブログ !

魔法少女ゆかり☆マギカ 永遠の物語

魔法少女ゆかり☆マギカ 永遠の物語【192】

キュゥべえ「まあ、気になるなら確かめてみると良いよ」

さやか「!」

キュゥべえ「仁美も善意でしているのなら、きっとこたえてくれるはずだよ」

さやか「……そうかな」

キュゥべえ「逆に否定されたりお茶を濁らせたりしたら」

キュゥべえ「善意ではない、と言うことなのかもしれないね」

さやか「!?」

さやか「いや…そんなわけない!」

キュゥべえ「僕は真相をしらないからね、ただ気になってたから話しただけだよ」

さやか「………」

キュゥべえ「それじゃあ、また来るね」

さやか「………」

さやか「………」

さやか「………」

さやか「………」

さやか母「さやかー?」コンコン

さやか「………」

さやか母「あれ?寝たのかしら…」

ガチャ

さやか母「!」

さやか「…なに?」

さやか母「やっぱり起きてたのね、恭介くんと電話でもしてたの?」

さやか「………」

さやか母「…?もう終わったみたいだからいいけど、夜遅いんだし、あんまり長電話しちゃだめよ?」

さやか「……うん、おやすみ」バタン

さやか母「お、おやすみ」

さやか母(?喧嘩でもしたのかしら…?いや、でもあの子が喧嘩する時はあんな感じじゃないし…)

さやか母(明日もこの調子だったら、何か探ってみようかしら)

さやか「………」

さやか(恭介はあたしが本当に好きだったんじゃなくて)

さやか(仁美がそう願ったからあたしのことを好きになった…)

さやか(恭介にその自覚はないだろうから、恭介に聞いても無意味…ってことだよね)

さやか(……あんなにあたしのこと好きって言ってくれたのも)

さやか(本心じゃなかったんだ…)

さやか(……なんでそんな願いをしたのよ)

さやか(仁美……)

さやか(なんのつもりで…)

さやか(魔法少女が死と隣り合わせなのは仁美もよく知ってたはず)

さやか(その上でわざわざあんな願いを何のために…)

さやか(……仁美があたしに対する嫌味でそんなことするわけないのはわかってる)

さやか(じゃあ何で…)

さやか(………)

さやか(なんで)

翌朝

恭介「さやか、おはよう」

さやか「………」

恭介「さやか?」

さやか「ああ、うん、おはよう、おはよう」

恭介「あはは、寝不足なの?」

さやか「うん、まあね」

恭介「なら今日はちゃんと寝ないとね」

さやか「とうぶん寝れそうにないけどね」

恭介「え?」

さやか「……」スタスタ

恭介(どうしたんだ?明らかに昨日と様子が違うみたいだけど)

恭介(ただの寝不足…だよね?)

恭介「……」

さやか「……」

恭介「…あ、あのさ、さやか」

さやか「なに」

恭介「来月のコンクールに出られそうなんだ」

さやか「ヴァイオリンの?」

恭介「うん!良い席確保するからさやかに聴きに来てほしいんだ」

さやか「あ、うん」

恭介「…さ、さやかの為に弾くつもりで頑張るよ」

さやか「ありがと」

恭介「あはは…」

恭介(ど、どうしたんだろう…?明らかにおかしい…)

さやか「……」

さやか(あたしの為にとか言ってるけど、それも本心じゃなくて仁美の願いでそうなってるだけでしょ)

さやか(……全然嬉しくない)

恭介「さ、さやか…?」

さやか「なによ」

恭介「ああ、いや…」

恭介(さっきより機嫌が悪くなった…僕なにか不味いこと言ったかな…)

恭介「あ、鹿目さんと志筑さんだよ!」

さやか「……仁美」

まどか「あっ、さやかちゃん、上条くん」

仁美「おはようございます」

恭介「やあ、おはよう」

まどか「おはよう!」

さやか「………」

まどか「…さやかちゃん?」

仁美「?」

魔法少女ゆかり☆マギカ 永遠の物語【191】

さやか「仁美が…あたしと恭介を…??」

さやか「なんで…??」

キュゥべえ「さあ、僕にはわからないよ」

キュゥべえ「でもこれは事実だ」

さやか(なんで?)

さやか(なんでそんなことを??)

さやか「…意味が…わからない」

キュゥべえ「意味なんてそのままだよ」

キュゥべえ「志筑仁美が魔法少女になる時にそう願ったんだ」

さやか「………」

キュゥべえ「信じられないのかい?ならその時の様子を見せてあげるよ」カッ

さやか「うっ!?」

――――――――――

過去の映像

キュゥべえ「君の願いは本当にそれでいいんだね?」

仁美「はい」

仁美「私の願いは…」

仁美「さやかさんと上条くんが恋人になること」

仁美「これで間違いありませんわ」

キュゥべえ「……君の願いはエントロピーを凌駕した」

――――――――――

さやか「……!!!」

キュゥべえ「今のがその時の僕視点の映像だよ」

さやか「ひと…み…?」

さやか(なんで?わかんない…)

さやか(どうして…)

キュゥべえ「そうだ、ついでだから魔法少女になった後の仁美の様子も見せてあげるよ」

さやか「………」

――――――――――

仁美「私の願いでさやかさんと上条くんは結ばれました」

仁美「でも、この事はさやかさんには内緒でお願いします」

さやか(なんで…)

まどか「…うん、わかった」

まどか「さやかちゃんには内緒だよ」

さやか(まどかまで…!?)

――――――――――

キュゥべえ「どうやら、さやかには内緒にしていたみたいだね」

キュゥべえ「まどかも一緒になって黙っていたようだ」

さやか「じゃあ…あたし…仁美の願いで恭介が恋人になったのを知らないで」

さやか「一人で舞い上がってた…だけ…なの」

さやか「どうして…なんで…」

キュゥべえ「僕には恋愛感情なんて全く理解できないけれど」

キュゥべえ「今までにあった理由はいくつかあるよ」

キュゥべえ「①恋のキューピットに憧れたから」

さやか「それは…」

さやか(あたしもそれを考えて仁美と恭介を…)

キュゥべえ「このパターンは稀にだけどあったね」

キュゥべえ「誰かと誰かを自分の力でくっ付けることに喜びを感じる子は稀にいたんだ」

さやか(仁美があたしと恭介をくっ付けて喜ぶ…?)

キュゥべえ「この場合は自分の家族や友達の背中を押すに押せなくて…と言うケースもあったみたいだよ」

キュゥべえ「君の場合はどうなんだろうね」

さやか「………」

さやか(仁美がわざわざ魔法少女になってまで、そんなことするかな…?)

さやか(今までそんな素振りはなかったはずだよ…?)

キュゥべえ「その様子だと、これは違うみたいだね」

キュゥべえ「なら次は…」

キュゥべえ「②嫌がらせ」

さやか「い、嫌がらせ?」

キュゥべえ「これは本当に極稀にだけどね」

キュゥべえ「以前あったのは、自分よりも美人な少女に嫉妬して」

キュゥべえ「誰からも好かれていない、むしろ嫌われている男を好きになるように願って」

キュゥべえ「その願いでその二人は結婚までしたみたいだったよ」

キュゥべえ「最もそれを願った少女はすぐに魔女になってしまったけどね」

さやか「なによそれ…」

キュゥべえ「このパターンはどうかな」

さやか「さすがにそれはないでしょ」

さやか(恭介は嫌われてないし、あたしもたぶんそんなに嫌われてないはずだもん…)

キュゥべえ「そうかい、なら次だね」

キュゥべえ「③暫くたってネタばらしをして関係を壊すため」

さやか「なにそれ…それもないでしょ」

キュゥべえ「そうかな?これは魔法少女同士で起きた事実だよ」

さやか「?」

キュゥべえ「ある魔法少女が片想いをしていたんだ」

さやか(あたしと同じ…)

キュゥべえ「そして、その魔法少女のことをよく思ってない別の少女がいて」

さやか(仁美はそんなこと思うわけない)

キュゥべえ「願いでその魔法少女の片想いを両想いにさせたんだ」

さやか(………)

キュゥべえ「そして暫くして、自分の願いで結ばれただけだと伝えた」

キュゥべえ「そしたら、そのことで絶望した魔法少女は魔女になって、その願いをした魔法少女に倒されたんだ」

さやか「……さいってー」

キュゥべえ「なかなか興味深い内容だったよ、本当に君達人類は変わっているよね」

さやか「そんなの、そいつがたまたまそうだっただけでしょ…」

キュゥべえ「たまたま…本当にそうかな?」

さやか「そんな陰湿なやついないって」

キュゥべえ「なんでそう言い切れるんだい?」

さやか「そんなの周りで見たこなとないし」

キュゥべえ「今まではそうでも、これからもそうとは限らないよ」

さやか「あんた何言って…」

さやか(まさか仁美が?いやそんなわけない…)

さやか(あたし達は親友なんだし!)

キュゥべえ「………」

魔法少女ゆかり☆マギカ 永遠の物語【190】

キュゥべえ「それはそうと、さやか」

さやか「なによ」

キュゥべえ「何故突然、上条恭介が君のことを好きになったのか不思議に思わない?」

さやか「……!」

さやか「うん、あたしもそれは不思議だったよ」

キュゥべえ「…」

さやか「なんで急に恭介があたしのことを…ってね」

さやか「だから何度も確認したよ、本当にあたしで良いのかって…」

さやか「恭介も何度も答えてくれた、あたしが良いって」

さやか「今まで気づけなかった…ってさ」

さやか「だから今は不思議じゃないよ」

キュゥべえ「なるほどね」

さやか「それがどうしたって言うのよ」

キュゥべえ「………」

さやか「キュゥべえ?」

キュゥべえ「いや、なんでもないよ。知らない方が良いこともあるみたいだからね」

さやか「はぁ?」

キュゥべえ「君たち人間は真実を知ったとたん、急に態度が変わったりするからね」

キュゥべえ「知らぬが仏、と言うのかな」

さやか「は、え?ちょっと!どういう意味よ!」

キュゥべえ「今の質問は忘れてくれて大丈夫だよ」

さやか「いやいや、気になるでしょ!」

キュゥべえ「……そんなに知りたいのかい?」

さやか「そりゃあんな言われ方すればそうなるに決まってるじゃん」

キュゥべえ「後から文句言われても困るから、先に言っておくけど」

キュゥべえ「ショックを受けても僕は知らないよ?」

さやか「何が言いたいのさ…」

キュゥべえ「本当にいいんだね?」

さやか「良いから早く話なさいっての」

キュゥべえ「……なら言うよ」

さやか「………」

キュゥべえ「君が上条恭介と恋人になれたのには理由があるんだ」

さやか「…はぁ?」

キュゥべえ「君には上条恭介が突然、君に告白したように見えたと思う、前兆もなくね」

さやか「…たしかにそうだったけど…」

キュゥべえ「でもね、前兆なんてあるわけがないんだ」

キュゥべえ「何故なら、上条恭介は自らの意思で君に告白したわけじゃないからね」

さやか「……え?」

キュゥべえ「上条恭介は前以てさやかに告白しようとしていたわけじゃないのさ」

さやか「え…?」

キュゥべえ「だってあの告白には上条恭介本来の意志は関係してないんだからね」

さやか「………」

さやか「……ま…って」

さやか「どういう…こと…?」

キュゥべえ「例えば…そうだね、上条恭介の腕が治ったのは本人の意思によるものではないだろう?」

さやか「それはあたしが願ったから…」

キュゥべえ「それと同じだよ」

さやか「!?」

キュゥべえ「上条恭介が君のことを好きになったのも、願いによるものなんだ」

さやか「………!!!」

キュゥべえ「つまり、彼は願いに操られているにすぎないんだよ」

さやか「………」パクパク

キュゥべえ「驚きで声もでないのかい?」

さやか「…っ…な……」

キュゥべえ「僕たちにはもちろん恋愛なんて感情はないから気持ちは理解し難いけど」

キュゥべえ「本人の意思とは関係なく誰かを好きになるなんて、なかなか可哀想なことだと僕は思うよ」

キュゥべえ「それに、さやか。君もね」

さやか「…な…んで…」

さやか「誰がそんなこと…」

キュゥべえ「君にも心当たりはあるんじゃないかな」

さやか「…!」

キュゥべえ「君達が願いのおかげで恋人になれたのとほぼ同じタイミングで一人の魔法少女が生まれたんだ」

キュゥべえ「それが誰だかはわかるよね」

さやか「…ひと…み…!?」

キュゥべえ「そう、志筑仁美」

キュゥべえ「彼女の願いは『美樹さやかと上条恭介が恋人になりますように』なんだよ」

さやか「……!!??」

魔法少女ゆかり☆マギカ 永遠の物語【189】

さやか(悪魔…いや!違う!)

さやか(あたしが悪魔なんかありえない!)

さやか(ありえない…けど…)

さやか(でも……)

さやか(あれはなんなの…?)

キュゥべえ「その様子だと、やっぱり自分の中の別の存在に気がついているみたいだね」

さやか「…だったらなんなのさ」

キュゥべえ「はっきり言わせてもらうよ」

キュゥべえ「君の中のもう一人のさやか」

キュゥべえ「その存在はとても危険だ」

さやか「…!」

キュゥべえ「実際、かなり腕が立つ佐倉杏子でさえ、危うくとどめを刺されるところだった」

さやか「くっ…」

キュゥべえ「あのままだと、この周辺の魔法少女全員に被害が及びかねない」

キュゥべえ「この状況を僕達は見逃すなんてできないよ」

さやか「……だからあたしはもう戦わないって決めたんだけど」

キュゥべえ「君の気持ち一つでどうにかなる問題じゃないと思うよ」

さやか「むっ」

キュゥべえ「例えさやかが戦わないと決めたところで、状況次第じゃどうにもならないことはあるはずだよ」

キュゥべえ「仮に今この瞬間、ここに魔女の結界が出現した場合はどうする?」

キュゥべえ「そこに君自身や、家族、恋人、親友が巻き込まれたらどうする?」

さやか「っ…」

キュゥべえ「佐倉杏子や巴マミ達が助けに来るまで、君は何もせず立っているだけなのかい?」

キュゥべえ「一刻を争うのに」

さやか「……!」

キュゥべえ「君がそのつもりなら、僕は構わないけど」

キュゥべえ「それによって、さやかの大切な人達が死んでしまっても僕はしらないよ」

さやか「う…」

キュゥべえ「美樹さやか、君は本当にそれでいいのかい?」

さやか「っ…あたし…は…」

さやか「………」

キュゥべえ「自分が戦い、そのせいでまた暴走してしまいそうで怖い」

さやか「!」

キュゥべえ「そう悩んでるんだよね?」

さやか「……そうだよ、あたしは戦えない」

さやか「あたしの中にいる知らないあたしに支配されたくない…」

さやか「だから…あたしは…」

キュゥべえ「そこで君に渡しておきたいものがあるんだ」

さやか「え?」

キュゥべえ「はい」

さやか「これは…?」

さやか(怪しい、なんかある)

キュゥべえ「感情遮断装置だよ」

さやか「感情遮断…?」

さやか(胡散臭いし)

キュゥべえ「さやかの悩みは自分の中から込み上げてくる謎の感情に支配されたくない、ってことだよね」

さやか「まぁ…」

さやか(それはあってる)

キュゥべえ「この装置は、そういった感情を意図的に遮断することができるんだ」

さやか「……」

さやか(あれ……悪くなさそう……?)

キュゥべえ「わからないなら、試してみるといいよ」

さやか「それもそうだけど、どうすんの?」

さやか(何でもかんでも疑うのは良くないよね、なんであんなに疑ってたんだろ?)

キュゥべえ「まずは感情遮断装置をソウルジェムに装着してみるんだ」

さやか「こう?」

キュゥべえ「そうだね、ところで…何故君はあんなに僕を疑ってたんだい?」

さやか「え?」

キュゥべえ「あからさまに僕のことを疑ってたじゃないか」

さやか「あー…あれ?なんでだろ?なんとなく?」

キュゥべえ「なんとなくで疑ってたのかい?」

さやか「うん」キョトン

キュゥべえ「そうかい、なら今はどうなのかな」

さやか「今?ううん、もう疑ってないよ?」

キュゥべえ「……感情なんてやっぱり欠陥だね」

さやか「え?」

キュゥべえ「さやか、君は誰を一番信頼しているのかな」

さやか「あたしが信頼してる人?」

さやか「んー、恭介とまどかと仁美かな」

キュゥべえ「それはどうして?」

さやか「どうしてって、そりゃ幼馴染みだし、親友だし、恋人だからじゃん」

キュゥべえ「なら仮に僕とその三人が正反対の意見を言っていた場合」

キュゥべえ「僕じゃなくて、その三人を信用するのかい?」

さやか「そりゃそうでしょ」

キュゥべえ「僕が確実な証拠を持っていても?」

さやか「証拠?」

キュゥべえ「僕には証拠がある、三人には証拠はない」

キュゥべえ「それでも君はその三人を信用するのかい?」

さやか「……信用するよ」

さやか「あたしは恭介もまどかも仁美も、信じてるから!」

キュゥべえ「………」

魔法少女ゆかり☆マギカ 永遠の物語【188】

さやか「キュゥべえ?なによ、珍しいじゃん」

さやか(…怪しい)

キュゥべえ「さやかの様子がいつもと違うから心配で見に来たんだよ」

さやか「…そりゃどーも」

さやか(何か裏がある…)

キュゥべえ「何か不安なことがあるんじゃないのかい?」

さやか「不安なこと?そんなの、急にあんたが現れたことが不安なんだけど」

キュゥべえ「酷いな、僕は君に気をかけているんだよ?」

さやか「いつもはそうしないのに?」

キュゥべえ「実はね、僕は隠れてずっと君のことを見ていたんだ」

さやか「はぁ?なにそれ、ストーカーじゃん」

キュゥべえ「僕は別に君に好意があるわけじゃないよ」

さやか「わかってるわよ、ってかあったらキモいし」

キュゥべえ「そんなことより、さやか…君の中にとてつもない魔力を感じるんだ」

さやか「……なに?やっと戦うことを止める決意ができたのに邪魔したいわけ?」

キュゥべえ「そうじゃないけど、少しは関係あるかもね」

さやか「何がいいたいのさ」

キュゥべえ「美樹さやか、君の中に天使が宿っている」

さやか「……はぁ?」

キュゥべえ「君だって知っているはずだよ、自分では制御できない」

キュゥべえ「もう一人の自分がいるってね」

さやか「!」

さやか(え?それってまさか…)

キュゥべえ「確かに君は並外れた素質を持っている」

キュゥべえ「ただの一般人であるはずの君にここまでの素質があるのはとても興味深いことだ」

キュゥべえ「ひょっとすると、平行世界か何処かにすさまじい因果があるのかもしれないね」

さやか「平行世界…?」

キュゥべえ「パラレルワールドならわかるかな?」

さやか「……」

キュゥべえ「わからないなら、簡単に説明してあげるよ」

キュゥべえ「実はいくつもの似たような世界が平行して存在しているんだ」

キュゥべえ「この世界をA世界とすれば、似ているけど少しだけ違うB世界があって」

キュゥべえ「さらにC、D…と似ているけど少しだけ違う世界がいくつも存在してる」

キュゥべえ「その平行世界の何処かの君にとんでもない因果があって」

キュゥべえ「その影響で、この世界の君にも並外れた素質が生まれたのかもしれないんだ」

さやか「……つまり、別の世界のあたしが凄いから、あたしも素質がある…ってこと?」

キュゥべえ「そうだね、訂正するほどの間違いはないよ」

さやか「でもそれがどうしたのさ、それに別の世界のあたしが凄いって、どういう意味よ」

キュゥべえ「……円環の理の一部、天使」

さやか「は?」

キュゥべえ「もしかしたら、別の世界のさやかは天使なのかもしれないね」

さやか「……あんた、あたしのことバカにしてんの?」

キュゥべえ「まさか」

さやか「じゃあなにさ、さやかちゃんリアルマジ天使ってこと?」

キュゥべえ「わけがわからないよ」

さやか「いやだから!あんたがあたしのこと天使だって言ったでしょ!」

キュゥべえ「もしかしたら、の話だよ」

さやか「で?このあたしの中にも天使が…って言いたいわけ?」

キュゥべえ「あくまで推測の話だけどね」

さやか「………なら、その推測は外れだよ」

さやか(たしかに、あたしの中に別のあたしがいることは…)

さやか(なんとなく、わかってた)

さやか(仁美、杏子、百江さん、ゆかり…)

さやか(みんなに剣を向けて暴走してたのは、あたしだけどあたしじゃない)

さやか(そう思いたい…)

さやか(でも、あれじゃ天使よりも…むしろ)

さやか(悪魔…)

さやか(あたしが…悪魔…?)
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