ほむか速報!まどマギ SS マギレコ まとめ【魔法少女まどか☆マギカ】

魔法少女まどか☆マギカのSS、フィギュアやグッズのレビュー、マギアレコードなどを主に取り扱っています。

魔法少女まどか☆マギカの自作SSや、ねんどろいど、キューポッシュをメインにしたフィギュアやグッズのレビューがメインのブログです。
現在はマギアレコード(マギレコ)の感想なども行っています。

クレーマ・ストゥファートのANN

杏子「マミっておそ松さん3期にでんの?①」

ピッピッピッ

ポーン

杏子「いや参ったぜ」

マミ「さっそく来たわね」

杏子「さっそくもなにも、あたしはずーっと参ってんだよ」

マミ「わかってるわよ、いつもの前フリなんでしょ?」

杏子「はぁ?なにわけわかんねぇこと言ってんのさ」

マミ「オリンピックとかゆるゆり4期とか色々やってきたからもうわかるわよ」

杏子「ちょっと何言ってるかわからないけど」

マミ「いやわかるでしょ!」

杏子「??」

マミ「えっ?本当にわからないの?」

杏子「んあ?よくわかんねーけど、とにかくあたしは参ってんの」

マミ「はぁ…」

杏子「なんか他人事みたいな顔してるけど、マミのことでだからな?」

マミ「うんまぁそうでしょうけど」

杏子「んだよ、やっぱわかってんじゃんか、ならさっさと言っちまいなよ」

マミ「一応聞くけど、何を?」

杏子「でます、って」

マミ「でます?」

杏子「いやなにもったいぶってんのさ、あれだよあれ」

マミ「あれって言われても…」

杏子「ひっぱるねー」

マミ「引っ張ってないわよ!」

杏子「はいはい、んじゃあたしが言ってもいいか?」

マミ「よくわかんないけど…かまわないわ」

杏子「マミっておそ松さん三期にでるってマジ?」

マミ「…はい?」

杏子「いやだから、マミがおそ松さんにでるのかってことだよ」

マミ「おそ松さんってあの?元祖ギャグアニメ的なおそ松くんの続編の…」

杏子「逆にそれじゃなかったらなんなんだよ」

マミ「そうね、例えば目の前にリンゴがあるとするわ」

杏子「うん」

マミ「それを美樹さんが投げ捨てたらなんて言う?」

杏子「てめぇ!食い物を粗末にするんじゃねー!」

マミ「お粗末さーん!」

杏子「で、マミっていつおそ松さんにでんの?」

マミ「えぇ…」

杏子「だから、マミっていつおそ松さんにでんの?」

マミ「いや待って?そもそも私がおそ松さんにでる意味がわからないのだけど」

杏子「んなもんオファーくればでれるだろ」

マミ「オファーって…あ!そう言えば佐倉さんはおそ松さんにでていたものね!」

杏子「え?」

マミ「ほら、チビ美役で」

杏子「何言ってんのかわかんないけどさ、あたしはでてないぞ」

マミ「え?でもあの声はどう聞いても…」

杏子「んじゃさ、作中やエンディングとかでさ、佐倉杏子って名前でてた?」

マミ「…ううん」

杏子「だろ?だからあたしは出てないっての」

マミ「はぁ…」

杏子「ってか、マミはもう収録したんだから聞かなくてもそれくらい知ってんだろ?」

マミ「収録とかしてないし…」

杏子「ん?収録してない?」

マミ「身に覚えがないわ」

杏子「は?でもマミはおそ松さん三期にでるんだろ?」

マミ「いや…」

杏子「…え?まさかまたあたしの勘違いか?」

マミ「そうなんじゃないの?」

杏子「えー?マジで?マミっておそ松さん三期にでないの?」

マミ「そもそも三期するのも知らなかったわよ」

杏子「いやあたしも知らないけど…」

杏子「え?じゃあ、マミはおそ松さんにでないんだな?」

マミ「ええ、あり得ないわ」

杏子「…んだよ、あたしの参り損じゃねぇか」

マミ「参り損って」

杏子「あーあ、つまんねーの、じゃあ一応マミの口から直接言ってももらっていい?」

マミ「ええ、かまわないわ」

杏子「マミはおそ松さんにでないんだな?」

マミ「でます」

杏子「えっ!?」

マミ「まあ、でるけどね」

杏子「マミって紅白の司会すんの?」

ピッピッピッ

ポーン

杏子「いや、まいったぜ」

マミ「さっそくね」

杏子「いやいや、今日はマジでまいってんだぜ、あたし」

マミ「一応聞くけど、なんで?」

杏子「こんな誰に需要があるのかわかんねぇSSが今年最後のSSになる上に」

杏子「いつもは二部構成だけど、それしたら大晦日がなんかあれだから今回は一発で仕上げなきゃなんねーんだぜ?」

マミ「んー、それはたしかに…」

杏子「まいったぜ」

マミ「でもそれなら最初からこれをしなきゃ良いのに」

杏子「そしたらあたしとマミの出番もっとなくなるよ」

マミ「…それは困るわね」

杏子「だろ?あー…年末くらい何も考えずに過ごしてーよ」

杏子「年末くらいはテレビの特番見たりとかしてさ」

マミ「そうねぇ」

杏子「年末ったら、なんだかんだで紅白だよなー」

マミ「無難だものね」

杏子「あ!紅白って言ったら…あのさ、あたしの勘違いかもしれねーんだけどさ」

マミ「!」

杏子「もしかして…マミって紅白の司会したりしない?」

マミ「紅白の司会?いやいやいや、流石の私でもそれは無理よ、ありえないわ」

杏子「あー、やっぱりかぁ」

マミ「そればっかりはねぇ…むしろ紅白なんだから、佐倉さんとなぎさちゃんかキュゥべえの方がまだ可能性はあるんじゃない?」

杏子「いや無理だろ、あたしとか芸能人じゃないし、なぎさ女だし、キュゥべえ宇宙人だし」

マミ「それもそっか、まぁ現実的じゃないわね」

杏子「そうだな、じゃあ一応マミの口から直接要ってもらっていいかい」

マミ「かまわないわ」

杏子「マミは紅白の司会はしないんだな?」

マミ「します」

杏子「えっ!?」

マミ「まぁ、するけどね」

杏子「えっ?まって!マジでマミが紅白司会すんのか?」

マミ「ええ、そうよ」

杏子「でもさっきありえないとか、芸能人じゃないとか言ってたじゃんか」

マミ「それは、私が司会をしないと言うことがありえないと言うことよ」

杏子「えっ?そっち?」

マミ「そりゃそうよ、だって私よ?」

杏子「だって私よ?って…え、でもあんた芸能人とかでもないだろ?」

マミ「何言ってるのよ、巴マミと言えばもはや伝説的アニメ魔法少女まどか☆マギカの人気に火を付けた人物じゃない」

杏子「火を付けたって言うか食われたと言うか」

マミ「それに劇場版では、主役兼ヒロイン兼ラスボスの暁美さんを倒す活躍をしたのよ?」

杏子「うん、まぁ」

マミ「そんな私なんだから、そりゃ紅白の司会のオファーくらいくるわよ」

杏子「はぁ、ちなみにどんなオファーだったわけ?」

マミ「ん?そんなの、NHKのお偉いさんが直接頭を下げに来たのよ」

マミ「『ねえ、マミさん。紅白の司会をしてもらえるわけにはいかないか?』って」

杏子「なんだその頼み方」

マミ「だから私は『かまわんよ』って」

杏子「なんだその了承の仕方」

マミ「そんなこんなで私は紅白の司会になったのよ」

杏子「はぁ、じゃあ打合せとかリハとかもうしたんだ?」

マミ「いえ、ぶっつけ本番よ?」

杏子「え?マジ?でもそれじゃもう片方の司会の人とかもなのか?」

マミ「そうなるけど、白組の司会は暁美さんだから問題ないわ」

杏子「ほむら?!なんであいつが?あいつ女だし白組って言うか黒組だろ!」

マミ「ほら、暁美さんって一番男装が似合うと思わない?」

杏子「え?あー…うん、たしかに美少年が一番似合うのはあいつか…?」

マミ「だから今年の紅白の司会は私と暁美さんなの」

杏子「へー」

マミ「楽しみだわ」

杏子「ん、まぁいいや、んじゃ紅白司会のマミから直接宣伝しとく?」

マミ「かまわないわ」

マミ「私、巴マミが司会を勤める2015年紅白歌合戦!大晦日よ、みんなよろしくぅー!」

杏子「うん、まぁ年末に何書いてんのかって言うか、時間の無駄だったかと言うか」

マミ「…」

杏子「それじゃあ行くぜ!今年最後のクレーマ・ストゥファートのオールナイトニッポン!」

杏子「来年もよろしくなー!」



ラジオ『ライネンモヨロシクナー!』

ほむら「…は?」

おわり

杏子「マミってゆるゆり四期にでんの?②」

杏子「えっ?まって!マジでマミがゆるゆり四期にでんのか?」

マミ「ええ、そうよ」

杏子「でもあり得ないって言ってたじゃんか」

マミ「私がゆるゆり四期に出演しないと言うのがあり得ないと言うことよ」

杏子「あっ、そっちかよ?」

マミ「そりゃそうよ」

杏子「ん?でもゲスト出演しないってかかな…言わなかった?」

マミ「ええ、ゲスト出演じゃなくて、普通に出演だからね」

杏子「まじかー、いやーマミはすげぇよなー」

マミ「だって私よ?」

杏子「だって私よ?ってあんた…いや、いいわ」

杏子「んで、富山にも言ったことないんだよな?」

マミ「ええ、実はあれ東京で撮影してるからね」

杏子「撮影?」

マミ「ええ、撮影」

杏子「あっ…まぁいいや、でどんな役なんだよ?」

マミ「んー、佐倉さんにだけ特別に見せてあげても構わないわ」

杏子「ん、じゃ頼む」

マミ「しょうがないわね、それじゃあ行くわよ」



ごらく部

結衣「はぁ~今日は寒いね」

ちなつ「そうですね~」

京子「そんなときこそ!」

京子「こわ~い話…」

結衣「お前はいつも唐突だな、それに寒いのに怖い話とか意味わからん」

ちなつ「そうですね」

マミ「ふふっ」

京子「ってことで、さてさて怖いものと言えば?」

結衣「地震」

マミ「火事」

ちなつ「親父」

京子「いや、そっち系じゃなくて!」

京子「怪談!夏と言えば定番でしょうが!」

結衣「もうすぐ冬だろ」

マミ「怪談…おばけとか?」

ちなつ「お…おばけですか」

京子「うむ」

京子「って言ってもこれと言ってネタがあるわけじゃないけど」

結衣「怪談ねぇ…?」

京子「あ、怖い話と言えば」

京子「昨日、机の引き出しから複数の何者かの気配がした…」

マミ「ひっ」

結衣「こわっ!?でもそれ怪談じゃねぇ!」

マミ「あっ、そう言えば、私も昨日いつの間にかケーキがなくなってたわ」

結衣「それ杏子が勝手に食べただけじゃない?」

京子「私食べてないよ!」

結衣「お前じゃねーよ」

京子「うーん…よし!じゃあ胆試しやろう」

結衣「あー…京子そう言うの好きそう」

京子「うん好き!だから綾乃と千歳とかをターゲットにしてやろーぜ」

結衣「うん、怖そうな仕掛けってどんなのだろ?」

京子「テレビから出てくる」

結衣「やってみろ」

マミ「魔女化する」

結衣「取り返しつかねーよ」

ちなつ「あっじゃあですねえ、トイレでレバー押したら水が降ってくるとかどうでしょう」

京子「えっ、それコントだよね」

結衣「ていうかイジメっぽいかも」

マミ「…う、うん、トイレでそれはちょっと…冷たかったし」

ちなつ「がーん!」

結衣「意外と難しいな」

京子「うーん」

キーンコーンカーンコーン

結衣「あ、そろそろ帰らないとね」

京子「ちぇーあんまりいいの思い付かなかったなあ」

ちなつ「ちなみにこれ、いつやるんです?」

京子「うーん、やっぱやらない」

ちなつ「えっ?」

結衣「こいつは昔からこういう奴だよ」

マミ「ふふっ」

ちなつ「はぁ…それじゃあ帰りますよ」

下駄箱

あかり「あっ、みんな~!」

京子「ん?」

あかり「今日は部活行けなくてごめんね~」

結衣「え?」

ちなつ「?」

京子「え?あんたいたじゃん」

あかり「え?やだな~行ってないよぉ」

向日葵「赤座さんには、生徒会の手伝いをしてもらっていましたの」

櫻子「向日葵のおっぱいがでかいからだー!」

向日葵「なんの関係もないでしょう!」バチーン

櫻子「あいだー!?」

結衣「え…?」

ちなつ「じゃあさっきいたのは…」

京子「誰!?」

櫻子「そんなことより、誰か私と契約して魔法少女になってよ!」

向日葵「わけがわかりませんわ」

おわり

あかり「えっ?あかりの出番これだけ!?」



マミ「と、こんな感じよ?」

杏子「うん、まぁ色々とわけわかんなかったんだけど」

杏子「とりあえず、なんかマミが可哀想な扱いだった」

マミ「もう慣れたわ」

杏子「はぁー、まあいいや」

杏子「んじゃ最後にマミの方から一言よろしく」

マミ「ええ、構わないわ」

マミ「私、巴マミも出演する、ゆるゆり四期、どうかよろしくー!」

杏子「うんまぁパクりかたが下手だったと言うか時間の無駄だったと言うか」

マミ「………」

杏子「四期を本当にやるなら楽しみだけどな」

杏子「それじゃあ行くぜ、クレーマ・ストゥファートのオールナイトニッポン!」



ラジオ『クレーマストゥファートノオールナイトニッポン!』

まどか「…」

おわり

まどか「えっ!?わたしの出番これだけ!?」

杏子「マミってゆるゆり四期にでんの?①」

ピッピッピッ

ポーン

杏子「んぅー…」

マミ「……」

杏子「むぅー…」

マミ「…一応言っとくけど、もう突っ込まないわよ?」

杏子「はぁ?あたしはマミのせいでまいってんだぞ?」

マミ「はいはい」

杏子「ったく、あたしの出番なんか最近これしかないのに」

杏子「マミはゆかりマギカでメインキャラになりやがって…」

マミ「あら、比較的まともな悩みね」

杏子「あたしぜんっぜん出番ないんだぞ?」

マミ「まぁあれは原作に沿って進行してるから、佐倉さんはまだまだ出番は先なんでしょうね」

杏子「くっそー…」

マミ「それに、私は私で性格が違うんだし、本来の私だって出番はないようなものよ」

杏子「それでも、マミの割には扱い良いから良いじゃんか」

マミ「……まぁ」

杏子「はぁー、あたしもなー、主役級の扱い受けたいぜ」

マミ「佐倉さんは主役になると何故かシリアスになるから、美樹さんの相方ポジションが無難なのよ」

杏子「それだとあたしは、さやかのオマケみたいじゃねーか」

マミ「別にそう言うわけじゃないけどね」

杏子「あー、主役になりてぇー…でも主役になったらなったで目立たないやついるしな…」

マミ「それ、鹿目さんの前では禁句だからね」

杏子「ん?いや、まどかは叛逆はともく、本編ではなんだかんだで主人公してたから良いじゃんか」

杏子「あたしがいいたいのは…あ!」

マミ「ん?」

杏子「なぁ、マミ…そう言えば確認したいことがあるんだけどさ」

マミ「な、なに?」

杏子「あんた、富山に行ったことないよな?」

マミ「え?富山って富山県?」

杏子「ああ」

マミ「ええ、ないわよ?特に行く理由もないし…」

杏子「ほんとに行ってないんだよな?」

マミ「ええ…」

杏子「あー、ならあたしの勘違いか」

マミ「うん…?」

杏子「んー、まぁだよなー、そんなわけないもんなー」

マミ「あれ?まさかこれって…」

杏子「マミが出られるわけないもんなー」

マミ「あれよね?誰も楽しみにしてない、月に一度のお楽しみに的なあれよね?」

杏子「なぁマミ」

マミ「なによ…」

杏子「あんた、ゆるゆりにゲスト出演するってマジ?」

マミ「はぁ!?」

杏子「いや、だからマミがゆるゆりにゲスト出演するのが本当かどうかってことだよ」

マミ「え?ゆるゆり?私が?」

杏子「ああ、だからでんのかってことさ」

マミ「ん?それってあれ?キュゥべえが櫻子ちゃんで、暁美さんが撫子さんとか、鹿目さんがライバるん的な意味で?」

杏子「はぁ?何言ってんのさ、全員別人なのにわけわかんねーよ」

マミ「いや、その声優的な…」

杏子「キュゥべえが声優なんてできるわけねーし、ほむらもまどかも中学生なんだから声優まだできねーだろ」

マミ「ま、まぁそうだけど…」

杏子「だからあたしが言いたいのは、マミはゆるゆり四期にゲスト出演すんのかってこと」

マミ「ん…そもそも、ゆるゆり四期もするの?」

杏子「さぁ?あたしは知らねーけど」

マミ「は、はぁ…」

杏子「ってか、マミがゲスト出演するならマジなんじゃねーの?」

マミ「何いってるのかよくわからないけど、佐倉さんの勘違いよ」

杏子「えっ?勘違いって…なら、マミはゆるゆり四期にはゲスト出演しないってことなの?」

マミ「そりゃそうよ、当たり前じゃない、あり得ないわ」

杏子「なんだ…またあたしの勘違いかよ」

マミ「全く、佐倉さんは勘違いが多すぎるのよ」

杏子「いやだってさ、ほむらがそれっぽいこと言ってたから」

マミ「暁美さんが?また変な事言うとスタジオ爆破されるわよ?」

杏子「あいつ冗談通じないからな…」

マミ「はぁ、とにかくそう言うことだから」

杏子「あーわりいわりい、ならさ、一応最後に改めてマミの口から言って貰ってもいいか?」

マミ「ええ、構わないわ」

杏子「マミはゆるゆり四期にゲスト出演しないんだな?」

マミ「します」

杏子「えっ!?」

マミ「まあ、するけどね」

杏子「マミってキングオブコントにでんの?②」

杏子「えっ?まって!マジでマミがキングオブコントにでんのか?しかもほむらと!?」

マミ「ええ、そうよ」

杏子「でもありえないって言ってたじゃんか!」

マミ「私がキングオブコントにならないと言うことがありえないと言うことよ」

杏子「えぇ?そっちかよ?」

マミ「そりゃそうよ」

杏子「いやー、まじかー、マミとほむらがキングオブコントにかー」

杏子「ちなみに、どんなコンビ名なの?」

マミ「ストライク」

杏子「え」

マミ「ストライクよ」

杏子「そりゃまたどんなネーミングなんだ?マミっぽいようなマミっぽくないような」

マミ「攻撃よ、私達は芸能界に攻撃をしかけるの」

杏子「ちょっと何言ってるかわからないんだけど、とりあえずどんなネタすんのさ?」

マミ「見たければ見せてあげるわ」

杏子「あ、でもほむら居ないじゃん、どうする?」

マミ「私が一人二役するわ」

マミ『巴マミと』

ほむら『暁美ほむらよ』

マミ「こんな感じにね」

杏子「お、おう」

マミ「タイトルは『ヨハン』よ、場所は取調室ね」

マミ「それじゃあコント体験コース、はりきっていきましょうか」

杏子「…」

取調室

マミ『……』

マミ『子供の頃、使い魔の解剖をしたことがあったわ』

マミ『その時よ、“覚醒”が始まったのはね…』

ほむら『…』

マミ『それから人の命も同じように価値がないことを知り…』

マミ『今では人が死んでも何も思わないわ』

マミ『そう…蟻を踏み潰しても何も思わないようにね…!』

駅員ほむら『ちょっと、あなたがやったのはキセルよ?』

マミ『……』

駅員ほむら『…で、なんでそんなことをしたのかしら?』

マミ『恐怖よ…“究極の恐怖”…!』

駅員ほむら『…は?』

マミ『そう焦らないことね、時間はたっぷりあるのだから…!』

駅員ほむら『私は駅員の体験学習で忙しいのだけど』

マミ『いいこと?駅員さん』

駅員ほむら『体験学習だけど』

マミ『人間は三種類に別れるの』

駅員ほむら『…』

マミ『“円環の理に選ばれた者”』

マミ『そうでないもの』

マミ『あと一つがなにかわかるかしら?』

駅員ほむら『…わかんないわ』

マミ『“円環の理に選ばれた者”よ…!』

駅員ほむら『ん、それじゃ二種類よね』

マミ『…』

駅員ほむら『しかも円環の理に選ばれた者は私じゃない…』

マミ『ちょっと何言ってるかわからないわ』

駅員ほむら『…』チャキ

マミ『…』

駅員ほむら『それで、あなたがしたのはキセルよ』

駅員ほむら『キセルなんかして恥ずかしくないのかしら?』

マミ『ふっ…恥ずかしい、ね』

マミ『確かに最初のうちは気が咎めたけれど、今では何も思わないわ』

マミ『そう、蟻を踏み潰しても何も思わないようにね…!』

駅員ほむら『あなたね、反省していないみたいだけどキセルは立派な犯罪なのよ?』

駅員ほむら『で、今から調書作るから、質問に答えなさい』

マミ『…こんな話があるわ』

駅員ほむら『何よ…』

マミ『極限状態に陥った人間は、たった一つのチーズでも殺しあうようになる』

マミ『人間なんてそんなものよ…』スタスタスタ

駅員ほむら『ちょっと!』

駅員ほむら『どこに行くの?』グッ

マミ『以上よ』

駅員ほむら『以上じゃないわ、どこに行く気なのよ?』

マミ『…あっち』

駅員ほむら『なんであっち行っちゃうのよ、ダメよあっちに行っちゃ』

駅員ほむら『まだ話しは終わってないんだから…』

駅員ほむら『それじゃ調書とるから、質問に答えなさい』

駅員ほむら『えっと、まず名前は?』

ヨハン『…ヨハン』

駅員ほむら『…は?』

ヨハン『ヨハン・アンデルセン…!』

駅員ほむら『ヨハン・アンデルセン?なにそれ?』

ヨハン『…』

駅員ほむら『本名を教えなさい』

ヨハン『だから、ヨハン・アンデルセンよ』

駅員ほむら『調書を作るから』

ヨハン『ヨハン・アンデルセンはヨハン・アンデルセンよ』

駅員ほむら『いやだから、本名を答えなさい』

ヨハン『だからヨハ』

駅員ほむら『…』パァン

マミ『マミ』

駅員ほむら『マミさんね』

マミ『…』

駅員ほむら『これは何マミかしら?』

マミ『マミ・アンデルセン…』

駅員ほむら『名字は?』

マミ『だからマミ・アンデル』

駅員ほむら『名字』パァン

マミ『巴』

駅員ほむら『巴マミさんね、早く言いなさい、私はあまり時間がないのだから』

マミ『…』

駅員ほむら『年齢は?』

マミ『愚かな質問ね、私に年齢があると思うのかしら?』

駅員ほむら『思うわよ、おいくつなのかしら?』

マミ『…ないのよ、年齢と言う概念は私にはないわ』

駅員ほむら『それはまどか…じゃなくて、あなた何歳なの?』

マミ『だからない』

駅員ほむら『歳は?』パァン

マミ『15』

駅員ほむら『15、15歳ね…最初から言いなさい』

マミ『“究極の15”…!』

駅員ほむら『なにそれ、そんなのいいから…で、学校は?中学?高校?』

マミ『“完全なる学生”…』

駅員ほむら『えー、中学なの?高校なの?』

マミ『だから“完全なる』

駅員ほむら『学校』パァン

マミ『中学生』

駅員ほむら『中学生ね、早く言いなさいよ…』

マミ『“完全なる中学生”…!』

駅員ほむら『だからなんなのよ完全なるって…で、キセルの場合通常の3倍の料金を貰うのだけど』

駅員ほむら『あなた、どこから乗ってきたのかしら?』

マミ『“大草原を駆ける伝説の水龍の観測値”よ』

駅員ほむら『伝説って?』

マミ『ああ!』

駅員ほむら『…何駅かしら?』

マミ『だから“大草』

駅員ほむら『何駅』パァン

マミ『見滝原』

駅員ほむら『見滝原駅ね…なら216円だから3倍で…648円ね』

マミ『…』

駅員ほむら『ほら、648円…財布からとるわよ、はい、ちょうど648円!』

マミ『…』

駅員ほむら『はい、それじゃあ二度としないようにしなさい』

マミ『ふ…二度としないように、ね』

駅員ほむら『もう帰っていいわよ』

マミ『もう帰っていいわよ、ね』

駅員ほむら『ちょっと!なんで帰らないのよ!』

マミ『なんで帰らないの、ね…』

マミ『凡人のあなたにも今にわかるわ…』

マミ『私が帰らなかった本当の理由がね…』スタスタスタ

駅員ほむら『…はぁ』

マミ『…』テクテク

駅員ほむら『ん?』

マミ『帰りの電車賃貸してください』

駅員ほむら『そんな理由!?』

マミ「と、こんな感じね」

杏子「えーと、なんか見たことあるけど…」

杏子「でもあれだな、マミがヨハンやるとしっくりくるな!」

マミ「…」

杏子「さて、んじゃマミから意気込みを言いなよ」

マミ「ええ、構わないわ」

マミ「私と暁美さんのコンビ“ストライク”も出演するキングオブコント、みんなよろしくー!」

杏子「はい、まぁほむらの風評被害と言うか、時間の無駄だったと言うか」

マミ「…」

杏子「それじゃあいくぜ、クレーマ・ストゥファートのオールナイトニッポン!」

ラジオ『クレーマストゥファートノオールナイトニッポン!』

さやか「だからなにこれは」

ラジオ『緊急ニュース速報です』

さやか「うん?」

ラジオ『つい先程、MTHラジオスタジオに、黒髪の少女がタンクローリーで突撃した模様!』

さやか「え、なにそれは」

おわり
あけみふうふ!
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加賀見まさら✨粟根こころ💛マギレコとまさここが大好き!2023/6/9まさここ結婚おめでとう💙💛💙💛!まさここイラストやマギレココラも少々。ブログにて、まどマギ&マギレコのSS等もやってます。無断転載禁止!Pixiv→https://t.co/W1mmKUdOAt
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