翌日の放課後
マギカ部
マミ「いらっしゃい!あなたが聖川さんね?」
シアン「は、はい、聖川詩杏と言いますにゃ」
マミ「にゃ?」
さやか「ああ、緊張したりすると噛んでこうなるんですよ」
シアン「あぅ…」
マミ「あら?そうなの…ふふ、昨日の船見さんの写真はそう言うことだったのね」
マミ「まあ、それはおいといて…私は巴マミ、二年生で一応部長をつとめているわ」
マミ「改めてマギカ部にいらっしゃい」
シアン「は、はいですにゃ!」
まどか「うぇひひ、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ?」
シアン「うぅ、わかってるんだけどにやぁ…」
杏子「もうシアン=猫ってなってるし一々気にしなくても大丈夫だって」
仁美「ふふ、そうですわね」
シアン「それって良いことなのかな…」
さやか「良いことだって、むしろ特徴あっていいじゃん」
シアン「んー…」
ほむら「それよりも、あなたバンドがしたいのよね?」
シアン「あ、うん、そうなの」
まどか「ごらく部はどうだったの?」
シアン「みんな仲良くて面白そうだったよ」
シアン「歳納先輩は一人で作曲もしてたから、すごいなぁって」
マミ「歳納さんは天才だからね…この前もテストで学年1位だったし」
シアン「にゃ!?そんなに頭も良いのにゃ!?」
さやか「うん、まじもんの天才よ」
シアン「にゃにゃにゃ…」
杏子「もはや噛むってレベルじゃなくね?」
仁美「まあまあ」
ほむら「巴さんはバンドについてどう思う?」
マミ「私も音楽には興味あるんだけど、楽器持ってないのよね」
仁美「楽器なら私が用意できますわ」
マミ「え、ほんと?」
仁美「ええ、昔レッスン用で一通り買い揃えていますの」
さやか「さすがお嬢様…!」
杏子「んじゃ楽器はクリアだな」
マミ「ええ、作曲はどう?誰かできる?」
杏子「あたしパス」
さやか「あたしはちょっと…」
まどか「わ、わたしも…」
ほむら(入院中に色々試したことあるから、できると思うけど)
ほむら(恥ずかしいから言いにくいなぁ…)
ほむら「…」ソワソワ
まどか「…?」
仁美「私は多少はできるかもしれませんが…シアンさんはできますわよね?」
シアン「う、うん!一応できますにゃ!」
マミ「そうなの?じゃあ聖川さんに作曲をお願いして作詞はみんなでしてみない!?」
ほむら「!」
シアン「!」
杏子「おー、いいんじゃない?」
仁美「私も賛成ですわ」
さやか「楽しそうじゃん!」
ほむら「……」シュン
まどか「…」
まどか(ほむらちゃん…)
シアン「で、でもごらく部はどうしよう…」
マミ「歳納さんや船見さんなら笑顔で応援してくれるはずよ」
さやか「あかりやちなつもそうだし、ごらく部はあの4人で完成系だし、シアンはこっちでやれば良いよ」
シアン「そうかなぁ…」
さやか「ま、どのみちセッションとか手伝うだろうし一緒に楽しめば大丈夫だよ」
マミ「うん、それが良いわね」
シアン「そ、それじゃあ…」
杏子「決まりだな」
ほむら「…」
まどか「ほむらちゃん、ちょっといいかな?」
ほむら「え?」
まどか「こっちに来て?」
ほむら「なに…?」
まどか「ここならみんなには聞こえないかな?」
ほむら「どうしたの?」
まどか「ほむらちゃん、作曲できるよね?」
ほむら「え!?」
まどか「てぃひひ」
ほむら「なんでそれを…?」
まどか「だってほむらちゃん、機嫌が良いとき鼻歌歌ってるけど知らない曲ばかりだし」
まどか「色々良くなっていってるから、自分で考えてるのかなぁ…って」
ほむら「!?///」
まどか「大丈夫だよ、わたししか知らないはずだし」
ほむら(たしかにリラックスしてる時は歌ってるかもしれないけど…)
ほむら(まさか聴かれてたなんて…!?)
マギカ部
マミ「いらっしゃい!あなたが聖川さんね?」
シアン「は、はい、聖川詩杏と言いますにゃ」
マミ「にゃ?」
さやか「ああ、緊張したりすると噛んでこうなるんですよ」
シアン「あぅ…」
マミ「あら?そうなの…ふふ、昨日の船見さんの写真はそう言うことだったのね」
マミ「まあ、それはおいといて…私は巴マミ、二年生で一応部長をつとめているわ」
マミ「改めてマギカ部にいらっしゃい」
シアン「は、はいですにゃ!」
まどか「うぇひひ、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ?」
シアン「うぅ、わかってるんだけどにやぁ…」
杏子「もうシアン=猫ってなってるし一々気にしなくても大丈夫だって」
仁美「ふふ、そうですわね」
シアン「それって良いことなのかな…」
さやか「良いことだって、むしろ特徴あっていいじゃん」
シアン「んー…」
ほむら「それよりも、あなたバンドがしたいのよね?」
シアン「あ、うん、そうなの」
まどか「ごらく部はどうだったの?」
シアン「みんな仲良くて面白そうだったよ」
シアン「歳納先輩は一人で作曲もしてたから、すごいなぁって」
マミ「歳納さんは天才だからね…この前もテストで学年1位だったし」
シアン「にゃ!?そんなに頭も良いのにゃ!?」
さやか「うん、まじもんの天才よ」
シアン「にゃにゃにゃ…」
杏子「もはや噛むってレベルじゃなくね?」
仁美「まあまあ」
ほむら「巴さんはバンドについてどう思う?」
マミ「私も音楽には興味あるんだけど、楽器持ってないのよね」
仁美「楽器なら私が用意できますわ」
マミ「え、ほんと?」
仁美「ええ、昔レッスン用で一通り買い揃えていますの」
さやか「さすがお嬢様…!」
杏子「んじゃ楽器はクリアだな」
マミ「ええ、作曲はどう?誰かできる?」
杏子「あたしパス」
さやか「あたしはちょっと…」
まどか「わ、わたしも…」
ほむら(入院中に色々試したことあるから、できると思うけど)
ほむら(恥ずかしいから言いにくいなぁ…)
ほむら「…」ソワソワ
まどか「…?」
仁美「私は多少はできるかもしれませんが…シアンさんはできますわよね?」
シアン「う、うん!一応できますにゃ!」
マミ「そうなの?じゃあ聖川さんに作曲をお願いして作詞はみんなでしてみない!?」
ほむら「!」
シアン「!」
杏子「おー、いいんじゃない?」
仁美「私も賛成ですわ」
さやか「楽しそうじゃん!」
ほむら「……」シュン
まどか「…」
まどか(ほむらちゃん…)
シアン「で、でもごらく部はどうしよう…」
マミ「歳納さんや船見さんなら笑顔で応援してくれるはずよ」
さやか「あかりやちなつもそうだし、ごらく部はあの4人で完成系だし、シアンはこっちでやれば良いよ」
シアン「そうかなぁ…」
さやか「ま、どのみちセッションとか手伝うだろうし一緒に楽しめば大丈夫だよ」
マミ「うん、それが良いわね」
シアン「そ、それじゃあ…」
杏子「決まりだな」
ほむら「…」
まどか「ほむらちゃん、ちょっといいかな?」
ほむら「え?」
まどか「こっちに来て?」
ほむら「なに…?」
まどか「ここならみんなには聞こえないかな?」
ほむら「どうしたの?」
まどか「ほむらちゃん、作曲できるよね?」
ほむら「え!?」
まどか「てぃひひ」
ほむら「なんでそれを…?」
まどか「だってほむらちゃん、機嫌が良いとき鼻歌歌ってるけど知らない曲ばかりだし」
まどか「色々良くなっていってるから、自分で考えてるのかなぁ…って」
ほむら「!?///」
まどか「大丈夫だよ、わたししか知らないはずだし」
ほむら(たしかにリラックスしてる時は歌ってるかもしれないけど…)
ほむら(まさか聴かれてたなんて…!?)