ほむか速報!まどマギ SS マギレコ まとめ【魔法少女まどか☆マギカ】

魔法少女まどか☆マギカのSS、フィギュアやグッズのレビュー、マギアレコードなどを主に取り扱っています。

魔法少女まどか☆マギカの自作SSや、ねんどろいど、キューポッシュをメインにしたフィギュアやグッズのレビューがメインのブログです。
現在はマギアレコード(マギレコ)の感想なども行っています。

悪魔少女まどか☆マギカ

悪魔少女まどか☆マギカ【21】

まどか「私もほむらちゃんとイチャイチャしたいよぉー!」ジタバタ

さやか「あ?え?ちょっ?まどか?ど、どうしちゃったの!?」

まどか「ほむらちゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」バタバタ

さやか「えええ!?」

さやか(まどかの様子が明らかにいつもよりおかしい!?)

さやか(ほんとにどうしちゃったの!?)

なぎさ「ここにいたのです」

さやか「あ、なぎさ!まどかの様子が変なんだけど!?」

なぎさ「実はさっき…」

少し前

まどか「ふぅ、最近は忙しいなぁ」

まどか「でも私が頑張らなきゃね!」

まどか「魔法少女のみんなを守らなきゃ」

まどか「だけど最近はむこうにも行けてないから、なんだか寂しいよぉ」

まどか「ほむらちゃん元気にしてるかな?」

まどか「またほむらちゃんとお話ししたいなー」

まどか「でもほむらちゃんがこっちに来る時は、ほむらちゃんの最期…だからね」

まどか「できればほむらちゃんにはむこうで幸せになってもらいたいし」

まどか「さやかちゃんがいてくれるだけでも私は頑張れるよ」

まどか「だから頑張らないと…ん?」

まどか「………」

まどか「………」

まどか「………」

まどか「………」

なぎさ「あれ?あんなところで固まってるのです」

なぎさ「おーい、大丈夫なのですか?」

なぎさ「まどか様ー?」

まどか「……るい」

なぎさ「え?」

まどか「ずるい…」

なぎさ「ずるい?」

まどか「ずるい!ずるいずるいずるい!!」

まどか「ずるいよぉー!!」

まどか「私だってずっと我慢してるのにぃー!!」

なぎさ「わわわ!?」

まどか「ほむらちゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ダダダダダ

なぎさ「―――と言うことがあったのです」

さやか「つまり…え?どゆこと?」

まどか「うぅぅぅぅぅぅ」

さやか「えーと…ま、まどか?まじでどうしたの?らしくないじゃん」

まどか「見ちゃったの…」

さやか「見ちゃった?何を?」

まどか「実はね、円環の理もいくつか存在するの」

さやか「はい!?!?」

まどか「どれも円環の理は私、鹿目まどかなんだけど…」

まどか「パラレルワールドって言うのかな?」

まどか「とにかくいろんな円環の理があった、その数だけ私やほむらちゃん、さやかちゃん達も存在するの」

さやか「へ?えっ?で、でも過去も未来もいろんな時間軸の全部がここに繋がってるんじゃないの?」

まどか「もちろん、いろんな時間軸の過去も未来もここに繋がってるよ?」

まどか「でもね、パラレルワールドは本当にものすごく膨大な数が存在してるから」

まどか「その全てを私一人で管理するのは限界があるみたいなの」

まどか「だからいろんなパラレルワールドで私が円環の理になってるみたいで」

まどか「その私達がそれぞれの円環の理として機能してるんだよ」

さやか「え…じゃ、じゃああたしもたくさん存在する…ってわけ?」

まどか「うん、さやかちゃんみたいに円環の理に導かれてるさやかちゃんも大勢いるけど」

まどか「中には上条くんと結婚したり杏子ちゃんと同棲したりしてるさやかちゃんもいるらしいよ」

さやか「え!!!」

さやか(あ、あたしの知る限りほぼ全部のあたしが円環の理に導かれてるし)

さやか(それぞれの記憶もなんとか覚えてるけど)

さやか(恭介と結婚したあたしがいんの!?なにそれ?ずるくない!?)

さやか(ってか杏子と同棲!?そっちもすごい気になる!?)

さやか「え…例えばどんな世界があんの?」

まどか「基本的にはどのパラレルワールドも同じだよ?」

まどか「でも中にはかわった世界もあるみたい」

まどか「例えば何故かサイコロで戦う世界もあるみたいだし」

さやか「なんだそれ!?」

まどか「それよりも、ほむらちゃんが悪魔になっちゃう世界がちょこちょこあるみたいなの」

さやか「悪魔?え?キュゥべえになんかされて闇堕ちとかしちゃったとか?」

まどか「ううん、悪魔と言ってもほむらちゃんが自発的になったみたい」

さやか「マミさんに感化されちゃった感じ?」

まどか「マミさんはそっち系じゃないよ、と言うかマミさんに失礼だよ?」

さやか「うぐ…」

悪魔少女まどか☆マギカ【20】

杏子「で、具体的に何をすればいいのさ」

ほむら「側にいてくれればそれで良いわ」

マミ「なるほどね、それなら暫くは一緒に暮らす?」

ほむら「たしかにそれはありがたい申し出だけど…」

杏子「まぁほむらなら遠慮するだろうなー」

マミ「佐倉さん何てずっと私の家に居候してるし、私は大丈夫よ?」

ほむら「…とりあえず、今は遠慮しておくわ」

マミ「あらそう?」

杏子「ならあたしがマミんとことここをローテーションしてやろうか?」

ほむら「……考えておくわ」

ほむら(杏子が来ると食費がとんでもないことになるのよね…)

ほむら(ただでさえキュゥべえの分で食費が無駄にかかってるのに)

ほむら(巴マミは料理が美味しくてついつい食べ過ぎちゃうし)

ほむら(なんて言うか…やっぱりちょっと苦手なのよね…)

ほむら(私の家に招待するのはそこまで私が気を使う必要ないから良いんだけど)

ほむら(逆に招待されると気を使わなきゃいけないし…)

ほむら(なんだかんだでキュゥべえはいると便利なのよね)

杏子「まあ何時でも言いなよ、すっとんでくからさ」

ほむら「ありがとう」

マミ「私にも言ってね」

ほむら「ええ」

マミ「それじゃあ、とりあえず夕飯の支度をしましょうか」

キュゥべえ「マミに料理を教えてもらうといいよ」

マミ「…」

キュゥべえ「今日のマミは変だよ、なんでそんなに不機嫌なんだい?」

杏子「無自覚って怖いな」

マミ「でもせっかくだし、一緒に作りましょうか」

ほむら「それもそうね、お願いするわ」

杏子「んじゃ、あたしはキュゥべえを見張っとくよ」

キュゥべえ「だから何もしないって言ってるじゃないか」



さやか「………」

さやか「なんか仲良くなってる…そっか、良かった」

さやか「それにしても…ほむらのやつあたしが監視してるのに薄々気付いてたんだ」

さやか「暖かい感じはしなくて変な感じがするって…」

さやか「別にあたしも好きでほむらを監視してるわけじゃないし!」

さやか「仕事なんだから仕方ないじゃん!」

さやか「じゃないとまどかに怒られるんだしさ…」

回想

まどか「さやかちゃん!!」

さやか「ん、なになに?」

まどか「今日からさやかちゃんにお仕事があるよ!」

さやか「お、仕事!やっとかー」

さやか「あたしだけ何の仕事もしないでここにいたからさ、体がなまってたんだよねー」

さやか「で、何をすればいいの?魔法少女を導いたりすんの!?」

まどか「魔法少女を導くのは私の仕事だから大丈夫だよ」

さやか「そう?なら何すんの?」

まどか「あのね、最近円環の理としてやらなきゃいけないことが山積みなの」

さやか「ふむふむ、ならその手伝い?」

まどか「ううん、それは大丈夫。私がするし、卑弥呼ちゃん達が手助けしてくれるからね」

さやか「そ、そっか」

まどか「それでね、最近忙しくて疲れがたまっちゃうんだ」

さやか「あ!じゃあ疲れを取ればいいの?」

まどか「んー、まぁそんな感じかな」

さやか「なにする?マッサージとか?」

まどか「えーとね、そんなんじゃないんだけど…」

まどか「撮ってきてほしいものがあるの」

さやか「取る?疲れを?」

まどか「うん。ほんとは生で見なきゃいけないんだけど、今はあっちに行く暇がないからね…」

まどか「でも、そろそろ禁断症状がでそうだから…」

さやか「き、禁断症状!?禁断症状がでたらどうなるの?」

まどか「わかんない…でもたぶん凄いことになっちゃうから、それだけは止めないと…」

さやか「神様が暴走するのはヤバイもんね…」

まどか「うん…」

さやか「じゃあ、何があれば大丈夫なの?」

まどか「写真」

さやか「は?」

まどか「動画の方がいいかも」

さやか「どゆこと?」

まどか「とにかくほむらちゃん分が必要なの!」

さやか「……はい?」

まどか「ほむらちゃぁぁぁん!」ジタバタ

さやか「は??」

悪魔少女まどか☆マギカ【19】

杏子「……」

マミ「……」

キュゥべえ「ん?どうしたんだい?怖い顔をしてるよ」

杏子「いや…お前キモいな…」

マミ「え…キュゥべえって普段そんなこと考えてたの…?」

キュゥべえ「キモい…?気持ち悪いってことかい?それは心外だな」

キュゥべえ「僕はただありのままのことを言ったにすぎないよ」

杏子「ありのままって…ってかマミのことあんな風に思ってたのもな…」

マミ「私の体をそんな風に見てたのね…」

キュゥべえ「なんでそんなに引いてるんだい?」

杏子「引くってなぁ…お前ただのストーカーじゃねーか」

マミ「ショックだわ…ショック…」

キュゥべえ「??わけがわからないよ」

杏子「おいほむら…あんたこいつに何か変なことされてないよな…?」

マミ「ひぃ」

キュゥべえ「だから何もしてないって言ってるじゃないか」

ほむら「…」

杏子「ん?なんだよ、黙り込んじまってさ」

マミ「ショックで話せないんじゃ…」

ほむら「…!」

杏子「ほむら…?」

キュゥべえ「ほむらは最近よくこうなるよ」

キュゥべえ「僕の話しも全然聞いてないんじゃないかな」

マミ「あなたに警戒してるんじゃないの…?」

キュゥべえ「え?なんで?」

ほむら「……いる」

杏子「いる?」

ほむら「感じるのよ」

マミ「か、感じるって…何を?」

ほむら「この場に私達以外の何かがいる…!」

杏子「えっ?何かいるか?」

マミ「私は何も感じないけれど…」

マミ「ま、まさかキュゥべえの仲間が!?」

キュゥべえ「僕はここにしかいないよ」

ほむら「微かに魔力…?いや、それとも別の何かなのかもしれないけど感じるわ」

杏子「どんな感じなのさ」

ほむら「正直に言うと、以前から何かを感じていたの」

マミ「と言うと?」

ほむら「何と言えばわかるかしら…」

ほむら「……」ジッ

杏子「な、なんだよ、そんな急に見つめんじゃねー!」

ほむら「……」ジッ

マミ「ま、真顔で見つめられると照れるわね…」

ほむら「…視線を感じることってあるわよね?」

杏子「え?まぁあるにはあるな…今のは流石に視線ってレベルじゃねーけどさ」

ほむら「とにかく例えるなら視線が一番近いの」

ほむら「何かに見られている感覚があって…」

マミ「それってキュゥべえなんじゃ…」

ほむら「たしかにこいつから視線を感じることはあるけれど」

ほむら「こいつからの視線は何て言うか…防犯カメラみたいに無機物に見られている感覚に近いのよ」

キュゥべえ「僕はそんなのじゃないよ」

ほむら「でも私の感じる視線は…どこか暖かい感じがするわ」

ほむら「いや、していたわ」

マミ「じゃあ今は暖かくは感じないの?」

ほむら「ええ、暖かいと言うよりかは…何か変な感じがするわ」

杏子「なんだよ、よくわかんないじゃんか」

ほむら「もちろん暖かい感じもしないわけじゃない…」

ほむら「おそらく、複数の何かに監視されているように感じるわ」

杏子「複数?」

マミ「やっぱりキュゥべえの仲間じゃないの?」

キュゥべえ「なんでさっきからマミは僕を疑うんだい?」

マミ「だ、だって…キュゥべえってストーカーだし…」

キュゥべえ「ストーカーじゃないよ、それにマミとは昔からの仲じゃないか」

マミ「ひぃ」

杏子「マミはこんな奴とずっと暮らしてたんだよな…」

マミ「言わないでぇ!」

キュゥべえ「わけがわからないよ」

ほむら「今はこいつはどうでもいいわ」

ほむら「今日二人に来てもらったのは、この何かを確かめるためでもあるの」

杏子「なるほどね、でもあたしは何も感じねーぞ」

マミ「私も…」

ほむら「そう…私はさっきからずっと感じていたわ」

ほむら「こいつが何かを言ってるときもずっとね」

キュゥべえ「僕の扱い酷くない?」

マミ「自業自得でしょ…」

悪魔少女まどか☆マギカ【18】

それから暫く時は流れ―

杏子「それにしても、ほむらが家に招待するなんて珍しいこともあるもんだな」

マミ「今日は招待してくれてありがとう」

ほむら「いつもこいつと二人っきりだし、たまには二人を呼ぶのも悪くないと思ったのよ」

キュゥべえ「こいつ呼ばわりなんて酷いじゃないか」

杏子「キュゥべえはほむらがお気に入りだもんな」

キュゥべえ「えっ」

マミ「昔は私の家にいたのに、今じゃすっかりここに居座ってるんだものね」

キュゥべえ「別にそう言う訳じゃないよ」

キュゥべえ「暁美ほむらは君たちとはなにかが違う」

キュゥべえ「この何かを解明するためには、一緒にいるしかないんだ」

キュゥべえ「だから別に好意があって暁美ほむらの側にいるわけじゃないし」

キュゥべえ「そもそも、僕には生憎感情がないからね」

キュゥべえ「だから、君たち人類が持つ『好き』と言う感情も理解できないよ」

キュゥべえ「だいたい、好きと言うものがどんなことなのかも理解できないしね」

キュゥべえ「たしかに暁美ほむらを見ていると色々思うことはある」

キュゥべえ「普段はあまり隙を見せないのに、朝は隙だらけでぼーっとしてるのを見ると」

キュゥべえ「暁美ほむらもこんな表情するんだと思うし」

キュゥべえ「ぼーっとし過ぎて慌てて登校する準備をする姿もなかなか見ものだし」

キュゥべえ「登校中に杏子やマミに会うと何時ものようなすまし顔をしてなんだか微笑ましくなるし」

キュゥべえ「授業中も真面目にしているのに、ふと虚空を見て物思いにふける姿を見て」

キュゥべえ「どことなく儚く感じるし」

キュゥべえ「昼食中は杏子やマミによくカロリーメイトであることをつっこまれて」

キュゥべえ「『私はこれで十分よ』と建前上はそう言うけど」

キュゥべえ「実際は毎朝どたばたして昼食作る暇がないからだけなんだと思うと」

キュゥべえ「笑えるのと同時に見守りたくもなるし」

キュゥべえ「放課後もクラスの友人の誘いを申し訳なさそうに断って魔獣を探しに行く姿を見て」

キュゥべえ「やっぱり側で見守りたくなるし」

キュゥべえ「杏子やマミが被弾すると人知れず物凄く焦った表情を見せて」

キュゥべえ「態度には出さないけど、杏子もマミも本当に大切にしているのだとわかるし」

キュゥべえ「さやかを失ったことにも後悔しているんだと思うし」

キュゥべえ「それから家に帰って、文句を言いつつ僕にご飯を作ってくれることは素直に嬉しいし」

キュゥべえ「マミには到底及ばない味でも美味しく感じるし」

キュゥべえ「マミみたいに料理にもっと興味を持てば、味もよくなるだろうし」

キュゥべえ「スタイルももしかしたらマミに近づけるのかもしれないと思うし」

キュゥべえ「ご飯を食べたらそのまま宿題に取りかかって真面目な生徒なんだと実感するし」

キュゥべえ「寝る前のお風呂がちょっとした楽しみになっている姿を見ると何故だか儚く感じるし」

キュゥべえ「疲れがたまっているからかすぐに寝付いてしまうから」

キュゥべえ「朝に弱いのも疲れのせいなのかもと心配になるよ」

キュゥべえ「眠っている暁美ほむらを見つめて、僕に何かできることはないかと思うけど」

キュゥべえ「結局、側で見ているしかないと僕の無力さに憤りを感じるよ」

キュゥべえ「とにかく僕は暁美ほむらの側にいるしかできない」

キュゥべえ「だから側にいるのであって、けっして暁美ほむらに好意があるわけではないから」

キュゥべえ「そういった勘違いをされるのは困る」

キュゥべえ「わけがわからないよ」

悪魔少女まどか☆マギカ【17】

さやか「ま、まどか!」

まどか「?」

さやか「も、もしかして、あんた心の声が読めるの!?」

まどか「んー、できないことはないけど…」

さやか(や、やっぱり!ヤバいじゃん!)

まどか「ヤバいと言うか、さやかちゃんさっきからテレパシーでずっと漏れてるからね?」

さやか「え!?テレパシー?」

まどか「うん、ずっとテレパシー飛ばしてるから不思議だったんだ」

さやか『……マジ?』

まどか「うん」

さやか『ああああー!』

さやか(あたしってほんとバカ)

まどか「うぇひひ、さやかちゃんは相変わらずだね」

さやか「あははは…」

さやか『どこから漏れてたの?』

まどか「さやかちゃんが私の精神年齢の勘違いをするところからだよ」

さやか『セーフ!いや、アウトだけどセーフ!』

まどか「セーフ?」

さやか『ううん!なんでもない!』

まどか「?とりあえずテレパシーはもうやめようよ」

さやか「そうだね」

まどか「とにかく、私そこまでさやかちゃんと精神年齢も変わらないから勘違いしちゃダメだよ」

さやか「ごめんなさい」

まどか「それじゃあ私はお片付けしとくね」

さやか「あっ、そのくらいはあたしがやるよ」

まどか「いつも一人でしてるから大丈夫だよ」

さやか「そ、そう?」

さやか(自炊する女神…)

まどか「今日はもう遅いし、さやかちゃんも部屋に戻って休んだ方がいいよ」

まどか「お風呂はそこを階段降りて曲がった先にあるから入っててね、もう準備できてるから」

さやか「お風呂洗いとかもまどかがしてるの?」

まどか「うん」

さやか「へー…」

さやか(ほんと女神と言うか只のまどかなんだなー)

まどか「さやかちゃん、明日はたくさんお話ししたいの、大丈夫かな?」

さやか「うん、大丈夫」

まどか「ありがと!結構長くなるかもしれないけど、お菓子とか用意しておくね!」

さやか「あはは、ありがと」

まどか「それじゃあさやかちゃん、また明日!」

さやか「またねー」

ガチャッ

さやか「ふー」

さやか(なんか性格が変わったけど、相変わらずまどかはまどかなんだね)

さやか(なんかまどかがここで一番偉い人って感じも全然しないし)

さやか(女神っぽいのも見た目くらいだもんなー)

さやか(女神に招待されたと言うよりかは)

さやか(女神っぽい見た目にイメチェンした親友が一人暮らし始めたって感じが強いし)

さやか(それに、ここも女神の住まいと言うよりかは)

さやか(可愛い方面に豪華になった、まどかの家って感じだもんね)

さやか(たぶん、あたしの知ってる普通のまどかに好きな家を作らせたら)

さやか(こんな感じの家になるんだろうし)

さやか(まどかの言う通り、精神年齢はあの頃とそんなに変わってないんだろうなー)

さやか「っと、ここがお風呂場かな」

さやか「あー」

さやか(可愛い感じはするけど普通のお風呂だ)

さやか(ほんとに神様が実在するかはわからないけど)

さやか(たぶん、まどかが一番庶民的な神様なのは間違いないんだろうなー…)

さやか「まあいいや、入ろっと」

さやか(それにしても、まどかはずっとここに一人で住んでるんだよね?)

さやか(寂しかったんだろうね…)

さやか(まどかは元々引っ込み思案で友達作るの苦手だし)

さやか(魔法少女のみんなからしたら、本当に正真正銘の女神なんだもん)

さやか(一緒に過ごすとか敷居高すぎて無理だわ)

さやか(使い魔も特にここには見当たらないし)

さやか(プライベートはずっと一人だったんだ…)

さやか(………)

さやか(まさか、まどかがこんなとんでもなく偉大な存在になるだなんて)

さやか(夢にも思わなかったけど)

さやか(まどかの親友として、まどかを支えるのがあたしの使命…なのかな)

さやか(いや使命とか関係ないや)

さやか(あたしはまどかの親友なんだ、親友を助けるのに理由なんていらないもん)

さやか(決めた!)

さやか(あたしがまどかを支える!!)
あけみふうふ!
www_dotup_org3517771
Twitter プロフィール
加賀見まさら✨粟根こころ💛マギレコとまさここが大好き!2023/6/9まさここ結婚おめでとう💙💛💙💛!まさここイラストやマギレココラも少々。ブログにて、まどマギ&マギレコのSS等もやってます。無断転載禁止!Pixiv→https://t.co/W1mmKUdOAt
記事検索はここでガンガンやっちゃいますからねー!
コメント・フィナーレ!!
なぎさはアーカイブを見たいのです
てぃひひ!ギャラリーだよ
  • あけみましておめでとうございます【2024】
  • まさら「2023年は最高の一年ね」こころ「本当にありがとう!」
  • まさら「2023年は最高の一年ね」こころ「本当にありがとう!」
  • まさら「2023年は最高の一年ね」こころ「本当にありがとう!」
  • まさら「2023年は最高の一年ね」こころ「本当にありがとう!」
  • まさら「2023年は最高の一年ね」こころ「本当にありがとう!」
livedoor プロフィールです

ほむか

Q今月は?
Aさやかちゃん感謝月間!
あん?
やーいやーいバカさやかのバーカ
は?
バカって言ったほうがバカなのよこのバカ杏子!
バカ論争や記事カテゴリよりも、私はまどかを見たいわ
アクセスアップの協力、感謝するわ
にほんブログ村 アニメブログ 魔法少女まどか☆マギカへ
君のそばでいつまでも...
www_dotup_org3517771