ほむか速報!まどマギ SS マギレコ まとめ【魔法少女まどか☆マギカ】

魔法少女まどか☆マギカのSS、フィギュアやグッズのレビュー、マギアレコードなどを主に取り扱っています。

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マギレコSS

アリナ・グレイの憂鬱【11】

その頃

御園家の前

ももこ「お、ここだな」

アリナ「ここがかりんの家なわけネ」

ももこ「よっし!そんじゃ気合いいれて行くぞ!」

アリナ「アリナ的にはそんな気になれないんだケド…」

ももこ「ま、そりゃそうだろうけどな」

ピンポーン

かりんのおばあちゃん「はいはいー」

ももこ「こんにちは!」

アリナ「は、ハロー」

かりんのおばあちゃん「おや、かりんちゃんのお友だちかい?」

かりんのおばあちゃん「!おや…」

アリナ「?」

ももこ「はい、かりんちゃんいますか?」

かりんのおばあちゃん「いるにはいるんだけど、様子がおかしくてね…」

かりんのおばあちゃん「怪盗少女マジカルきりんの新刊も読まずにずっとため息ついてて、困ってるんだよ…」

ももこ「な、なるほど…」

アリナ「深刻だヨネ…」

かりんのおばあちゃん「かりんちゃんのこと、よろしくお願いね。さ、上がって上がって」

ももこ「おじゃまします」

アリナ「しマス」

かりんのおばあちゃん「かりんちゃん!お友だちが来てるよ!」

しーん

かりんのおばあちゃん「うーん、あいかわらずだねぇ…お嬢ちゃんの名前は?」

ももこ「アタシはももこです」

アリナ「アリナはアリナだケド」

かりんのおばあちゃん「やっぱり!」

アリナ「え?」

かりんのおばあちゃん「ありがとう、ももこちゃんとアリナちゃんが来てるよ!」

かりん「アリナ先輩!?」

ガチャ

ももこ「おっす!」

アリナ「全く…なにしてるワケ?」

かりん「あ、アリナ先輩!たくさんお話ししたいの!入って欲しいの!」

かりんのおばあちゃん「後はお願いね」

ももこ「はい!」

アリナ「……」

かりんの部屋

ももこ「!」

ももこ(初めてかりんちゃんの部屋入ったけど…なんかすごい散らかってる…)

ももこ(と言うか服が散乱してるんだ)

かりん「あっ…お片付けしてなかったの…」

かりん「ち、違うの!いつもはもう少し綺麗にしてるの…」

かりん「でも、今は少しでもアリナ先輩に誉めてもらえるような…」

アリナ「ん?」

かりん「わっ、なんでもないの…」

アリナ「?」

かりん「うぅ…魔法でお片付けするの!」

ももこ「いいよいいよ!そんなに気にならないし!」

アリナ「どっちでもいいヨネ」

かりん「えっ?」

アリナ「ん?」

かりん「あっ…いつもアリナ先輩は無駄に魔力使うなって怒るから…」

アリナ「え?あ…あぁ、まぁそれもあるヨネ」

ももこ「ま、軽く片付けしよっか!アタシ達も手伝うからさ!」

アリナ「うん」

かりん「あ、ありがとうなの…」

暫くして

ももこ「こんなもんかな!にしても、かりんちゃんの私服みんな可愛くていいね」

かりん「そ、そうなの?」

ももこ「うん、アタシは可愛い服着れないからなぁ、笑われそうだし」

アリナ「そんなことないわよ」

かりん「!」

ももこ「あはは、ありがと。でもやっぱアタシには似合わなさそうだからなー」

ももこ「かりんちゃんは可愛いからどれも似合うと思うよ!」

かりん「……アリナ先輩はどう思うの?」

アリナ「え?アリナ的には…悪くないと思うケド」

かりん「……」

ももこ「かりんちゃん?」

かりん「それはそうと、十咎先輩が水波先輩やかえでちゃんと一緒にいないのは意外なの」

アリナ「!」

ももこ「ああ、レナとかえでは今日二人で遊ぶってさ」

ももこ「あの二人が仲良くなってアタシも嬉しいよ」

かりん「十咎先輩は嫌じゃないの…?」

ももこ「うん?嫌?」

かりん「水波先輩がかえでちゃんに取られちゃわないかって…」

アリナ「え?」

ももこ「あはは、それはないって。レナもかえでもアタシの大切な仲間だし親友だからさ」

アリナ「…」

ももこ「レナとかえでが今以上に仲良くなったら、むしろ嬉しいくらいだよ」

かりん「そうなの…わたしは嫌なの…」

かりん「アリナ先輩を誰にも取られたくないの…」

ももこ「!」

アリナ「!」

かりん「わたし…怖かったの…あの時からアリナ先輩のこと考えるだけで」

かりん「ドキドキするし…頭がいっぱいいっぱいになるし…」

かりん「こんな気持ちも初めてで怖かったの…」

ももこ「そっか、だから…」

アリナ「…」


かりん「でも、本当に怖かったのはそこじゃなかったの」

かりん「わたし…アリナ先輩のことが好きだって気付いちゃったの…」

ももこ「!」

アリナ「!」

かりん「でもそれがバレて…アリナ先輩に嫌われるのが怖かったの…」

かりん「だから…どうしたらいいのかわからなくて…」

かりん「でも、まずはアリナ先輩に謝りたかったの」

かりん「だから頑張っておしゃれして、先輩に謝って…そして…」

かりん「デート…してみたいの…」

ももこ「…そっか、ならアタシ達が余計なおせっかいする必要はなさそうだな」

ももこ「相変わらずタイミングが悪いけど…ま、いいや」

アリナ「え、えっと…」

アリナ(ど、どうしよう!想定外なんだけど!?)

かりん「…アリナ先輩」

アリナ「な、なに!?」

かりん「手、握ってほしいの」

アリナ「こ、こう?」ギュッ

かりん「……ひんやりしてるの」

ももこ「夏場は大活躍だけどな!」

アリナ「ちょっ!ばかっ!」

ももこ「あ」

かりん「アリナ先輩っ!」ダキッ

アリナ「ひゃあっ?」

ももこ「あ…」モヤッ

かりん「……」ギュー

アリナ「ちょ、ちょっと…」アセアセ

かりん「いきなりごめんなさいなの」

かりん「水波先輩」

アリナ「えっ!?」

ももこ「あちゃー、バレてたか」

レナ「う…結構練習したんだけど…」パアッ

かりん「…」

アリナ・グレイの憂鬱【10】

現在

かえで「あれかもずっと、『アリナ先輩…』ってため息ばっかりついてるみたいなの…」

フェリシア「なんでだ?つかれてんのかな?」

鶴乃「そうだったらいいんだけどねー…」

カランカラン

鶴乃「あ、いらっしゃいませー!」

月咲「ごめんくださいー」

フェリシア「よぉ!」

月咲「うーん…」キョロキョロ

鶴乃「あり?今日は一人なの?珍しいね」

月咲「ウチね、月夜ちゃんと手分けしてアリナさんを探してるんだよ」

鶴乃「!」

月咲「でもやっぱここには来てないよね…」

鶴乃「マギウスのみんなに顔出してないの…?」

月咲「うん、ウチが最後に見かけたのは元旦の初詣の時だよ」

鶴乃「そっか…」

月咲「あ、もしアリナさん見かけたらウチに教えてね!」

鶴乃「うん、わかった!」

月咲「じゃ、頼むよー」

フェリシア「なんだよ、食ってかねーのかよ」

かえで「ふゆぅ、落ち込んでるのかな…」

鶴乃「明らかに様子が変だったからね、あんな優しいアリナも凹んだアリナも見たことなかったもん」

カランカラン

鶴乃「あ、いらっしゃいませー!」

月夜「失礼いたします…」

フェリシア「うわ!?」

月夜「うーん…」キョロキョロ

鶴乃「あり?今日は一人なの?珍しいね」

月夜「私、月咲ちゃんと手分けしてアリナさんを探しているのでございます」

鶴乃「!」

月夜「ですがやはりこちらにはいらしてないようでございます…」

鶴乃「マギウスのみんなに顔出してないの…?」

月夜「はい、私が最後にお見かけしたのは元旦の初詣の時でございます」

鶴乃「そっか…」

月夜「あ、もしアリナさん見かけたら私に教えてほしいのですが…」

鶴乃「うん、わかった!」

月夜「ありがとうございます、では」

フェリシア「なんだよ、食ってかねーのかよ」

かえで「ふみゃうみゃう!?」

フェリシア「ん?」

かえで「なんで二回とも全く同じリアクションなんですか!?」

鶴乃「だってもう知ってるみたいな対応したら可哀想じゃん」

かえで「そ、そうなんですか…?」

鶴乃「それに……あの二人はマギウスの翼……」

かえで「ふゆ?」

鶴乃「私はマギウスに身も心も捧げたの…だからマギウスの翼にも無礼はできないよ…」

鶴乃「マギウスこそ救世主なんだから……」

かえで「ふみゃうみゃうっ!?」

フェリシア「ぐーぎゅるぎゅる」

鶴乃「ちょっ!」

かえで「えっ?」

フェリシア「腹減ったー」

鶴乃「あはは、なんてね~。びっくりした?」

かえで「び…びっくりしたぁ…」

鶴乃「やっぱりそうなんだ?」

鶴乃「前やちよといろはちゃんの前でやったらめちゃくちゃ怒られたよ」

かえで「そりゃそうだよ…」

鶴乃「なんか自分じゃよくわからないんだよねー」

鶴乃「完全に私のししょーはいろはちゃんに取られちゃったから、構って欲しかっただけなんだけどなぁ」

かえで「やめたほうがいいと思うよ…?」

鶴乃「うん!ならもうしない!」

鶴乃「そんなことより、マギウスの本拠地にも顔出してないなんて…大丈夫なのかな…」

フェリシア「さっさとかりんが謝ればいいんじゃねーの?」

鶴乃「それができれば苦労しないんだけどね」

かえで「今、ももこちゃんとレナちゃんがかりんちゃんに会いに行くところだよ」

鶴乃「あ、そうなんだ!」

フェリシア「そもそも何しに来たんだ?」

かえで「私?私は何か他に良い方法ないかなぁって…」

かえで「とりあえず二人が元旦ここにいたから、来てみただけかな」

鶴乃「一緒に行かなかったの?」

かえで「なんかレナちゃんが『かえでは今日こないでよね!』って」

フェリシア「かえでハブるとか珍しいなー」

鶴乃「わっ、フェリシア!」

フェリシア「ん?」

かえで「ふゆ?私は大丈夫、レナちゃんには考えがあるからだろうし!」

鶴乃「信頼してるんだね」

かえで「もちろん!」

アリナ・グレイの憂鬱【9】

アリナ「うっ…うぅ…」

こころ「え、えっと…」

まさら「う…」

こころ『どうしよう…なんて声かけたらいいのかわからないよ』

まさら『それは…私も同じ…』

こころ『だ、だよね…』

アリナ「…………」

アリナ「…もぐ…もぐ」

こころ『あっ、食べはじめた…?』

まさら『……』

アリナ「……フールガールが出してくれたんだカラ、残すわけにはいかないだけなんですケド」

こころ「えっ?」

アリナ「…別にアリナは何も思ってないカラ、そんな目で見られても困るんですケド」

こころ「あっ?ご、ごめんなさい…」

まさら「……ごめんなさい」

こころ『何か…悪いことしちゃったかな…』

まさら『いいえ…ただ…』

まさら『ただ…』

こころ『…うん』

アリナ「…しょっぱいヨネ、50点以下なんですケド」

アリナ「……」ゴシゴシ

暫くして

鶴乃「……」トボトボ

鶴乃(かりんちゃんどこ行ったんだろ…魔女みたいに魔力で探すのは難しいんだよね)

鶴乃(変身してるならともかく…)

ももこ「あれ?鶴乃じゃん」

レナ「こんなところで何してるわけ?」

かえで「初詣終わったらお店に戻るんじゃ…?」

鶴乃「ああ、みんな…実はね、かりんちゃんのことでちょっと」

かえで「ふゆ?」

鶴乃「かくかくしかじかふんふん」

ももこ「えっ?マジか…」

レナ「そんな…」

かえで「ふゆぅぅぅ…」

ももこ「ならアタシらで探しとくよ、鶴乃は店あるだろ?」

レナ「レナ達に任せてよね」

かえで「かりんちゃんを探します!」

鶴乃「ほんと?ありがとう!」

万々歳

アリナ「!」

鶴乃「ただいま…あっ」

アリナ「……はぁ…」

鶴乃(ん?かりんちゃんのまで全部食べてる…とりあえず良かった…のかな?)
アリナ「……っ」


アリナ「お釣りはアンタがフールガールに渡しておいて…」

鶴乃「あ、うん…」

アリナ「じゃ…」トボトボ

鶴乃「アリナ…」

鶴乃(目が…)

鶴乃「…あ、二人とも留守番ありがとう」

こころ「あ、いえ…」

鶴乃「大丈夫…だった?」

まさら「ええ…」

こころ「……」

鶴乃「……そっか」

鶴乃(あの二人の表情…アリナ暴れたりとかしなくて、ただただ落ち込んでたのかな…)

鶴乃(私が帰ってきた時、一瞬期待してたっぽかったし…)

現在

鶴乃「こんな感じ…」

フェリシア「ん?かりんは結局どうなったんだよ」

鶴乃「それに関してはね…」

かえで「それは私から説明するね」

フェリシア「わぁ!?いたのかよ!」

かえで「今来たの」

鶴乃「いらっしゃい、その様子だと…」

かえで「うん、かりんちゃん…今日もやっぱり…」

鶴乃「ハロウィンの時もだったけど、かりんちゃん1つのことに注目すると、それしか見れなくなるもんね…」

フェリシア「なー、オレにもわかるように説明してくれよ」

かえで「それがね…」

元旦

かえで「あっ!かりんちゃん!」

かりん「アリナ先輩…」

かえで「公園にいたんだね!一人でブランコってベタだよ?」

かえで「なーんて…」

かりん「アリナ先輩…」

かえで「かりんちゃん?」

かりん「アリナ先輩…」

かえで「ふゆっ?だ、大丈夫?まさか魔女かウワサに?」

かりん「魔女!…はっ、あれ?かえでちゃん?」

かえで「う、うん、大丈夫?」

かりん「大丈夫?なんのことなの?」

かえで「万々歳から飛び出してきたんでしょ?」

かりん「あっ…そ、そうなの…」

かえで「どうしてそんなことしたの?みんな心配してるよ?」

かりん「わたしにもわからないの…」

かえで「わからないって…何があったの?」

かりん「ほんとにわかんないの、ただアリナ先輩のことで頭がいっぱいいっぱいなの…」

かえで「先輩と何かあったとか?」

かりん「わからないの…」

かえで「ふ、ふゆぅ…」

かえで(どうしよう…わけがわからないよ…)

レナ「ちょっとかえで!ここにいるならいるって言いなさいよね!」

かえで「レナちゃん!」

レナ「ももこには連絡した?」

かえで「あっ、ううん」

レナ「もう、ならレナからしとくから」

かえで「ありがとう」

レナ「それよりも、なにやってんのよ?寒くないの?」

かりん「アリナ先輩…」

かえで「それが…こんな感じで…」

レナ「えぇ?」

暫くして

ももこ「えぇーっと…簡単にまとめると」

ももこ「先輩と初詣楽しんでたら、先輩のことで頭がいっぱいになってきて」

ももこ「その先輩のこと考えただけでも知らない不思議な気持ちになってて」

ももこ「先輩のことを直視できなくなってたのに、すごくスキンシップが激しいから」

ももこ「もう頭がわけわからなくなって、自分の知らない自分になりそうで怖くて逃げてきた」

ももこ「んで、今もその先輩のことしか考えられない」

ももこ「…ってこと?上手く言えてない気がするけど」

レナ「まぁそんなもんじゃない?」

かえで「ふゆぅ…」

レナ『ちょっとももこ…これって…あ、アレ…よね?』

ももこ『だな…ももこさんにも経験あるからわかるよ』

ももこ『ま、アタシの場合は不戦敗の情けない経験だけどな』

レナ『そんなこと言わないでよ…』

ももこ『ありがと、でもどうするかなー…』

レナ『レナもわかんないわよ…』

レナ『いや…わかる気もする…』

ももこ『ん?』

レナ『ううん、なんでもない』

ももこ『…そっか』

レナ『それにしてもね…かりんってハロウィンの時とかもそうだったけど』

レナ『1つに集中すると回りのことが見れなくなる悪い癖あるのよね』

ももこ『うーん、まぁなぁ…アタシ達一時期四人組だったんだし』

ももこ『アタシ達で解決してあげたいんだけど…』

レナ『うん…』

かえで「…」

かりん「はぁ…アリナ先輩…」

アリナ・グレイの憂鬱【8】

あの日から数日

マギウス本拠地

みふゆ「あれからアリナさん一度もいらしてないのですよね…」

みふゆ「かなり落ち込んでいるとのことですが…」

灯花「……」

月夜「元旦はすごく機嫌が良さそうでございましたのに…」

月咲「ねー…」

万々歳

鶴乃「……」

フェリシア「おい、どうしたんだ?」

鶴乃「んー…ちょっと気になることがあってね」

フェリシア「気になること?」

鶴乃「元旦に来てくれたお客さんなんだけど…」

フェリシア「あー、オレがいない時になんかあったんだっけ」

まさら「あの日…大変だった」

こころ「う、うん…」

フェリシア「何があったんだよ?」

鶴乃「それがね…」

元旦

鶴乃(まぁ大丈夫だよね?)

アリナ「……」

アリナ(え?アリナ…デナイアル…拒否された?)

かりん「うぅ…」

アリナ(???)

アリナ(て言うか…なんでアリナ、ショック受けてるんダロ?)

アリナ(あっ、なんか顔が赤くなってるヨネ)

アリナ(まさか寒い中歩かせたから風邪ひいたとか…?)

アリナ「ちょっと、顔が赤いんだケド」

かりん「えっ?」

アリナ「ちょっと動かないで」スッ

かりん「!!!」

鶴乃(実際におデコで熱計る人始めてみたかも)

鶴乃(それにしてもあの仕草、アリナって美人だなー)

アリナ「ん…」コツン

かりん「わっ…わわわわわ//////」カァァァッ

アリナ「やっぱり熱いヨネ」

かりん「はわわわわわ///」

アリナ「風邪かもしれないし、とりあえず…」ヌギヌギ

かりん「!!」

アリナ「はい、アリナの着ていいカラ」

かりん「あ、あの…」

アリナ「ほら」

かりん「あっ…アリナ先輩の…」

かりん「//////」カァァァッ

アリナ「これで少しは暖まると思うワケ」

鶴乃(かりんちゃん完全に踞ってる…大丈夫かな?)

こころ「わぁ、優しいなぁ。寒くないのかな?」

まさら「…わかる気がする」

アリナ「ほら、早く食べて」

かりん「…なの」

アリナ「ん?」

かりん「ダメなのっ!」

アリナ「え?なにが…?」

かりん「もうダメなのっ!わたしがおかしくなっちゃうの!!」

アリナ「え?」

かりん「わかんないの!怖いの!!」

アリナ「!?…こわ…い…?」

アリナ「えっ…」

かりん「アリナ先輩と一緒にいると怖いの!!」

アリナ「!!??」

かりん「ここにお金置いてくの!!」タタッ

鶴乃「わっ?ちょっ!?」

鶴乃「ご、ごめん!こころちゃん、まさらちゃん留守番しといて!!」タタッ

こころ「う、うん!」

まさら「任せて…」

アリナ「………え?」

アリナ(え?)

アリナ(……)

アリナ(え?)

アリナ「……」ボウゼン

こころ『ど、どうしよう…何が起きたの?』

こころ『何も怖そうには見えなかったけど…』

まさら『たぶん…あの子が怖いのは、あの人ではなくて』

まさら『今まで知らなかった感情が…突然きて、それで怖いんだと思う…』

まさら『私も…そうだったから…』

こころ『え?まさらも?』

まさら『…それよりも、今はこの場をどうするかが大事』

こころ『そ、そうだよね!』

アリナ「…怖い…アリナが…」

アリナ「………」

回想

アリナ「!」

「ねー、アリナって怖いよね」

「わかるー!あの人突然起こりだすし!」

「そもそも何考えてるのかわかんないよね」

「いっつも一人でカリカリしてるしさ」

「あんなんだからみんな怖がって友達一人もいないんじゃないの?」

「部員も一人だけだもんね」

「作品はなんかすごいらしいんだけどね」

「なんか自分でアーティスト名乗ってるらしいよ」

「アーティストw」

「なんかやっぱ変わってるよねー」

「話し方も変だし」

「ほんとほんと」

「なんかいろいろとクレイジーだよね」

アリナ「…チッ」

「うわ!今の聞いた?」

「舌打ち舌打ち!」

「こわーい」

アリナ「フン…」

部室

アリナ「……」

アリナ「別に…気にしてないんだケド」

アリナ「……チッ」

アリナ「……」

アリナ「うぅ…」

かりん「あ、あの!」

アリナ「!」

アリナ「くっ…」ゴシゴシ

アリナ「フーアーユー?」

かりん「あっ…えっと、今日からこの教室を使わせてもらう」

かりん「御園かりんって言うの!よろしくなの!…です」

アリナ「あぁ…アンタが」

アリナ「でも何でここ?他にも空いてる教室あるはずだケド、漫画でしょ」

かりん「すごい絵を描く先輩がいるって聞いたの」

かりん「だから一緒に書きたいの♪」

アリナ「…ふーん」

かりん「えへへ」

アリナ「…アリナ、みんなから怖いとかクレイジーとか言われてるケド」

アリナ「アンタここでホントにいいワケ?」

かりん「それならもう大丈夫なの、今話してわかったの」

かりん「アリナ先輩はみんなが言う怖い先輩じゃなさそうなの」

アリナ「……あっそ」

かりん「えへへ」

アリナ「…なんでそんなに楽しそうなワケ?」

かりん「これから毎日が楽しみなの♪」

アリナ「……アンタ頭の中ハッピーセットだヨネ」

かりん「?あんまりハンバーガーは食べないの」

かりん「わたしが好きなのはお母さんのポトフ…じゃなくてパンプキンスープなの!」

アリナ「なんで言い直したのかわからないんだケド」

かりん「わたしハロウィンが大好きなの♪」

アリナ「……へぇ」

かりん「ここでアリナ先輩とハロウィンの漫画描きたいの!」

アリナ「いや、アリナは描かないカラ」

かりん「一緒にいてくれるだけで大丈夫なの」

アリナ「……ふーん」

アリナ「フールガールだヨネ」

回想終わり

アリナ「フール…ガール…」

アリナ「怖くないって…言ってたダロ…」

アリナ「怖くないって…ライ…ウソだったのカヨ…」

アリナ「フールガールのフールはエイプリルフールのフールじゃないのに…」

アリナ「これじゃ…アリナがフールダロ…」

アリナ「バッカみたい……」

アリナとフールガールの初詣【7】

鶴乃(それにしても意外だなぁ)

鶴乃(普段のアリナって普通に優しいお姉ちゃんなんだね)

鶴乃(最初に会った頃はかなり変わった子ってイメージだったもんね)

鶴乃(でも実力は相当あるよ、あのマミちゃんを倒した上にいろはちゃん達3人ががりでも敵わなかったんだからね)

鶴乃(私も最強の魔法少女として警戒してたけど…)

アリナ「ほら、そこご飯粒ついてるんだケド」

かりん「えっ?どこなの?」

アリナ「動かないデ」ス

かりん「?」

かりん(先輩の顔が近いの、髪をかきあげて綺れ)

アリナ「ぺろっ」

かりん「ひゃぁっ///」

鶴乃「!」

アリナ「はい、これで大丈夫だカラ」

かりん「わ、わ、わ///」

アリナ「?」

鶴乃(うぉぉっ!?当たり前のように…アリナってたぶんハーフだよね?)

鶴乃(外国ってスキンシップが激しいって言うし、あれが普通なのかな…?)

鶴乃(でもフェリシアはそんなことないけど…)

かりん「わ…わ…///」

アリナ「?早く食べないと冷めるんですケド」

かりん「は、はい…///」

かりん(ど…ドキドキが止まらないの…)

かりん(今もほっぺに感触が残ってて…)

かりん(あわわわ…)

かりん(あの時のアリナ先輩…すごく綺麗だったの…)

かりん(アリナ先輩…)

かりん「…」ボーッ

アリナ「もぐもぐ」

アリナ(様子が変…どうしたんだろ?)

少し離れた席

まさら「……」

こころ「まさら、箸が止まってるよ?」

まさら「ええ…」

まさら(今の…なんか…)

まさら「…」ジーッ

こころ「むこうの二人がどうかしたの?」

まさら「…ううん、なんでもない」

こころ「?そっか」

まさら「……もぐもぐ」

こころ「あっ、まさらご飯粒ついてるよ?ふふっ」

まさら「どこ?」

こころ「右のほっぺのところだよ」

まさら「……わからないわ」

こころ「そう?なら、ちょっと動かないでね」ス

まさら(きた!目を瞑って…)

こころ「!」

まさら「…」ドキドキ

こころ(わわ!(>_<)って顔してるまさら…か、かわいい…!)

こころ「っ…」

こころ(だ、ダメだよね…)

こころ「これでよし、っと」

まさら「…」ドキドキ

こころ「取れたよ、まさら」

まさら「えっ」

こころ「ほら」

まさら「……ええ」シュン

こころ「もったいないから食べちゃお」ペロ

こころ「…」

まさら「…」

こころ(本当は直接したかったな…でもまさらは嫌だろうし…)

まさら(してもらえなかった…)

鶴乃「ん?」

鶴乃(あれ?二人ともなんか落ち込んでる?)

鶴乃(どうしたんだろ?)

アリナ「ちょっと、さっきから何固まってるワケ?」

かりん「…い…」ボーッ

アリナ「い?」

かりん「ありなせんぱい…」ボーッ

アリナ「なに?」

かりん(今日のアリナ先輩…綺麗だし可愛いの…)

かりん(わたし…すごくドキドキしてるの…)

かりん(このドキドキ…初めてじゃないの)

かりん(アリナ先輩の後にイチゴ牛乳飲むときと似てるの)

かりん(だ、だって…か、間接キス…なの)

かりん(別に飲み物で間接キスくらい珍しいことじゃないはずなの)

かりん(かえでちゃんの時は何も感じなかったの)

かりん(でもアリナ先輩の時は…)

かりん(アリナ先輩…)

かりん(今日はいろんなアリナ先輩を見たの…)

かりん(怒って八つ当たりしてたアリナ先輩)

かりん(お金ないのにイチゴ牛乳を買ってくれた先輩)

かりん(初詣に誘ったら喜んでくれたアリナ先輩)

かりん(牛さんとぶつかって怪我したわたしをすごく心配してくれたアリナ先輩)

かりん(手を繋いでくれた暖かいアリナ先輩)

かりん(おみくじで落ち込んだアリナ先輩)

かりん(双子のウワサ?と出会って恥ずかしそうだったアリナ先輩)

かりん(お腹を空かせて恥ずかしそうなアリナ先輩)

かりん(そして今のアリナ先輩)

かりん(わたしの頭の中、アリナ先輩でいっぱいなの)

かりん(こんなの初めてなの…わたしおかしくなっちゃったの…?)

かりん「アリナ先輩…」

アリナ「だから何って聞いてるんだケド」ズイッ

かりん「わ」

かりん(顔!!!)

アリナ「?」

かりん「わぁぁぁぁぁっ!?」ドタン

アリナ「ちょっ?」

鶴乃「わわ!?だ、大丈夫?椅子から転び落ちたよ!?」

こころ「だ、大丈夫?」

まさら「何があったの…?」

かりん「だ、大丈夫なの…ちょっとびっくりしただけなの…」

アリナ「びっくりしたのはこっちのセリフなんだケド…ほら」ス

かりん「あ…」

かりん(アリナ先輩の手…)

アリナ「早くアリナの手を握って、起こすカラ」

かりん「う…だ、大丈夫なの…自分で立てるの」

アリナ「えっ?」

鶴乃「?」

鶴乃(あれ?意外…店に入った時は手を繋いでたのに)

アリナ「……」パチクリ

鶴乃(うん、アリナもショック受けてるっぽい…ここでドッペルださないよね…?)
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