ほむか速報!まどマギ SS マギレコ まとめ【魔法少女まどか☆マギカ】

魔法少女まどか☆マギカのSS、フィギュアやグッズのレビュー、マギアレコードなどを主に取り扱っています。

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マギレコ SS

こころとまさらwithあいみ『海デート編』【33】



それから暫くして…

まさら(…わからない)

まさら(どうやって告白すれば上手くいくのか…全くわからないわ…)

まさら(いったいどうすれば…)

こころ「んー…あっ!やちよさんだ!」

こころ「まさらっ!このやちよさんすっごく素敵だと思わない?」

まさら「…」

まさら(この方法だと…いや、これはさっきのシチュエーションとさほど代わらない…)

こころ「…まさら?」

まさら「!」

こころ「どうしたの…?さっきからずっと『心ここにあらず』~って感じだよ?」

こころ「『こころ』はここにいるけど♪…なーんて」

まさら(かわいい…)

こころ「う…お、おもしろくなかったよね…」

こころ「…少し、考え事をしていたの」

こころ「それに大丈夫、今のは面白いし可愛かったわ」

こころ「か、かわっ?///そ…そっか…えへへ」

こころ(まさらに可愛いって言ってもらえるの、すごく嬉しいな…)

こころ(まさらって然り気無く言ってくれるんだもん、ずるいよ…)

まさら(こころは何と言えば喜んでくれるのかしら…)

まさら(ありふれた言葉ではダメ…そのくらいはわかってる)

まさら(でも全く思い浮かばない…言葉も、タイミングも、何もかも…)

まさら(単刀直入に『好き』と伝えてもダメよね…)

まさら(ドラマなんてしっかりと見てこなかったけど、大体ロマンチックなシチュエーションで告白するわ)

まさら(それをしなきゃいけないのに…)

こころ(まさらって、さらっと嬉しいこと言ってくれるよね)

こころ(言葉を飾らないで、まっすぐ、さらっと…)

こころ(あ!まさら…まっすぐさらっと!)

こころ(ふふ、さすがにこじつけだよね)

こころ(…さらっと『好き』って言ってもらえたらな…)

こころ(…ダメだな、私…受け身すぎるよ)

こころ(もっと積極的にしなきゃダメだよね…!)

こころ「…」

まさら「…」

こころ「…まさら!」

まさら「なに?」

こころ「このやちよさんの髪型、まさらにも似合うと思うの!」

まさら「私が?私の髪はあまり長くはないのだけど…」

こころ「大丈夫だよ、私に任せて!」

まさら「…あなたがそうしたいのなら、好きにすればいいわ」

こころ「うんっ!まさらをやちよさんに負けないくらい素敵にするからね!」

まさら「それは私には荷が重いわ」

こころ「そんなことないよ、私にとっては素でもまさらはやちよさんより素敵だもん」

まさら「っ…私を過大評価しすぎよ…」

まさら(うれしい…)

こころ(あ、あれ?今私何て言ったの?何も考えないで素が出ちゃったような…)

まさら(…こころは私のことをよく誉めてくれる)

まさら(それがすごく嬉しい)

まさら(今も何の躊躇いもなく誉めてくれた)

まさら(私にはとても真似できそうにないわ…)

まさら(私なら言葉を選びすぎて、きっと何も言ってあげられないと思うから…)

その頃

ももこ「お、もう結構人集まってるな」

みたま「屋台はもう始まってるみたいね」

みたま「あ!ももこ、林檎飴二人で食べない?」

ももこ「やだよ、食べにくい」

みたま「ぶー、ももこのいけず」

ももこ「へーへー…うん?みたま」

みたま「なぁに?やっぱり食べる?」

ももこ「あそこにいるのって」

みたま「あら!梨花ちゃんにれんちゃんじゃない」

ももこ「葉月達と言い、まさら達と言い」

ももこ「ちょっと遠出した割りに以外と知り合いの顔見かけるよな」

みたま「あら、ももこは私との愛の逃避行を誰にも邪魔されたくないのかしら?」

ももこ「別に」ズイッ
みたま「へ?」

ももこ「むさろみんなに見せつけてやりたいくらいさ」
みたま「ちょ…ち、ちか…」

ももこ「…へへ、なんてな」

みたま「っ…」

ももこ「ん~?いつもの余裕綽々な調整屋は店じまいか?」

みたま「も、ももこ~!私をからかうなんて許さないんだからぁ~!」

ももこ「あははっ」



梨花(な、なんでみたまさん達がここにいるの…?)

梨花(今日はれんちゃんと二人でこっそりここまで来たのに…)

れん「梨花ちゃん…?」

梨花「…んーん、なんでもないっ!」

梨花「それよりも、れんちゃんはなに食べたい?」

れん「わ、私は…梨花ちゃんが食べたいものなら、なんだっていいです…はい…」

梨花「んじゃまずは…綿飴たべよっ♪」

れん「は、はいっ…!」

こころとまさらwithあいみ『海デート編』【32】



みたま「はぁ…はぁ…」
ももこ「お、おい…大丈夫か…?」

こころ「みたまさんどうしちゃったんだろう…?」

まさら「わからないわ…」

みたま(まさらちゃん…見くびっていたわ…)

みたま(見た感じはあまり普段と変わらないのに、頭の中はすごいことになってる…)

みたま(一言にまとめるなら、告白の方法をかなり入念に考えてる…ってところだけど)

みたま(かなりとんでもないパターンを脳をフル回転させて考えてる…)

みたま(理性を保って、そしてこころちゃんを傷付けない告白方法を悩みに悩んでる)

みたま(…ただそれはとても私の頭では処理できない量よ…)

ももこ「みたま…」
みたま「…ありがとう、もう大丈夫よ」

みたま「ふぅ…」

こころ「あ、あのっ!まさらのソウルジェムに何かあったんですか?」

まさら「…」

みたま「ううん、私に疲れがたまってたみたい…」

ももこ「…」

こころ「えっ?大丈夫ですか?」

みたま「うん、大丈夫♪えいっ」

まさら「っ!」ビクッ

みたま「はい、これで二人とも浴衣に変身できるはずよ」

こころ「わー!どうするの?」

ももこ「いつもと同じ感覚で変身すればいいよ」

こころ「だって!やろ?まさらっ!」

まさら「ええ」

カァッ

こころ「わぁっ…!す、すごい!ホントに浴衣になった!」

こころ「まさらは…」

まさら「…どう?」

こころ「!!??」

ももこ「おー!二人ともかわいいじゃん!」

みたま「デザイン担当はもちろん私よ♪」

こころ「わ…わぁ…まさら…」

まさら「…変かしら」

こころ「ううん…違う…違うよ…」

まさら「でも…」

こころ「良い!凄くいいよ!まさらっ!」

まさら「!」

こころ「可愛いとか綺麗とかもうそんな言葉じゃ表現できないくらい良いよ!!」

まさら「!…ありがとう」

こころ「わぁー…!」

ももこ(さっきから思ってたけど、こころ性格変わってないか…?)

ももこ(何て言うか子供っぽい?…いや、純粋…?)

ももこ(こころってアタシ達16歳の中でもしっかりしてる印象なんだけど)

ももこ(今のこころはちょっと違うって言うか…)

ももこ(…ううん、これでいいんだよ。こころは純粋に今を楽しんでる)

ももこ(あの表情…メルを思い出すな)

ももこ(メルもよくああして目を輝かせてたっけ…)

ももこ(それにさっきの葉月達もあんな顔してたもんな)

ももこ(なんだかちょっと羨ましいな…)

ももこ「…」

みたま「…ふふ」ピト
ももこ「もう大丈夫って言わなかったっけ?」

みたま「あーん、また頭がパンクしそーう(棒)」
ももこ「ふふ、しょうがないなぁ」

こころ「ね、まさら。私はどうかな?」

まさら「とてもよく似合ってるわ、すごく可愛い」

こころ「ホント?わーい!」

まさら「可愛い」(可愛い)

ももこ「こころはすっごくはしゃいでるけど、まさらは意外…でもないか、いつも通りクールだな」
みたま「頭の中はどったんばったん大騒ぎだけどね」

ももこ「え?やっぱりそうなんだ?」
みたま「想像以上よ」

ももこ(もしかして、今までもまさらって顔に出さないだけだったりするのかな?)

ももこ(レナとは真逆だなぁ…レナは一目で何考えてるのかわかるんだけど)

みたま「まだお祭りまで時間はあるし、髪も色々試してみるといいわぁ♪」

みたま「やちよさんも載ってる特集持ってきたから、よかったら使ってね♪」

ももこ「なんでんなもん持ち歩いてるの?」
みたま「ももこで試すつもりだったのよ♪」

ももこ「うげ、アタシにはどれも似合わないっての」
みたま「そんなことないわよ」

ももこ「っ…」
みたま「ふふ♪」


ももこ「こころ!それ持っといてよ、アタシらはもう行くからさ!」
みたま「また後で会いましょうねぇ」

こころ「あっ、みたまさん、何かお代を…グリーフシード」

みたま「お代ならあの子からもう貰ってるから大丈夫よ」

こころ「え?」

みたま「またね~」

ももこ「あ、そうそう…まさら」

まさら「なに?」

ももこ「チャンス逃してたまるか!ってね」

まさら「!」

ももこ「がんばって!じゃあ」

まさら「っ…!」

こころ「??」

まさら(気付かれた?)

こころ「今のってどういう意味なの?」

まさら「…わからないわ」

こころ「ふーん?そっか…ねっ、時間あるしさっそくこの特集見ようよ♪」

まさら「…ええ」

まさら(…しまった、みたまさんに頭の中が筒抜けだったわ)

まさら(……仕方ないわよね、どの道いつかバレるのだろうし)

まさら(それに…もう決めたのよ)

まさら(チャンス…ええ、これはまたとないチャンス)

まさら(あいみが作ってくれたこのチャンス…逃すわけにはいかないわ)

まさら(こころに告白してみせる…!)

まさら(失敗は許されない、考えうる全てのパターンを想定しなければ…)

こころとまさらwithあいみ『海デート編』【31】



ももこ「あれは…見つめあってる…のかな?」

みたま「んー、こころちゃんはガン見してるけど、まさらちゃんは虚空を眺めているわね」

みたま「たぶん、と言うか絶対こころちゃんのことを考えてるはずよ」

ももこ「あはは、ほんとまさらも変わったよな」

みたま「そう?」

ももこ「初めてあった頃は、キュゥべえみたいに感情のないロボットみたいな印象だったけど」

ももこ「今は割りとすぐに顔に出るようになったもんね」

みたま「ふふ、それもあるけど、まさらちゃんの本質は何も変わってないわよ」

ももこ「そうか?結構違うと思うけど」

みたま「調整する時、嫌でも頭の中が見えてしまうの…」

ももこ「嘘つけノリノリだろ」

みたま「…本当に嫌なときもあるわ」

ももこ「あ…ご、ごめん…」

みたま「今だって、ももこの頭の中が『みたまを傷付けちゃった、体で償うしかない』ってなってるのがわかるもの」

ももこ「…」ペシ

みたま「いやん♪」

ももこ「で、まさらが変わってないってどう言うことなのさ」

みたま「まさらちゃんは今も昔も頭の中がこころちゃんでいっぱいなのよ」

ももこ「あー」

みたま「前までは、何で頭の中がこころちゃんでいっぱいなのか本人が一番理解できていなかったみたいだけど」

みたま「次第に薄々、自分がこころちゃんに恋してることに気付き始めたみたいなのよ」

みたま「自分がこころちゃんに恋しているのか確かめるためにひっそりと一人で色々試していたみたいね」

みたま「そして疑惑が確信に変わったのが、たぶんここ最近なのよ」

みたま「今日だったのかもしれないけどね」

ももこ「なるほどなぁ…中身は違ってもずっとこころのことしか考えてなかったんだ」

ももこ「言われてみれば確かにそうだなー」

みたま「今も頭の中がこころちゃんのことで埋め尽くされているわ」

みたま「私達が覗き見してることはもちろん」

みたま「あんな至近距離でこころちゃんがガン見していることにも気づいてないもの」

ももこ「冷静な時のまさらならソッコー気付くもんな」

みたま「早く頭の中が見たいわ…!行きましょう、ももこ!」

ももこ「お前なぁ」

みたま「こころちゃん、まさらちゃん」

こころ「わっ?」

まさら「…」ボーッ

こころ「あれ?みたまさん?どうしてここに?」

みたま「ももこと祭りに来たの♪」

ももこ「あはは、どーも」

こころ「ももこ!」

みたま「あなた達もこの後祭りに行くのよね?」

こころ「はい!まさらから誘ってくれたんです♪」

ももこ(すっごい満面の笑みだ!よっぽどまさらから誘われたのが嬉しかったんだろうなぁ)

ももこ(これ告白されたらどうなるんだろ?)

みたま「あなた達、さすがに浴衣は持ってきてないわよね?」

こころ「そうですね…まさらの浴衣見たかったなぁ…」

みたま「そこで朗報♪ももこ」

ももこ「あいよ」パアッ

こころ「わ!わっ!?浴衣に変身できるの!?」

みたま「ソウルジェムを調整すれば可能よ♪」

こころ「じゃあ!まさらのお願いしてもいいですか!?」ガバッ

ももこ(こころって結構グイグイくるよなー)

みたま「ふふ、そんなにがっつかなくても二人ともしてあげるわ」

こころ「ほんとですか?やったーっ!」ピョンピョン

ももこ(そして子どものようにはしゃぐ。ふふ、なんかある意味レナと似てる…かも?)

こころ「まさら!浴衣が着れるよ、まさらっ!」

まさら「え…?」

みたま「どうも~♪」

まさら「…みたまさん、それにももこ…」

ももこ「ん?」

ももこ(あれ?今まで気づいてなかったの?結構煩かったはずだけど)

ももこ(…もしかして、普段からまさらがクールなのって)

ももこ(クールなんじゃなくて、こころのことで頭がいっぱいだから)

ももこ(ただ反応が薄くなってるだけだったりする…!?)

みたま「と言うわけで、二人のソウルジェムを貸してちょうだぁい♪」

こころ「お願いします!」

まさら「はい…」

みたま「ありがとう、ちょっとビクってなるわよ~」

みたま「まずはこころちゃんから」

こころ「はい」

みたま(わかってたけど、まさらちゃんのことばかりね)

みたま(でも…まだ片思いだって思ってる…?)

みたま(いや違う…?半信半疑で両思いだと思うようになっているわ)

みたま(なるほど、少し前にアドバイスを貰ったのね)

みたま(もしかしたら、両思いかもしれないって希望に満ち溢れてる…)

みたま(けど、違ったら…って恐怖も残って入るのね)

みたま(こころちゃんから告白する気配はないわ…なるほどね)

こころ「っ!」ビクッ

みたま「はぁい、できたわよ♪」

みたま「次はまさらちゃんね」

まさら「ええ」

みたま(見た感じはいつも通りクールっぽいけど)

みたま(頭の中は…?)

みたま「きゃあっ!?」

ももこ「な!?どうしたっ!」

こころ「だ、大丈夫ですか?」

まさら「?」

みたま「だ…大丈夫…大丈夫よ」

ももこ(どうしたんだ?みたまが焦ってる…)

みたま「……」

みたま(これは…想像以上ね…)

みたま(まさらちゃん、こころちゃんのことが好きって次元じゃなくなってるわ…)

みたま(まさらちゃんは自分がこころちゃんに恋してることにやっと自覚したみたいだけど)

みたま(好きだと気付いて、こころちゃんへの感情が爆発…いや大大大爆発してる…!)

みたま「あ…あぁっ!」

ももこ「みたま?」

みたま(私がこころちゃんに恋してるのかと錯覚するわ…そのくらい凄い…!)

みたま(これまで溜め込んできた感情の波が現在進行形で膨れ上がってきてる…!)

みたま(このままじゃ私が流される…!ま、まずいわ!!)

みたま(私の頭の中がこころちゃんで埋め尽くされる!!?)

みたま「ももこー!!」ダキッ
ももこ「うわぁ!?な、なんだよ急に!?」

こころ「わわ?」

まさら「?」

ももこ「おい!ふざけるなら後で…」
みたま「お願い…このままでいさせて…私が私でなくなりそうなの…」

ももこ「みたま…?わ、わかった」
みたま「ありがとう…」

こころとまさらwithあいみ『海デート編』【30】



みたま「ねぇ、あいみちゃん。二人は浴衣持ってきてたりする?」

あいみ「え?いや、流石に持ってきてないですよ?」

みたま「だったら私にまかせて♪」

あいみ「どういうことですか?」

みたま「ももこ、ちょっと変身してもらえる?」

ももこ「えぇ?ここで?」

みたま「大丈夫よ、魔法少女しかいないし」

ももこ「しかたないなー」パァッ

あいみ「え!?浴衣!?どういうこと!?」

みたま「ちょっとソウルジェムをいじったの♪」

あいみ「そんなことできるんですか!?」

みたま「ふふふん、まぁね~」

ももこ「なんかこそばゆい気もするけどな」

みたま「いいじゃない、浴衣も安くないんだし…でも私ならグリーフシード一つよ♪」

あいみ「へー!ならさっそく!」ゴソゴソ

あいみ「はい!お願いします!」

ももこ「2個?」

みたま「1個でいいのよ?」

あいみ「まさらとこころの分です!」

ももこ「えっ?おいおい、そこは本人が出せばいいじゃん」

ももこ「特にまさらはたくさんグリーフシード持ってるしさ」

あいみ「私も二人のお陰で少ない魔力で魔女倒せてるからグリーフシードに余裕あるの」

あいみ「ももこもレナちゃんとかえでちゃんの分出すことあるでしょ?」

ももこ「…ま、まぁ」

みたま「わかったわ、後はまかせて」

あいみ「お願いします!」

みたま「それと、あいみちゃんのソウルジェムも貸してもらえるかしら?」

ももこ「!」

あいみ「ん?私の?…はい」

みたま「ありがとう」

みたま「……!!」カッ

あいみ「ん…!」ビクッ

あいみ「え?な、なにしたんですか?」

みたま「はい、変身してみて?」

あいみ「え?まさか…」パァッ

あいみ「!浴衣…!」

みたま「ふふ、サービスよ♪」

あいみ「いいんですか!?」

みたま「いいのいいの♪」

あいみ「ありがとーございます!超かわいいっ!」

みたま「ふふ、よかったわ♪」

ももこ「似合ってるよ、伊勢崎くんも喜ぶんじゃない?」

あいみ「誘えたら…だけどね…誘えたら苦労はしないけど…」

ももこ「はは…うん、だな…」

ももこ「でも、アタシみたいにタイミング逃しちゃダメだよ」

あいみ「うん…」

ももこ「あいみは可愛いし友達思いのいい子だし、それに両思いなんだ」

ももこ「だから今日は無理でも頑張ってな!アタシみたいになっちゃダメだ!」

あいみ「ももこ…うん、ありがと」

ももこ「…ごめん、アタシなんかが偉そうにしちゃって」

みたま「ももこ…」

ももこ「うん?」

みたま「…うふふ♪ももこには私がいるじゃない♪だからそんな暗い顔しちゃダメよ♪」

ももこ「…ふふ、へいへい」

みたま「あやめちゃん達も浴衣いかがかしら?ってあら?」

あいみ「あれ?いつのまにか三人で泳いでる」



このは「葉月ー!あやめー!私はこっちよー!」

あやめ「まてまて~!」

葉月「まてまて~!」



ももこ「…三人水入らず、が一番だな」

みたま「水に入ってるけど」

ももこ「いやそういう意味じゃ!」

みたま「ふふ、わかってるわよ。そうね、あの三人はあのままが良さそうね」

みたま「それじゃあ私はまさらちゃんとこころちゃんを調整しに行くわ」

あいみ「お願いします!あ、私がグリーフシード出したのは内緒にしといてくださいね?」

ももこ「え?なんで?」

あいみ「二人に気を使わせたくないからね」

みたま「そこのことなら任せておいて」

あいみ「じゃあ私、民宿に戻ります、二人を頼みますね!」

みたま「りょうかい♪」

ももこ「また後でな」

あいみ「うん、じゃあまた!」

ももこ「あいみ…ホントまさらとこころが好きなんだな」

みたま「きっと、今日もずっと二人のために行動していたんでしょうね」

ももこ「アタシのこの無駄になった勇気をあいみにあげたいよ」

ももこ「あいみの気持ちは痛いほどよくわかるけど、本当に勿体ないからさ」

みたま「ももこの勇気は決して無駄になってないわ」

ももこ「みたま…」

みたま「ね?」

ももこ「…はは、そうだな」

ももこ「よし、そんじゃ両思い思いのお二人さんのとこ行くか!」

みたま「ええ!」



まさら「そう…あいみは行けないのね」

こころ「残念だね…」

まさら「ええ…」

まさら(あいみ…私達のために…)

まさら(あいみの気遣いを無為にするわけにもいかない)

まさら(今日…告白するわ…!)

まさら(こころに私の心を伝える)

まさら(……でも怖い)

まさら(あいみの気持ちが今ならわかる)

まさら(何故両思いだとわかっているのに、告白しないのか不思議だった)

まさら(それ以前に、誰かに恋をする。と言う気持ちがそもそも理解できなかった)

まさら(私には無縁の感情だと思っていた)

まさら(けど違った…私のこころに対するこの気持ち)

まさら(これが…恋)

まさら(私はこころに恋をしている…)

まさら(思えば、初めてこころと出会った時から何かがいつもとは違った)

まさら(放っておけないと言うか…)

まさら(何か凄く気になった)

まさら(こころが傷付くところを見るのが無性に腹が立ったし)

まさら(こころが襲われた時は心底頭にきた)

まさら(こころと初めて登山した時、ただの登山とは思えないくらい楽しかった)

まさら(あの景色は本当に絶景だった)

まさら(こころのお弁当も本当に本当に美味しかった)

まさら(あの後一人で登山してみたけど、何も感じなかった)

まさら(景色もお弁当も何も感じなかった)

まさら(お弁当は私の手作りと言うのもあるけど、たぶん問題はそこじゃない)

まさら(それにこころは家事をしてきたから、当然お弁当も美味しい)

まさら(でもそこも厳密には違う)

まさら(私がこころに恋をしているから、そのこころの手料理だから)

まさら(だから私にとって人生で一番美味しい食事になったのよ)

まさら(恋…不思議な感情)

まさら(恋は盲目と言うけど、本当にそうだったんだと実感できてる)

まさら(もう私は…こころのことしか考えられなくなってる)

まさら(こころ…)

まさら「……」

こころ「?」

こころ(まさら、ほーっとしてるけどどうしたんだろ?)

こころ(もう体力は戻ってるはずなのに…)

こころ(それにしても…ホントまさらって綺麗だなぁ)

こころ(ホントに綺麗…吸い込まれそうだよ…)

まさら「……」ボーッ

こころ「……」ジィー

こころとまさらwithあいみ『海デート編』【29】



このは「は゛つ゛き゛~!」

葉月「こ゛の゛は゛~!」



あいみ(海の中で子どもみたいに泣いてる…)

あいみ(けど…わかる気がする)

あいみ(盗み聞きするつもりなかったのに、全部聞いちゃった)

あいみ(二人とも10年以上前から施設で育ったんだ)

あいみ(二人で一緒にあやめちゃんを守りながら…)

あいみ(施設からも立ち去って、親もいなくて、たった三人で今も生活してる…)

あいみ(正真正銘、本物の家族…なんだね)

あいみ(それなのに、好きになってしまったから…だから遊佐さんは…)

あいみ(それに静海さんも…)

あいみ(うん…でもよかった、これであの三人はこれまで以上に仲良くなれるはず!)

あやめ「ふふん♪」

あいみ「あやめちゃん、ナイスフォローだったよ!」

あやめ「あれ?聞こえてた?あ、そっか!このはにだけ聞こえないようにしたんだっけ!」 

あやめ「ま、いっか!ふふん、あちしも応援したかいがあったよ!」

あやめ「このはと葉月が…うんうん!」

あいみ「あやめちゃんにとって二人はお姉ちゃんみたいな存在なんだよね?」

あやめ「うん!このはと葉月はあちしのお姉ちゃんだし、お母さんでもあるよ!」

あやめ「4つしか変わらないけど、あちしが小さい頃からそれはずっと変わんないもん!」

あやめ「これからもずっと!」 

あいみ「ふふ。うん、そうだね!」

あいみ(すごいなぁ…ただの恋愛とは訳が違うんだよね)

あいみ(それこそもし失敗でもしたら…三人がバラバラになっちゃうかもしれないんだし…)

あいみ(…私だったら怖くて無理だよ…)

あいみ(なのに…)

あいみ「ね、ねぇ…もし失敗したら…とかは思わなかったのかな?」

あやめ「え?ないよ?」

あいみ「そ、そうなんだ…?」

あやめ「だって、昔からずっと、葉月はこのはのこと好きだったし」

あやめ「このはも葉月のこと好きだったもん」

あやめ「今のあちしにはわかる!」

あいみ「…ふふ、そっか、そうなんだね」

あいみ(…私は隼人くんと両思いなのに…それでも怖がってる)

あいみ(私も…勇気出さなきゃいけないのかな…)

あいみ(きっと、まさらとこころも今夜結ばれる…)

あいみ(私…どうしよう…)

みたま「あーいみちゃん♪」

あいみ「わ?わっ!?」

みたま「あらあら、どうしたのぉ?」

ももこ「急に声かけるからだろ」

あいみ「み、みたまさん?それにももこも?」

ももこ「よっす、たまたま近くに来てたんだ」

みたま「そしたらテレパシーが届いたのよ」

あやめ「あちしか!」

みたま「それで来てみたら…ふふ、良いものみれちゃった♪」

ももこ「一見すると海の中で抱き合いながら泣いてるってよくわかんないシチュエーションだけどな」

みたま「それがいいんじゃない♪」

ももこ「んー、まぁそうかもだけど…それよりも見せ物じゃないんだし、早く行くぞ」

みたま「えー?」

あいみ「何しに来たの?」

ももこ「この後近くで祭りがあるんだよ、こいつがどうしても、って煩いから仕方なく来た感じかな」

みたま「今日はももこ一人で暇してたんだからいいじゃない」

ももこ「まーねぇ」

あいみ「ん?レナちゃんとかえでちゃんは?」

ももこ「レナとかえでは昆虫展に行ったよ」

あいみ「ももこは行かなかったの?」

ももこ「たまには二人だけってのも良いかなって思ってさ」

みたま「とか言って、ホントは私の為に断ってくれたのよねぇ♪」

ももこ「は、はぁ?違うからな!だいたい時系列的におかしいし!」

みたま「はいはい♪」

あいみ「じゃあお祭りデートに来たわけね!」

みたま「せいかぁい♪」

ももこ「あいみー!」

あいみ「ふふ、ごめんごめん」

ももこ「全く…ところで、あいみこそあの二人はどうしたの?」

あいみ「二人なら海の家で二人っきりだよ」

みたま「そろそろいい加減両片思いから両思いになってもいいのに」

ももこ「まさらに自覚がないからなー」

あいみ「ふっふっふ」

ももこ「うん?なんかあった?」

あいみ「あった!と言うかこの後ある!」

みたま「あらあら!やっと告白するの!?」

あいみ「それこそ、この後祭りに二人を送るところだよ」

ももこ「おー!じゃあこころが告白するの?」

あいみ「んーん、たぶんまさらからすると思う!」

ももこ「え!?まさらから!?」

みたま「やっぱりそうなるわよね、こころちゃんはずっと待ってるんだし」

あいみ「うん、こころは自分からは告白しないはずだよ」

あいみ「まさらに自分の気持ちを気づいてほしいってずっと思ってきたはずだし」

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