ほむか速報!まどマギ SS マギレコ まとめ【魔法少女まどか☆マギカ】

魔法少女まどか☆マギカのSS、フィギュアやグッズのレビュー、マギアレコードなどを主に取り扱っています。

魔法少女まどか☆マギカの自作SSや、ねんどろいど、キューポッシュをメインにしたフィギュアやグッズのレビューがメインのブログです。
現在はマギアレコード(マギレコ)の感想なども行っています。

マギレコSS

Mirror to Heart【26】



あいみ「……みたまさん、私のソウルジェム預かっててください…」

みたま「!」

あいみ「私…まだ割り切れてない…またソウルジェム撃っちゃうかもしれないから…だから…」

みたま「…わかったわ、責任もって預かっておくわね」

あいみ「ありがとうございます…」

みたま「…でもね、ソウルジェムから100mも離れれば体は動かなくなってしまうの」

あいみ「……そっか、わかりました…じゃあ今だけ…」

みたま「…ええ」

みたま(ソウルジェムが真っ黒…今のあいみちゃんは自分のドッペルを使いこなせるとは思えないわ…)

みたま(きっと呑み込まれる…今のうちに浄化しておきましょう)

あいみ「………」

ももこ「あいみ…」

あいみ「……ももこ…私…やっぱりこの先生きていく自信ないよ…」

ももこ「…」

あいみ「…魔法少女になったのも、隼人くんの気持ちが知りたかっただけなんだよ…?」

あいみ「それで隼人くんとは両思いってわかったのに…」

あいみ「結局1年経っても告白できなかった…」

あいみ「それなのに…こんな体にされてたなんて…」

あいみ「こんな私を好きになってくれた隼人くんに申し訳ないよ…」

ももこ「……」

あいみ「好きなのに…両思いなのに…告白ができない…勇気もないし…」

あいみ「魔法少女になった意味…ぜんっぜんないんだもん…」

あいみ「ほんとなにやってんだろ…私…」

ももこ「……その気持ち…よくわかるよ、痛すぎるくらいにさ」

あいみ「……いいよ、同情なんて」

ももこ「同情じゃないよ、本気でそう思ってる」

あいみ「……ももこは失恋なんてしたことないでしょ」

ももこ「…」

みたま「!」

あいみ「私…両思いなのにたった今失恋したんだよ…」

あいみ「ももことは恋ばなしたことないし、してるとこ見たことも聞いたこともないもん…」

あいみ「…ももこにはレナちゃんとかえでちゃんがいるもんね、みたまさんもいるし…」

あいみ「魔法少女って…同じ運命の相手がいるんだもんね…」

あいみ「私の気持ちなんてわかるわけないよ…」

ももこ「……」

みたま「あいみちゃ」
ももこ「いや、いいんだ」

みたま「ももこ…」

ももこ「……そうだよなー、アタシ達そんな話したことなかったもんなー」

あいみ「……」

ももこ「ま、アタシこんなんだし、恋ばなみたいなことしても変だろうしな」

ももこ「男勝りなももこさんに恋愛なんて関係ない!」

ももこ「むしろレナやかえでに好かれてサイコー!」

ももこ「……って、言えたらいいんだけどね」

あいみ「…?」

ももこ「話すきっかけとか何もなかったから、ずっと言わなかったんだけどさ」

ももこ「実はアタシ、好きな男子がいたんだ」

あいみ「!」

ももこ「ずっと好きだった…何度も告白しようとしたけど、できなかったんだ」

ももこ「アタシ…ほんとこんなんでさ、ちっとも女の子らしくないだろ?」

ももこ「まぁそれが、ももこ…なんだろうけど…」

ももこ「アタシだってほんとは可愛いぬいぐるみとかたくさん買いたいし」

ももこ「可愛い服着て色々おしゃれとかしてみたいし」

ももこ「手料理だって茶色ばっかとかじゃなくて、可愛くて女の子らしいの作りたいよ」

あいみ「…ももこ」

ももこ「でもそれができないのが、ももこなんだ」

ももこ「アタシに恋なんて似合わない…ずっとずっとそう思ってた」

ももこ「…ま、それを言い訳にしてただけなのかもしれないけどさ」

ももこ「……告白する勇気がなかったんだ」

あいみ「!」

ももこ「あいみと一緒だよ…」

あいみ「……」

ももこ「だから魔法少女になったんだ『告白する勇気が欲しい』って」

あいみ「え…じゃあ…」

ももこ「結果は見ての通りだよ、失恋ってやつ」

あいみ「ももこ…」

ももこ「あ、まーフラれたとかじゃないんだけどね?」

あいみ「へ?」

ももこ「告白しに行ったら、一足遅かったんだ」

あいみ「…!」

ももこ「目の前で告白されてたよ…だからアタシは諦めたんだ」

みたま「…」

あいみ「え、そんな…じゃあももこは…」

ももこ「無償で魔法少女になったみたいな感じかなー」

あいみ「そ、そんな…!」

ももこ「……しかもさ、魔法少女の魔女化を知ったのも…」

ももこ「大切なチームメンバーが魔女になる瞬間をこの目ではっきりと見たから…なんだ」

あいみ「っ…!?」

ももこ「…ショック…なんてもんじゃなかった」

ももこ「仲間は死んで魔女になって…」

あいみ「…」

ももこ「やちよさんはチームを解散して性格も変わって冷たくなって…」

あいみ「え?」

ももこ「みふゆさんは行方不明になって…再会したらマギウスになってて…」

あいみ「っ?」

ももこ「その場に偶然いなくて責任を感じた鶴乃もずっとずっと無理してて…洗脳されて…ウワサにされて…」

あいみ「……」

ももこ「…本当に色々あった…」

みたま「ももこ…」

ももこ「アタシがしっかりできなかったせいで、レナもかえでも洗脳されたし…」

ももこ「二人に魔法少女の真実を伝えるのも本当に怖かった…」

ももこ「……今だって本当に怖いよ」

あいみ「!」

ももこ「アタシのせいであいみが…」

あいみ「…」

ももこ「……アタシさ、実はあいみが羨ましかったんだ」

あいみ「え?」

ももこ「あいみと伊勢崎くんは両思いじゃん…アタシなんか魔法少女になっても片思いのままでさ…」

あいみ「……」

ももこ「アタシの勇気をあいみにあげたいって何度も思ったよ…」

ももこ「まさに青春の女の子!って感じのあいみが羨ましいんだ…」

ももこ「アタシとは真逆だからさ…」

ももこ「……」

みたま「ももこ…もうこれ以上は…」

ももこ「うん…ごめん、変な話になっちゃって…」

あいみ「……ももこ」

Mirror to Heart【25】

あいみ(マギウスとかウワサとかドッペルとか…正直よくわかんないよ…)

あいみ(でもさ、あんなに真剣な表情のももこなんて初めて見たし…)

あいみ(私も…マギウスはたぶん間違ってるんだと思う…)

あいみ(……けど、今はそんなこと…どうでもいいよ…)

あいみ(魔女にならなくても…ドッペルってやつも危険かもしれないんだし…)

あいみ(それに…魔女に絶対ならないってわけでもないんだよね…)

あいみ(私も…まさらも…こころも…魔女になるかもしれない…)

あいみ(それだけで胸がすごく痛い…痛いよ…)

あいみ(魔女の正体が魔法少女だったなんて…知りたくなかった…)

あいみ(いやだ…)

あいみ「……たぶん…マギウスってのには入らないと思うよ…」

ももこ「あいみ…」

あいみ「でも…でもさ……でも…」

あいみ「…ソウルジェムにも…まだ秘密あるんでしょ…」

ももこ「…」

あいみ「みたまさんがソウルジェムを調整してくれるのも、きっと…」

みたま「っ…」

あいみ「…ねぇ…話してよ…もう全部話してよ…」

あいみ「お願いだから…」

みたま「あいみちゃん…わ、わかったわ…あ、あのね、ソウルジェムは…実は…その…」

ももこ(みたま…)

みたま「じつは……」

ももこ「ソウルジェムの正体はアタシ逹の魂そのものだよ」

あいみ「!」

みたま「も、ももこ…」

ももこ「……アタシ達はさ、怪我したりしても魔法で元に戻せるだろ?」

ももこ「どんな大怪我でも魔力さえあれば治せる…」

ももこ「ソウルジェムさえ無事ならな…」

ももこ「だってソウルジェムは…ソウルジェムがアタシ逹の本体…なんだから…」

あいみ「私達の…本体…?」

ももこ(…まずった…でも…)

みたま「…」

ももこ「……体がどんなに酷くやられてもソウルジェムさえ大丈夫なら元に戻せる」

ももこ「でも逆に体がどんなに綺麗でも、ソウルジェムが砕けたら…それで終わりなんだ」

あいみ「…じゃあ…私のこの体は…私じゃないの…?」

あいみ「私はこの指輪なの!?ソウルジェムなの!?」

ももこ「っ……」

あいみ「ねぇ!ももこ!ねぇってば!」

ももこ「い、いや…」

みたま「…違うわ、たしかに魂の居場所は体からソウルジェムへ移ったけど」

みたま「体だって他の誰でもない、私達自身のものよ…」

あいみ「そういってもさ!結局魔力で体を動かしてるだけなんでしょ!?」

あいみ「私はもうとっくにゾンビになってるってことなんでしょ!?」

みたま「ち、違う…ゾンビなんかじゃ…」

ももこ「あいみ…」

あいみ「みたまさんの調整で強くなれるのも、体じゃなくてソウルジェムを強くしてるからじゃん!」

みたま「!」

ももこ「あいみ」

あいみ「体なんて関係ないってことじゃん!!ソウルジェムさえあればいいんでしょ!?」

あいみ「そうなんでしょ!?ねぇ!みたまさん!!」

みたま「ぅ…」

ももこ「あいみ!」

あいみ「……ごめん…」

ももこ「…気持ちは痛いほどよくわかるよ…」

ももこ「でも…みたまはな、戦う力がないからその代わりにって、どんな魔法少女の力になれるよう」

ももこ「がんばってみんなを調整してくれてるんだ…みたまを悪く言わないでよ…」

みたま「……」

あいみ「……うん、そうだよね…うん…ごめんなさい」

みたま「…ううん…いいの…」

あいみ「……」

ももこ「……」

みたま「……」

あいみ(……みたまさんが悪いわけないのはわかってるよ)

あいみ(でも…でもっ…私の体…もうゾンビなんだ…)

あいみ(こんな…こんなのって…)

あいみ(……ごめんなさい…隼人くん…)

あいみ(せっかく私なんかを好きになってくれたのに…)

あいみ(告白する勇気もないし…それに…ゾンビなんだもん…)

あいみ(一生告白なんてできるわけないよ…)

あいみ(こんな体で好きだなんて言えるわけないよ…)

あいみ(……こんなことなら最初から勇気だして告白すればよかった…)

あいみ(私…なんて間違いを…)

あいみ「っ…う…ぐす…」

ももこ「あいみ…」

あいみ「私…バカだよ…なんでこんな間違い…バカすぎるよ…」

あいみ「一生隼人くんに告白できない…」

あいみ「ううん…一生って…私…長生きするつもりなの…?」

あいみ「ふふ…あはっ」

あいみ「あははははっ」

ももこ「お、おいっ!」

みたま「あいみちゃんっ!?」

あいみ「……もう…生きてても仕方ないよ」

あいみ「魔女になんてなりたくない…そのマギウスってところの仲間にもなりたくない…」

あいみ「だったらもう死んだ方がマシだよ…」

ももこ「何いってんだ!」

あいみ「ソウルジェムを壊せば楽に死ねるんでしょ…だって本体なんだしさ…」

あいみ「だったらもうここでソウルジェムを撃ち抜いて死んでやる…!」パアッ

ももこ「なっ」

みたま「やめて!!」バッ

あいみ「わあああああっ!!」パァンッ

みたま「きゃぁぁぁっ!」

あいみ「あっ」

ももこ「みたま!?」

みたま「…っつつ…」ドクドク

あいみ(私のソウルジェムを庇って…)

ももこ「みたま!大丈夫か!?」

みたま「…ふふ、心配してくれてありがとう、ももこ」

みたま「でも大丈夫♪ソウルジェムの扱いは誰よりもこの調整屋さんがなれてるんだから♪」

みたま「それにこのくらいならチチンプイプイよ♪」

ももこ「……そうだな、そうだよな」

あいみ「……ごめんなさい…」

みたま「……あいみちゃん、早まらないで」

あいみ「……」

みたま「私達はもう普通の体じゃない…普通の人間じゃない…」

みたま「アニメにでてくるような希望いっぱいの魔法少女じゃないのかもしれない…」

あいみ「…」

みたま「けどね、普通と違うことが悪いなんてことはないわ」

みたま「それに私達は生きているの」

みたま「ゾンビなんかじゃない」

あいみ「…」

みたま「だから…諦めないで」

みたま「命を…夢を、希望を捨てないで」

あいみ「……」

あいみ「そんなこと言われても…私…」

あいみ「……」

Mirror to Heart【24】



ももこ「ま、まって!今のはその…っ!」

ももこ(よりにもよって…バッドタイミングすぎるだろ…!)

みたま「あ、あいみちゃん…」

あいみ「魔法少女が…魔女に…?」

あいみ「うそ…でしょ…?」

みたま「うそ……ふふっ、せいかぁい♪」

ももこ「!」

あいみ「……」

みたま「実は今のはももこと考えた作り話なの♪」

みたま「ねっ、ももこ?」

ももこ「……まったく、せっかく考えたドッキリなんだからそんなに早くバラすなよなー」

あいみ「……」

みたま「ふふ、ごめんなさいねぇ♪」

ももこ「これだから調整屋は……」

あいみ「……うそ」

ももこ「っ!」

みたま「……」

あいみ「ももこ…うそつくの苦手でしょ…」

ももこ「あ、い、いや…」

あいみ「みたまさんだって…演技だよ…わかるもん…」

みたま「ち、違うわ…今のはほんとに…」

ももこ「……二人が話してるとこ、ずっと盗み聞きしちゃってさ…」

ももこ「え…」

ももこ(そんな…どこから…)

あいみ「…ももこもみたまさんもいつもと雰囲気が全然違うし…」

あいみ「ものすごく深刻に話してるの見て…ほんとはすぐ声かけようと思ったけど…」

あいみ「ずっと聞いてたの…ごめんなさい…」

あいみ「……そっか…私…魔女になるんだ…」

あいみ「そっか…そっか…」

みたま「………」

ももこ「……そうだよ、アタシ逹魔法少女は…魔女になる…」

みたま「ももこっ!」

あいみ「……」

ももこ「…だけどさ、絶対そうなるってわけでもないんだ」

ももこ「…あいみ、アタシが知ってること全部話すから落ち着いて聞いて欲しいんだ」

あいみ「……うん…」

ももこ「ありがとう…じゃあその前にソウルジェム見せてよ」

あいみ「…ソウルジェム…あ…」

あいみ(黒くなってる…)

ももこ「ほら、グリーフシード」

あいみ「……ありがとう」

みたま「使わないの…?」

あいみ「…なんとなくわかったよ、これからまた穢れるんでしょ…」

みたま「……」

あいみ「みたまさんがグリーフシードくれたのも、この事実を知ったときのため…なんですよね」

みたま「…うん」

あいみ「貰ったグリーフシードもあるし…まだ大丈夫だと思うから…まだ使えない…」

みたま「あいみちゃん…」

ももこ「…わかった、でもヤバくなったらすぐ使うからな」

あいみ「うん…まだ魔女になりたくないし…」

ももこ「……まず…さ、神浜じゃ魔女にならずにすむこともあるんだ」

あいみ「……え?」

ももこ「まぁ色々あってさ、神浜限定で魔法少女は魔女にならずにすむ…」

ももこ「その代わりにドッペルってものが使えるんだ…」

あいみ「ドッペル…?」

みたま「…ソウルジェムの穢れを解き放つものよ」

みたま「ただね、ドッペルも万全じゃないし…それに…使いこなせるかどうかも…」

ももこ「…アタシはドッペルがあるからって安心できるとは思えない」

ももこ「アタシはマギウスよりも、やちよさん逹を…いや、今は関係ないよな」

あいみ「マギウス…?」

ももこ「…マギウスはまぁ…アタシ逹の敵…みたいなもんかな」

みたま「…」

ももこ「魔法少女を救うって大義名分はあるけど、賛同しない魔法少女や一般人の犠牲なんて平気で出す…」

あいみ「な、なんで…」

ももこ「…鶴乃っているでしょ?万々歳の」

あいみ「あぁうん、50点の…フェリシアちゃんからよく聞くよ」

ももこ「…鶴乃はさ、マギウスに洗脳されて…」

あいみ「え!?」

ももこ「フェリシアちゃんとさなちゃんも洗脳されたんだ、もっとも二人はすぐ元に戻れたんだけど…」

あいみ「あ、あの二人も…」

ももこ「鶴乃だけは洗脳されたままで、やちよさん逹が取り戻せなかったら」

ももこ「一般人を大量虐殺してしまうところだったんだ…」

あいみ「つ、鶴乃さんが…大量虐殺…し、信じられない…」

ももこ「もちろん洗脳されたからなんだけどな…ウワサって言って魔女よりもやっかいな敵がいて」

ももこ「そのウワサと鶴乃が融合されて…それで…」

あいみ「ウワサ…」

ももこ「…レナとかえでもウワサに洗脳されたことがあってさ、魔法少女でも簡単に洗脳できる本当にやっかいな敵なんだよ」

ももこ「少なくとも、アタシのまわりだけでレナ、かえで、鶴乃、フェリシアちゃん、さなちゃんは洗脳されたからね…」

みたま「…」

あいみ「そんなことがあったなんて…」

ももこ「…マギウスの目的はわかるよ、魔法少女の解放ってのはさ」

ももこ「だけどアタシは賛同なんてできない、他の魔法少女や一般人を犠牲にするなんて許せないよ」

ももこ「だからアタシ逹は…特にやちよさん逹は今まで何度もウワサやマギウスと戦ってるんだ」

ももこ「もっとも、今はウワサの数も減った…と言うよりは意図的に減らしたみたいなんだけどな」

あいみ「…そう…なんだ」

ももこ「そのマギウスの翼には、昔アタシ逹とチーム組んでた先輩もいるし、アリナもいる…」

あいみ「アリナってあの、いつも後輩自慢してくるあのアリナ…?」

ももこ「うん…アリナはマギウスの幹部だよ…この前はレナとかえでと戦ったんだ」

あいみ「…魔法少女同士で…そんな…」

ももこ「…たしかにマギウスのおかげでアタシ逹魔法少女は魔女にならないですむのかもしれないけど」

ももこ「アタシはマギウスは間違ってると思う…だから戦うんだ」

ももこ「…もしかしたら、あいみにもマギウスから声がかかるかもしれない…」

あいみ「私に…」

ももこ「その時どうするかは…あいみに任せるよ、無理強いはしたくないし…」

ももこ「でも…あいみ…アタシはあいみと戦いたくなんかない」

みたま「…」

あいみ「ももこ……」

あいみ「……みたまさんはどうなんですか?」

みたま「……わ…私…は…」

ももこ「調整屋は中立だよ、マギウスでもそうじゃなくても平等に対応してくれる」

ももこ「…アタシはそれでいいと思うよ、やちよさん逹だってそう言ってるし」

みたま「…」

あいみ「……そっか」

ももこ「…アタシもマギウスを全否定するわけじゃないよ」

ももこ「ドッペルがなかったら、いろはちゃん、鶴乃、やちよさん…みんな魔女になってたんだ」

ももこ「でもやり方を間違ってると思う、だから戦う…」

ももこ「もし、あいみにその時が来たら…よく考えてほしいんだ」

あいみ「……うん…わかった…」

あいみ「………」

Mirror to Heart【23】

その頃

フェリシア「んじゃ、オレ逹は向こうを探すから何かあったら連絡するなー!」

あいみ「ごめんね、ありがと!」

さな「そ、それでは」

あいみ「うん、またね!」

あいみ(あれからまさらを探し回ってたんだけど)

あいみ(フェリシアちゃんとさなちゃんがまさらのスマホ探してるとこに出くわしたんだよね)

あいみ(事情を聴いて、とりあえずスマホは私が預かったままになったんだ)

あいみ(それにいろんな魔法少女がこころを探してくれてるみたいだし)

あいみ(私も頑張って見つけなきゃな!ってとこ)

あいみ「さてと、そいじゃ改めて探すとしますか!」

あいみ(…とは言え…うーん、キュゥべえって言ってもなぁ)

あいみ(どこにいるんだろ?神浜以外にはいるんだろうけど)

あいみ(こころが行きそうなところでしょ?)

あいみ(こころが行きそうなキュゥべえがいる場所…)

あいみ(ダメだ、全然わかんない…)

あいみ「うー…もう暗くなってきたし…こころどこにいるの…」

あいみ「とりあえずそこの公園でも覗いてみる?」

あいみ「相変わらずこころ電話にでないし…」

あいみ「せめて、まさらとは合流しておきたいんだけどなぁ」

あいみ「誰かまさら見かけてないかなー」

あいみ「こんな公園にいるわけないよなぁ…」

あいみ「……まさら…」

あいみ(やっぱり胸騒ぎが止まんない…まさら…こころ…二人に何かあったんじゃ…)

あいみ(まさらはめちゃくちゃ強いし、こころだってやわじゃないよ)

あいみ(大丈夫だと思う…思うけど…)

あいみ(嫌な予感がする…どうして…)

あいみ「…ん?」

あいみ(あれ、この声って…)



ももこ「そう凹むなって、調整屋らしくないぞー?」

みたま「ええ…そうよね…わかってるわ」

ももこ「……ほんとか?自分のせいって思ってないか?」

みたま「……私が最初にこころちゃんを保護しておくべきだったのよ」

みたま「こころちゃんが魔法少女の真実に気付いたってわかってたのに…」

みたま「それを伝えるのが怖くて…だから誤魔化そうとしたわ…」

みたま「こころちゃんはそれを察してキュゥべえをまた探しに行ったのよ…」

ももこ「みたま…」

みたま「…私…やっぱりダメね…肝心な時はいつもこう…」

みたま「本当に自分が嫌になるわ…」

ももこ「……アタシだって、レナとかえでに伝えるまでかなり時間がかかったよ」

ももこ「何度も何度も悩んだ…知らないならそれに越したことはないって…」

ももこ「……怖かったんだ、二人に真実を伝えることが…」

みたま「ももこ…」

ももこ「教えるべきなのか、黙っておくべきなのか…本当にどうすればいいのかわからなかった…」

ももこ「それはきっと、やちよさんが一番わかってるはずだよ」

みたま「…そうよね…やちよさんが一番辛かったはずよ…」

ももこ「…アタシや鶴乃が仲間になる前に、大切な仲間のかなえさんが…」

ももこ「そしたら今度は目の前でメルが…」

ももこ「…あれから、やちよさんは誰からも距離を置くようになったし」

ももこ「みふゆさんも限界が来てた…」

ももこ「鶴乃も何かを察してたんだよ、だからあんなに無理して元気だしてたんだからさ…」

ももこ「鶴乃は年下のアタシ逹に弱いところも見せられなかったんだと思う…」

みたま「…ええ…そうね」

ももこ「アタシは…レナとかえでを守るんだ!って…その気持ちがあったから耐えられた」

ももこ「それに、やちよさんに反発することでアタシが正しいんだって自分に言い聞かせてたんだと思う」

ももこ「……でもさ、アタシだって結局は逃げてただけなんだよな」

みたま「…そんなことないわよ」

ももこ「そんなことあるよ…幸せそうなレナやかえでを側で見てさ」

ももこ「いつかこの幸せが壊れるかもしれない…ってずっと思ってた」

ももこ「決心できたのも、やちよさんのおかげだし…ね」

ももこ「…鶴乃逹が洗脳されたのも、アタシのせいでもあるんだよ」

みたま「違うわよ、ももこのせいじゃないわ…」

ももこ「いいや、真実を知っておきながら逃げたアタシややちよさんのせいだよ」

ももこ「いろはちゃんがいなかったら、どうなってたか考えるだけで怖いしさ…」

みたま「でもそのいろはちゃんを最初に助けたのはももこよ」

ももこ「まぁそうだけど…とにかく、アタシややちよさんだって側にいながらずっと言えなかったんだ」

ももこ「……最悪の場合レナとかえでを倒す覚悟も必要だったしな」

ももこ「あんな人気のないとこにアタシに連れてこられた時のレナとかえでの顔をさ…」

ももこ「今でもはっきり覚えてるんだ…そしてその後のことも…」

ももこ「レナもかえでも立ち直ってくれたけど、あれは二人が強かったから…」

ももこ「それに、同じ境遇の相手が…レナにはかえで、かえでにはレナ…そしてアタシ」

ももこ「三人が揃ってたから言えたし、乗り越えられたんだと思う」

ももこ「…でもさ、みたまは違ったろ」

みたま「……」

ももこ「こころも、あいみも…そしてまさらもバラバラになってて…」

ももこ「こころは自分で薄々気付いたっぽいけど、あいみは思いもしてないはずだよ…」

ももこ「魔法少女のなれの果てが魔女になるってことをさ…」

ガサッ!!

みたま「きゃっ?」

ももこ「っ!?」

あいみ「……」ボーゼン

ももこ「あ、あいみ!?いつから!?」

みたま「き…聞いてたの…?」

あいみ(魔法少女のなれの果てが魔女…魔法少女のなれの果てが魔女…)

あいみ(今まで倒してきた魔女は魔法少女だったの…)

あいみ(私もまさらもこころも魔女になるの…?)

あいみ(うそうそうそうそ)

あいみ(うそだ…うそにきまってる…)

あいみ(うそだよね……)

Mirror to Heart【22】

ななか「…美国さん、あなたの予知魔法でこころさんがどこにいるのか探し出すことは可能ですか?」

織莉子「やってみなければわからないわ」

葉月「1%でも可能性があるのなら、やってみるべきですよ…」

まさら「お願い…力を貸して」

織莉子「断る理由もないわ…でもいいの?私にソウルジェムを返して」

織莉子「今なら二人を倒すこともそう難しくないと思うのだけど」

ななか「…あなたが私たちを倒す利点はないはずです」

葉月「戦いになったらなったで大暴れしたい気分だけどね…」

まさら「……」

織莉子「…もちろん、襲うつもりはないわ。なんなら加賀見さんの剣を喉元に突き立てても構わない」

まさら「…いえ、それで集中力が欠けてもらっても困る」

織莉子「そうね…それにキリカが来なければ私は負けていたのだし、無駄な争いをするつもりもないわ」

ななか「わかりました。では…」

織莉子「キリカのも?」

ななか「…あなたの友人の魂をいつまでも預かっておくのも気が引けますから」

織莉子「…そう、ありがとう」

まさら(常盤さん…やはり動揺しているのね…らしくないわ)

まさら(遊佐さんも大人しくなったし…申し訳ない…)

織莉子「それでは粟根さんの未来を見てみるわ、集中させて…」

織莉子「……」

まさら(本当に無防備…信用して大丈夫ね)

織莉子「………泣いてる…」

織莉子「ここは…?わからない…でも一人でずっと泣いているわ」

織莉子「何かを呟いてる…?まさらと…?」

まさら「こころ…」

まさら(今もこころは泣いている…どこなの?)

織莉子「……っ…はぁ…はぁ」

織莉子「……あまりわからなかった…」

織莉子「…ごめんなさい…意図的な未来予知はまだ使いこなせていないの…」

まさら「いえ…ただできる限り詳しく教えてほしい」

織莉子「…街中ではないし、部屋の中でもない…自然に囲まれた場所に佇んでいるわ」

まさら「もしかして山の中?」

織莉子「その可能性は高いわ、おそらく山頂ね…なぜそこにいるのかはわからないけど」

まさら「こころは山登りが好きなのよ…ならやはり山に…」

まさら「でもキュゥべえを探してたはず…」

葉月「…キュゥべえは神浜にはいないから、神浜以外の山…なのかな」

織莉子「そうかもしれないわ」

ななか「…手分けして市外の山を当たりましょう」

ななか「まさらさん、こころさんが向かいそうな山に心当たりはありますか?」

まさら「…神浜ならある…でも市外は…」

葉月「…だったら、神浜から日帰りで登山できる山を探そうよ」

葉月「登山なら限られてくるだろうし…」

ななか「そうですね…」

織莉子「私も協力させてもらうわ、キリカにもね」

織莉子「魔女にならずあの悲劇を回避するのが一番よ」

まさら「ありがとう」

織莉子「連絡先を共有するべきね」

ななか「そうですね」

葉月「うん、見つけたらすぐに連絡しなきゃね」

まさら「……ごめんなさい、今スマホを無くしていて…」

織莉子「なら私のを貸しておくわ、私はキリカのを使えば大丈夫」

まさら「ありがとう…」

織莉子「パスコードは039039よ、おりこおりこ」

まさら「…わかった、助かるわ」

ななか(おりこおりこ…?)

まさら「…あ」

織莉子「あ!!」

まさら(待ち受けが呉…)

織莉子「ま、まって!!ごめんちょっとだけ設定させて!!///」

織莉子「……はい!」

まさら「え、ええ…」

織莉子「げ、ゲストモードにしておいたわ…!」

ななか(今の慌てっぷり…今日一番ね…)

葉月(見られて恥ずかしい壁紙だったのかな…あたしは昔の写真だから見られてもいいけど)

織莉子「…こほん、それでは粟根さんを探しに行くわ」

織莉子「ではまた!」タタッ

葉月「あ、逃げた!」

葉月「そんなに恥ずかしいの見られたの?なんだった?」

まさら「……」

まさら(…呉さんの寝顔)

まさら「…いえ、見る前に設定されてしまって」

葉月「そっか」

ななか「…では私たちも参りましょうか」

ななか「時間もあまり残っていないし、急がねば…」

葉月「もう日も暮れるからね…」

まさら「…今から市外の山に向かってもらうのは申し訳ないですし、私が…」

ななか「たしかに夜の山には危険も多いと思います、ですが私たちは魔法少女…」

葉月「…ソウルジェムさえ無事なら大丈夫なんだし、探さなきゃ…ね?」

まさら「…ありがとうございます」

ななか「ですが単独行動は避けるべき…私は美雨さんと向かいます」

葉月「ならあたしはこのはと行くよ」

まさら「私は…」

まさら(あいみ…あの子に魔女化を知らせるべきではない…私は一人で大丈夫…)

まさら「あいみと向かいます」

ななか「わかりました、ではさっそく」

葉月「うん…あ、その…本当に魔女化のことは内密に…ね」

ななか「……もちろんです」

まさら「はい…」

葉月「…それじゃあ…また後で…」





純美雨「ななか!無事だったネ!」

ななか「美雨さん…っ、それに…」

あきら「何か手がかりはあった?」

かこ「私達も頑張って探したんですけど…」

ななか「……」

ななか(…あきらさん…あなたにはまだソウルジェムのことを…)

ななか(かこさん…私が魔法少女になるよう誘導してしまった…)

ななか(私が…かこさんを魔女に……)

ななか「っ…」

かこ「?あ、あの…私に何か…?」

ななか「…いえ、その…」

あきら「ななか!?泣いてる!?」

かこ「わわっ?だ、大丈夫ですか!?」

純美雨(あのななかの目に涙が…いったい何が…)

純美雨「ななか…ホントに大丈夫ネ?」

ななか「…すみません、少し取り乱していました…」

あきら「ななか…?」

かこ「ななかさん…」



あやめ「あっ!葉月ー!」

葉月「っ…あ、あやめ…このは…」

このは「そちらはどう?何か手がかりは?」

葉月「ぁ…う、うん!山にいるみたいでー、だから今から山に…」

あやめ「今から山に!?んー、うん!いこいこ!」

このは「…そうね、粟根さんとは何度か協力した関係だし、見捨てることもできないもの」

葉月「うん…ありがと」

あやめ「…葉月?だいじょぶ?」

葉月「え…?」

このは「…葉月、何かあったのね。いつもの葉月じゃないわ」

このは「あの時の…3人で家を出たあの日の葉月と似ているわ」

葉月「このは…」

このは「…言いたくなければ言わなくてもいい。でも一人で抱え込まないで」

このは「昔の私と同じ過ちはしてほしくないの…」

葉月「このは…このはっ…」ダキッ

このは「!…ふふ、昔はよくこうしてたわよね」ナデナデ

あやめ「このはだけズルい!あちしも葉月慰める!」ナデナデ

葉月「…ありがとう…このは…あやめ…」

葉月(何があっても二人を守ってみせる…)

葉月(二人を魔女になんか絶対させない…!)

葉月(いつか…このはに相談しよう…大丈夫、今のこのはなら受け入れてくれるはず)

このは「……」

このは(…間違いなく良くないことがあったわね…覚悟しておかないと)

このは(命に代えても、葉月とあやめは私が守る!)

あやめ(このはと葉月っていつもは夫婦?みたいだけど)

あやめ(たまにねーちゃんと妹みたいになんだよね)

あやめ(なんかちっちゃい頃思い出すなー)

あやめ(あの頃からあちし逹三人は家族だったもんね!)

あやめ(またフェリシアとかこに二人の自慢してやんよ!)
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