ほむか速報!まどマギ SS マギレコ まとめ【魔法少女まどか☆マギカ】

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アリかり SS

アリナとかりんのデート【完】

数日後

マギウス本拠地

みふゆ「今日もアリナさんはいらしてないんですね」

灯花「完全に角がとれて、もうアリナ・グレイじゃなくてアリナ・ホワイト…くふふ」

月夜「なんだかここもずいぶん静かになった気がするのでございます」

月咲「なんだか少し寂しいね」

マミ「でもこれでよかったんじゃないかしら?私達の出番を根刮ぎもっていったのだし…」

みふゆ「ある意味一番の被害者かもですね」

マミ「ううん、私は大丈夫よ」

マミ「ただ、ちょっと羨ましいなって…」

みふゆ「その気持ちわかります!!!」

マミ「え、ええ…」

月夜(全体的にみふゆさんの扱いが悪いような)

月咲(ねー…)

その頃

かえで「かりんちゃんってあんまり彼女感ないよね」ふゆぅ~

かりん「えー?」

レナ「あんたそう言うのあんまり言わない方がいいわよ…」

かりん「かえでちゃん、なんでなの?」

かえで「だって、なんだかアリナさんの妹みたいに見えるもん」

アリナ「妹と言うよりかはペット感覚なワケ」

かりん「うー!ひどいの!わたしは先輩の彼女なの!」

アリナ「はいはい」

かりん「ううー!」

ももこ「アリナさ、そう言ってても顔はニコニコしすぎだからな~」

レナ「アリナさんってすっかり怖いイメージなくなったよね」

かえで「レナちゃんすごく怯えてたもんね」

レナ「掘り返さないでよ…」

かえで「だって怯えてるレナちゃん可愛いんだもん♪」

レナ「うー…」

ももこ「かえでもアリナも変わったよな…」シミジミ

かりん「アリナ先輩は変わってないの、最初から優しかったの」

アリナ「それはかりんの前だけだったカラ」

ももこ「最初からかりんちゃんがお気に入りだったんだな」

アリナ「正直可愛すぎるんだヨネ」ナデナデ

かりん「ふぁ…」

かえで「ほんとだー、ペットみたい」

レナ「あれそんなにきもちいいの?」

かえで「レナちゃーん」ナデナデ

レナ「はぅ…き、きもちよくなんかないんだから!」

かえで「はいはい♪」

レナ「ふぁ…」

ももこ(レナ完全にかえでに飼い慣らされてるよなー)

ももこ「ところで、二人はこれからどうするの?」


かりん「先輩と美術館に行ってくるの♪」

アリナ「かりんと一緒に行くのは初めてだからアリナもエキサイトするヨネ」

ももこ「ほほー、美術館デートか!羨ましいですなー」

アリナ「ん、そろそろタイムがカミングなワケ」

アリナ「かりん」スッ

かりん「はいなの♪」ギュ

ももこ「もうすっかりお馴染みになったな、二人が手を繋いでるの」

アリナ「もう隠す必要もないし、我慢するだけ無駄だカラ」

かりん「ずっと手を繋ぐの♪」

ももこ(まぁ端から見たら仲の良い先輩後輩だし、恋人とは思われにくいだろうしね)

ももこ「そっかそっか、繋ぎすぎて手がくっつかないようになー」

アリナ「かりんとならくっついてもアリナ的にノープログラムなんですケド」

かりん「そうなの♪」

ももこ「かー!アタシもそんな台詞言ってみたいわ」

レナ「ももこにはレナとかえでがいるじゃない」

かえで「そうだよ、私たちはずっと三人一緒だよ」

ももこ「あはは、そうだったな!」

アリナ「じゃ、アリナ達は行くカラ」

かりん「バイバイなの」

ももこ「おう!デート楽しんでこいよなー!」

レナ「またね」

かえで「どんなデートだったか教えてね」

かりん「わかったの~」

アリナ「かりん」

かりん「ん?」

アリナ「ほんとはまだ開館まで時間あるんだケド」

かりん「そうなんですか?なんで嘘ついたの?」

アリナ「実は今日新しいカフェがオープンするってマミから聞いたカラ」

アリナ「その…そこでかりんと飲んでみたくて…」モジ

かりん「あっ、あのストローが二つあるやつなの?」

アリナ「う、うん」

かりん「わたしも先輩と飲んでみたかったの♪さっそく行くの♪」

アリナ「ほっ…」

かりん「それにしても、ちょっと緊張と照れが入った今の先輩…すっごく可愛いの」

アリナ「なっ!?///」

かりん「可愛いです、先輩!」

アリナ「だ、だって!アリナも緊張くらいするし断られたら怖いし!///」

かりん(由比先輩が言ってた通りなの、先輩って動揺すると普通の日本語になるの)

かりん「そうだ!ふふふ…」

アリナ「ちょ、ちょっと顔が近いんだけど!」

かりん「アリナ」ボソッ

アリナ「へ!?」ドキッ

かりん「ちゅっ」

アリナ「え?」

かりん「えへへ、あの時のおかえしなの♪」

アリナ「う゛ぁぁぁっっっ!?///」

かりん「どうでした?」

アリナ「ふ、不意打ちは卑怯だから!あ、アリナも心の準備が…!」

かりん「心…あっ、先輩は心の準備なんて必要ないの」

アリナ「な、なんで!?アリナだって緊張くらいするから!」

かりん「なぜならば…アリナ!」

アリナ「わっ?」

かりん「我が名は怪盗かりん!アリナのハートはいただいた!」

アリナ「!!」

かりん「…ってことなの♪」

アリナ「っ…ああ!もうっ!」

かりん「照れてる照れてる♪」

アリナ「アリナのハート…高いんだカラ大事にしてヨネ!」

かりん「!」

アリナ「うう…///」

かりん「はい!もちろんです、アリナ先輩♪」

アリナ「ほっ」

かりん「また照れてるの、可愛いの♪」

アリナ「なんかレナや七海やちよの気持ちがわかる気がする…」

かりん「え?」

アリナ「…なんでもないカラ、ほら」スッ

かりん「はいなの♪」ギュ

アリナ「かりんは何が飲みたいワケ?」

かりん「んー、やっぱりイチゴ牛乳なの」

アリナ「ほんとイチゴ牛乳好きだヨネ、マミはイチゴ系あるって言ってたからたぶんあるはずだカラ」

かりん「よかった、イチゴ牛乳はわたしにとって先輩との思いでの味なの」

アリナ「!…アリナも」

かりん「だから今日も先輩とイチゴ牛乳を飲むの♪」

アリナ「ふふ」

かりん「先輩!」

アリナ「なに?」

かりん「大好きなの♪」

アリナ「…アリナも」

かりん「えへへ」

アリナ「ふふっ」

おわり

御園かりんの告白【21】

かりん「頑張っていつものわたしを演じてたの」

かりん「だけど…先輩がごはんつぶを食べて…」

かりん「あの時の先輩を見てたら…」

かりん「もう限界になっちゃったの…」

かりん「今まで我慢してたものとか、いろんなことがどんどんきて…」

かりん「わたし…自分が何を考えてるのかもわけがわからなくなっちゃったの…」

かりん「たぶんめちゃくちゃなことを思ってたの…」

かりん「そして先輩が服を着せてくれて…先輩に包まれたように感じて…」

かりん「本当に先輩のことで頭がいっぱいいっぱいになって」

かりん「あのまま勢いで変なこと言っちゃいそうで…」

かりん「先輩に嫌われて今の関係が壊れるのが怖かったの…」

かりん「それにあんなわたし、わたしも知らなかったから…わたしのことも怖かったの…」

かりん「だけど好きって…告白したいって思いもあったの」

かりん「でもやっぱり怖くて…」

かりん「このまま好きって言えないまま終わるのも怖くて…」

かりん「とにかくいろんなことが怖かったの…だから逃げ出しちゃったの…」

かりん「…あのときのことはあんまり覚えてないの…でもこうだと思うの…」

アリナ「………」

ももこ「…つまり、かりんちゃんが怖かったのはアリナじゃなくて」

ももこ「アリナが好きになったいろんなことが混ざって凄く怖くなった…ってことだよ」

鶴乃「こうやって聞いたら辻褄あうね、あの時のかりんちゃんはすごく情緒不安定だっただろうし」

鶴乃「そもそもアリナはかりんちゃんが怖がるようなこと全然してなかったよ」

鶴乃「本当に優しい子なんだって私も思ったからね」

アリナ「………」

ももこ(…全くリアクションがない…どう思ってるんだ?)

ももこ(フリーズしてるわけじゃなさそうだけど…)

ももこ「かりんちゃん」

かりん「は、はい、わかってるの…」

アリナ「……」

かりん「…アリナ先輩」

かりん「……わ、わたし…先輩…先輩のことが…あの…」

かりん「好き…なの」

かりん「だからわたしと……わ、わたしの!」

かりん「わたしと!…うぅ…」

鶴乃「ファイトだよ!」

ももこ「がんばれ!」

アリナ「……」

かりん「わ、わたしと……こ、これからも!これからもわたしの先輩でいて欲しいの!」

ももこ「か、かりんちゃん…」

アリナ「……」

かりん「うぅ…」

アリナ「……それ、今までの関係のままってこと?」

かりん「そ、それは…その…」

かりん「うぅぅ…」

アリナ「……」

やちよ「頑張りなさい、怪盗魔法少女マジカルかりん」

かりん「!」

いろは「かりんちゃんの一番伝えたい本当の気持ちを言えば大丈夫だよ!」

いろは「わたしだって、それで…ね、やちよさん」

やちよ「ええ、今度はあなたの番よ…マジカルかりん」

かりん「……そうなの」

かりん「マジカルかりん!ここにとうじょーー!!」

アリナ「……」

かりん「あ…アリナ先輩!我はあなたのことが大好きなのだ!!」

かりん「だから…だから、だからっ!我の恋人になるのだ!!」

アリナ「…アリナはマジカルかりんよりも、普通のかりんが好きなんだケド」

かりん「!!」

かりん「……せ、先輩!わたし…あなたのことが大好きの!」

かりん「だから、わたしと…付き合って欲しいの!」

かりん「わたしだけのアリナ先輩になって欲しいの!!」

アリナ「……」

かりん「……あぅ…」

アリナ「……本当にフールガールだヨネ」

かりん「う…」

アリナ「アリナのこと好きになるとかフール過ぎるんですケド」

かりん「……」

アリナ「だいたいまだ中学生なのに高校生の、しかも同性とカップルとか絶対ノーマルじゃないヨネ」

かりん「…で…でも…でも…なの…」

いろは「私なんて5つ歳上のやちよさんが大好きなんですよ!」

いろは「年齢なんて関係ないです!」

やちよ「そうよ」

鶴乃「そうだそうだ!ししょーは犯罪者じゃなはぶっ!?」

やちよ「あなたもフェリシアと5つ離れてるじゃない」

アリナ「それはアンタ達が特殊だからなんですケド」

アリナ「それに回りからどう思われるかわかってるワケ?」

かりん「ぅ……でも…でも…」

ももこ「そりゃ色々言われるかもしれないけどさ、それだって承知の上で告白してるんだ」

ももこ「もちろん、アタシ達は全力で応援するよ」

アリナ「…だいたいアリナは嫌われ者なワケ、そんなアリナの恋人になったら」

アリナ「アンタまで嫌われると思うんですケド」

かりん「だ、大丈夫なの!アリナ先輩は優しい人だってみんなにわかってもらうよう頑張るの!」

アリナ「アリナは別に嫌われててもいいんだケド…」

アリナ「アンタは本当にそれでいいワケ?」

かりん「いいの!だってアリナ先輩のことが大好きなの!これ以上の理由はないの!!」

アリナ「……」

かりん「アリナ先輩…」

アリナ「……本当にフールだヨネ」

アリナ「フールすぎるんですケド」

かりん「……」

アリナ「……アリナってほんとフール」

かりん「え?」

アリナ「こんなに必死でアナタのことを傷付けないように自分を殺して言い聞かせてるノニ」

アリナ「結局…自分の気持ちも殺せないで、アナタに諦めて貰えないなんて…」

かりん「先輩…?」

アリナ「本当にフールなのは、アナタじゃなくてアリナなワケ」

アリナ「………」

かりん「あ、あの…」

アリナ「……かりん」

かりん「は、はいっ!」


アリナ「好き」

かりん「!!」

アリナ「……アリナもずっと前から好きだったカラ」

かりん「せ、先輩!!」

ももこ「よっしゃーー!!」

鶴乃「ふんふん!!ふんふん!!」

いろは「やった!良かったね、かりんちゃん!」

やちよ「ふふ、おめでとう」

かりん「やった♪やったっ♪とっても嬉しいの♪」

アリナ「フン……」

アリナ「ふふっ」

御園かりんの告白【20】

かりん「わたし…全部話すの」

かりん「何て言ったらいいのか、今もよくわからないし…」

かりん「めちゃくちゃなこと言っちゃうかもしれないけど…」

かりん「それでも、わたしの正直な気持ちを先輩に聞いてほしいの…」

かりん「だから…お願いします、先輩」

アリナ「わ、わかったカラ…」

かりん「ありがとうございます、先輩!」

かりん「それじゃあ…まず最初に、わたし…みんなに謝らなきゃいけないことがあるの」

ももこ「ん?」

かりん「わたし…ずっと嘘ついてたの、演技をしてたの…」

鶴乃「嘘?」

かりん「そうなの…わたしはずっとアリナ先輩の後輩を演技してたの…」

アリナ「え?アリナの後輩だけど…?」

かりん「もちろんそうなの、でも…わたしは前から元々のわたしを演じてたの…」

ももこ「うん…?」

ももこ(レナと練習した時はこんなこと言ってなかったぞ?)

鶴乃「それってつまり、どこかのタイミングでわざと昔のかりんちゃんを演じるようになったってこと?」

かりん「そうなの…」

アリナ「…?」

鶴乃「ならまずは…元々のかりんちゃんって?」

かりん「その…最初のわたしは、漫画が書きたくて先輩の部室に通うようになったの」

かりん「美術部は先輩しかいないけど、先輩がすごいアーティストだってわかってたから」

かりん「その人に色々教わりたくて、お邪魔するようになったの」

アリナ「……」

かりん「アリナ先輩は怖い、って色んな人に言われてたから…内心ビクビクしてたの」

かりん「でもすぐそうじゃなくなったの」

かりん「たしかに先輩はちょっと怖いのかもしれないけど、わたしは怖いだなんて思わなかったの」

アリナ「!」

かりん「わたしの漫画はちゃんと読んでくれるし、ダメなところはダメってちゃんと言ってくれるし」

かりん「誉めてくれるときはちゃんと誉めてくれるの!」

かりん「だからアリナ先輩は厳しいけど、優しい先輩だってわかったの」

アリナ「…」

かりん「それから、先輩に誉めてほしくて毎日部室に行くようになったの」

かりん「ここが、わたしの最初の変化?なの」

鶴乃「つまり『漫画を描くために部室に行く』から『アリナに誉めて貰うために部室に行く』に変わったんだね」

かりん「そうなの、でもここからもっと変わったの…」

アリナ「…」

かりん「漫画やハロウィンでたくさん先輩にはお世話になったの」

かりん「…ハロウィンの時、気づいちゃったの」

かりん「あの時、先輩が来てくれたら…って強く思っちゃったの」

かりん「先輩が来てくれなくて寂しいって…思っちゃったの…」

アリナ「あ…」

いろは(本当はアリナさん来てくれてたんだよね…)

やちよ(私も気づかなかったし、隠れて見ていたのね…)

かりん「あれから…アリナ先輩のことばっかり気にするようになっていったの」

かりん「あの時はまだ…わたしの気持ちには気づいてなかったの」

かりん「……ううん、嘘…なの」

かりん「もうほんとは気づいてたの…わたしの気持ちに…」

かりん「先輩のことを好きになっちゃった…って、わたしの気持ち…」

アリナ「っ!?」

かりん「でも…でもでも!気付かなかったことにしたかったの…」

かりん「わたしは『先輩のことが好きなわたし』じゃなくて『先輩の後輩のわたし』でいたかったの!」

鶴乃「それは…『アリナ・グレイが好きな御園かりん』じゃなくて『あくまで普通の先輩と後輩』でいたかった、ってこと?」

かりん「そうなの…だからわたしはみんなに気付かれないようにずっと演技してたの…」

ももこ「なるほど、それがさっき言ってた演技ってわけね」

鶴乃「たしかに仲が良いのはすぐわかったけど、好きだとは気づけなかったもん」

かりん「由比先輩のお店に入ったときも、すごく頑張って演技してたの」

鶴乃「あの日はどうだったの?」

かりん「初詣は先輩を誘って行くってずっと前から決めてたの」

かりん「でもなかなか言い出せなくて…元旦になっちゃったの」

かりん「朝起きてからお節を食べて、それから先輩に連絡したの」

かりん「でも既読にもならなくて…いつもはすぐ返事くれるのに…だから何かあったと思って」

かりん「気づいたら先輩を探し回ってたの」

かりん「そしてなんとか先輩と会えて、なんとか初詣に誘えたの」

かりん「がんばって普通に誘ったの…でも本当はすごく緊張してたの…」

やちよ「それでフェリシアに怪我させられたのね」

やちよ「すごく反省していたわ」

かりん「あれは…逆にフェリシアちゃんに感謝してるの」

やちよ「え?」

かりん「怪我自体は大したことなかったの、でも先輩がすごく心配してくれて」

かりん「先輩がハンカチで応急処置してくれたのは、どんな回復魔法よりも効果あったの」

アリナ「!」

かりん「先輩がわたしのことを心配してくれたのが、ものすごく嬉しくて…」

かりん「だからあの時はもう頭のなかがアリナ先輩でいっぱいいっぱいだったの」

かりん「でも、バレないように普通でいようとしたの…わたしも騙すくらいの演技をしたの」

鶴乃「あくまで普通のかりんちゃんを装ったんだね」

かりん「おみくじでマジカル☆大吉がでたの、恋愛のところは」

かりん「マジカルな恋が実るってあったの…」

かりん「マジカルな恋…それって絶対アリナ先輩のことなの」

かりん「アリナ先輩と恋人になれるなんて魔法でも無理だと思ってたから」

かりん「本当にびっくりして、ますます先輩のことばかり考えるようになってたの」

かりん「あの時、さっきの双子さんが漫才みたいなことしてたけど全然頭に入ってこなかったの…」

かりん「それにあの時は先輩と手を繋いでたの」

アリナ「…」

かりん「先輩の手はあったかくて…少しでも長く手を繋いでいたかったの」

かりん「初詣の後は先輩とごはんを食べられるところを探したの」

かりん「ほんとは入れるお店はあったけど、手を離したくなかったから」

かりん「見つからないフリをしてたの」

アリナ「えっ」

かりん「それに入れても込んでたから、先輩とゆっくりできないって思って…」

かりん「でも先輩は本当にお腹が空いてたみたいだったの、だからすごく悪いことしたって思ってたの」

かりん「そんなとき見つけたのが由比先輩のお店だったの」

鶴乃「うちはこころちゃんとまさらちゃんしか来てなくて暇だったからね!」

鶴乃(なんか複雑だけど逆に良かった!)

かりん「あの時も頭のなかは先輩のことばかりで、あんまり味はわからなかったの」

鶴乃(なんの特徴もない50点で逆に良かった!特徴あったら頭なか変わっちゃうかもしれないからね!逆に!うん!)

かりん「がんばっていつものわたしを演じようとしたけど…」

かりん「先輩のことばかり考えて、先輩のことばかり見てて」

かりん「だから、食べることに集中できなくてごはんつぶが付いたと思うの」

かりん「先輩と一緒に食べることもなかったから緊張もしてたし」

かりん「先輩もすごく優しそうにわたしを見てくれてて」

かりん「あの時はもう限界だったと思うの…」

かりん「先輩のことしか考えられなかったの…」

鶴乃(本当に優しそうに見つめてたもんね、アリナ・ホワイトだったよ!)

御園かりんの告白【19】

ももこ(ただ、このままだと中々話が進まないような気もするし)

ももこ(ここはちょっと踏み込んだ質問した方がいいかもな)

ももこ(できる限りサポートしよう、せっかくレナも頑張ったんだしな!)

ももこ「ほっぺにキスで思い出したけど」

アリナ「だ、だからあれはキスじゃないってば!!」

鶴乃「!」

鶴乃(明らかに焦ってる、アリナって焦ると普通の日本語になるっぽいね)

鶴乃(と言うことはアリナが日本語を多く使うほど図星ってわけ…か)

ももこ「まぁそれは置いとくとして、アリナってよくかりんちゃんのイチゴ牛乳よく飲むんだよね?」

アリナ「よ、よくってワケじゃないケド…」

ももこ「それってさ、間接キスなんだけど意識してたりする?」

アリナ「なっ!?」

かりん「間接…キス…///」

ももこ「かりんちゃんはそう思ってるみたいだよ?」

アリナ「な…そうだったの!?」

かりん「女の子同士だから、ふ…普通のことだってわかってはいるの」

かりん「でも…わたしは…///」

ももこ「意識しちゃうんだよな?」

かりん「……///」コク

アリナ「っ!?」

かりん「や、やっぱり変…なの…?」モジモジ

ももこ「そんなことないって、鶴乃はある?」

鶴乃「私?私はよくフェリシアにされるよ!」

鶴乃「でもフェリシアはただの食いしん坊だよ」

やちよ「そう?あの子鶴乃によくなついてるじゃない」

鶴乃「そうかなー?最近はよくさなちゃんと一緒にいるし、私だけが特別じゃないと思うよ」

やちよ「ふぅん?」

いろは「ふふっ」

鶴乃「な、なに!?」

ももこ「経験豊富なやちよさんはどうなの?」

やちよ「だから私はいろはとだけだって…」

いろは「わっ?」

ももこ「と言うと?」

やちよ「別にお互い気になる飲み物買ってきて交互に飲んだり」

やちよ「二人きりの時に食べさせ合うくらいよ」

いろは「わ!わ!」

ももこ「それはいろはちゃんだけ?他にはいないの?」

やちよ「そうよ、前からみふゆがよく迫っては来てるけど」

やちよ「元々、私そう言うのが苦手なのよ…みふゆは今も親友だと思ってるけど」

やちよ「本当にいろはだけが例外なだけね」

いろは「やちよさん!もう喋らないで!!載せられてますから!」

やちよ「はっ?し、しまった…!」

やちよ「鶴乃のみならずももこまで…」

ももこ「ごめんごめん」

ももこ(アタシから振っといてアレだけど、やちよさんチョロすぎやしないか?)

ももこ(いろはちゃんがリーダーになってから、重荷がなくなってなんか昔より明らかに天然になってる)

鶴乃「ぐぬぬ…私もししょーとそう言うのしたことないからね…」

アリナ「ヴァァァッッ!やっぱり見せつけてるダロ!」

いろは「ごめんなさい、私達は黙ってます…やちよさん」

やちよ「……」コクコク

アリナ「チッ…って言うか二人はカップルなんだし、別にそのくらいしてもおかしくないと思うワケ」

鶴乃「ん?ならかりんちゃんとよく間接キスしてるアリナもカップルってなるよ?」

アリナ「へ?あっ!?ち、違う!違うから!」

鶴乃(焦ってる焦ってる)

ももこ「じゃあアリナは誰の飲み物でもそうするの?」

アリナ「い、いや…そういうワケじゃないケド…」

アリナ「あ、アンタは!?」

ももこ「アタシ?アタシはレナとかえでとはするけど」

ももこ「二人ともアタシの大切な親友だし、愛してるからな!」

アリナ「ほ、ホラ!カップルじゃなくてもしてるワケ!」


ももこ「そうだけど、恋人じゃなくてもかけがえのない大切な存在だよ」

ももこ「それに相手から渡されたら多少は気にしても飲むかもしれないけど」

ももこ「アリナの場合は自分からだよな?」

ももこ「それって気の許せる相手じゃないとできないと思うよ」

アリナ「っ…!」

鶴乃「じゃあアリナにとって、かりんちゃんは気の許せる相手なんだね!」

アリナ「そ、それは…!」

かりん「先輩…」

アリナ「う…!」

ももこ「否定しないってことは、そうなんだな」

アリナ「く…」

鶴乃「そもそも気の許せる相手じゃないと手を繋いで町を歩けないよね」

ももこ「そりゃそうだな」

アリナ「……」

ももこ(あ、アリナこのまま黙っちゃうパターンだ)

ももこ(でもアリナがかりんちゃんのこと意識してるのは間違いないな)

ももこ(でもアリナから打ち明けることはないだろうし)

ももこ(ここは、かりんちゃんが押すしかない!)

ももこ「かりんちゃん、今こそレナとの練習の成果を見せるときだよ!」

かりん「う!」

鶴乃「大丈夫だよ!私達がついてるから!」

いろは「かりんちゃんの一番伝えたい正直な気持ちをぶつければ大丈夫だよ!」

やちよ「そうすれば応えてくれるわ、私達がそうであったようにね」

アリナ「ま、まって!アリナはまだ!」

かりん「先輩!」

アリナ「ぅ…」

かりん「わたしの話を聞いてほしいの…」

ももこ「こう言ってるんだし…な?」

アリナ「……」

鶴乃「聞いてあげよう?」

アリナ「わかったから!聞くから!黙っててよ!」

鶴乃「うん、わかった。黙ってるね」

ももこ「よし、いこう!かりんちゃん!」

かりん「は、はいなの!」

アリナ・グレイの憂鬱【18】

やちよ「鶴乃、あの時の状況をできる限り簡素かつ丁寧に教えて?」

鶴乃「りょーかい!」

アリナ「そういうの言いカラ…!」

ももこ「ここは黙って聞いてた方がいろいろ言いと思うなー、なっかりんちゃん!」

かりん「そうなの、わたしからも後で色々先輩に話したいことがあるから」

かりん「まずはみんなの話を聞いて欲しいの…」

アリナ「っ……」

いろは「それじゃあ鶴乃ちゃん、お願い」

鶴乃「うん!まずあの日みんなと初詣して、私は万々歳に戻ったの」

鶴乃「フェリシアはししょーが慰めに連れていったし、お父さんもちょっと用事があったから私は一人で万々歳にいたんだ」

鶴乃「でもよくよく考えたら、元旦から中華食べるってあんまりないって思って」

鶴乃「私もいろはちゃんと、さなちゃんと一緒に打倒ししょーで羽根突きの練習したかったの」

やちよ「そんなことしてたのね」

いろは「えへへ」

鶴乃「そんなこと思ってたら、今年最初のお客さんが来てくれたんだ」

鶴乃「もうすっかり常連になってくれた、こころちゃん&まさらちゃんの二人がね」

鶴乃「それで三人で話ながら店番してたら、こんどは初めてのお客さんが来てくれたの」

かりん「わたしと先輩…!」

鶴乃「そう!かりんちゃんとアリナ!」

鶴乃「かりんちゃんはすぐわかったけど、アリナは最初全然気付かなかったんだ」

アリナ「……」

鶴乃「かりんちゃんと手を繋いでて凄く優しそうだったし、おとなしかったから」

アリナ「…!」

鶴乃「全然イメージが違ったんだよね」

アリナ「……」

鶴乃「様子見てたら、かりんちゃんが二人分のお金払うって言ってて」

鶴乃「それも意外だったんだ」

アリナ(事の発端はガチャでハイパーエクスプローションしたからなんて言えるわけないヨネ…)

鶴乃「そしたら、気を使ったんだろうけどアリナはミニチャーハンだけ頼んだんだよね」

アリナ「あれは別にハングリーじゃなかっただけだカラ!」

鶴乃「でもお腹グーグー鳴ってたよ?」

アリナ「ッ…」

鶴乃「だから私は元旦から来てくれたお礼も兼ねて色々サービスしたんだ」

かりん「ありがとうなの」

鶴乃「うん!それで仲良さそうに食べてる二人を見て、なんか私も幸せだったんだ」

鶴乃「でも、途中からかりんちゃんの様子がおかしくなったの」

アリナ「ぅ……」

かりん「あぅ…」

鶴乃「明らかに様子がおかしくし、今考えるとめっちゃくちゃ照れてたんだと思う」

アリナ「照れる…?」

かりん「そ、そうなの…思い出したらまた恥ずかしくなってきたの…///」

アリナ「…?」

いろは「あれ?そう言えばさっきまで普通だったような…」

かりん「あれは水波先輩と練習して緊張を解いたのと、いろいろあって素に戻ってたからなの…」

かりん「思い出した途端また恥ずかしくなってきたの///」

アリナ「??」

鶴乃「かりんちゃんが恥ずかしがるのも無理ないよ、私もあの時『アリナ可愛いし綺麗だなー』って思ってたもん」

アリナ「は?」

鶴乃「ほら、アリナっていつもそんな感じでツンツンしてるでしょ?」

鶴乃「でもあの時は本当に優しそうだったし、それに何て言うのかな…セクシー?だったと思う」

アリナ「意味不明なんだケド」

鶴乃「特にびっくりしたのは、かりんちゃんのほっぺについたご飯粒をそのまま食べたことだね!」

ももこ「まじか」

やちよ「そ、そんなことしたの?」

アリナ「そんな驚かれるようなサプライズじゃないと思うケド…」

やちよ「いや…それってほっぺにキスしたようなものでしょ?」

アリナ「……い、いや、そういうつもりじゃ…」

鶴乃「もし本当になんの気もなかったとしても、かりんちゃんはそうじゃなかったみたいだよ?」

かりん「あぅぅ///」

アリナ「な…!」

鶴乃「ほらね?あんなことされたら照れるに決まってるよ」

鶴乃「私もフェリシアがそれしてくることあるけど、フェリシアはただ食いしん坊だなーって思うだけだけど」

いろは「うん、フェリシアちゃんはただ可愛いなって思うだけだね」

やちよ「いや…例えフェリシアでも恥ずかしい気がするわ」

やちよ「でもフェリシアとアリナとじゃされる側の受けとり方はかなり違うでしょうね」

やちよ(私から見たら中1も高1も可愛い範疇だけど…余計なことは言うべきじゃないわね)

鶴乃「ほら!キス経験豊富なししょーもそう言ってるんだよ!」

やちよ「経験豊富って…私はいろはが初めてよ」

いろは「や、やちよさん!自爆してます///」

やちよ「はっ!?」

鶴乃「ふふふ、やっぱりそうだったんだね…ふんふん」

やちよ「くっ…してやられたわ…」

いろは「こっそりしてたのに…」

鶴乃(まぁバレバレだけどね、さなちゃんはもちろん、あのフェリシアが気を使うレベルだよ)

ももこ「あれだけ人前でいちゃついてて今更だけど」

ももこ「みふゆさんがいたらドッペル出してるだろうなぁ…」

アリナ「また始まった…もうアリナ帰りたいんだケド…」

かりん「…///」ギュ

アリナ「っ!」

かりん「一緒にいて欲しいです…先輩」ウワメ

アリナ「はぅ!?」

ももこ(明らかにかりんちゃんアリナのこと好きなのに、肝心の本人ニブすぎやしないかー?)

ももこ(かりんちゃんが押せば今すぐにでも落とせそうだし)

ももこ(やっぱ好きなら好きって早く言った方が絶対いいよ…)

ももこ(早く…か、あはは…アタシは言う資格0だけどな)

ももこ(ま、このまま鶴乃の話が終わったらゴールインだろうし)

ももこ(アタシは大人しく見物しとくかな)
あけみふうふ!
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