ほむか速報!まどマギ SS マギレコ まとめ【魔法少女まどか☆マギカ】

魔法少女まどか☆マギカのSS、フィギュアやグッズのレビュー、マギアレコードなどを主に取り扱っています。

魔法少女まどか☆マギカの自作SSや、ねんどろいど、キューポッシュをメインにしたフィギュアやグッズのレビューがメインのブログです。
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アリかり SS

アリナのスウィートルーマー【62】



マミ「…佐倉さん」

まどか「マミさん!」

マミ「鹿目さん?どうしたの?」

まどか「わたしも残ります!さやかちゃんもそうしろって!」スマホ

ほむら「…私も同じ」

マミ「…ふふ、ほんと佐倉さんの言う通りなんだから」

マミ「私達にできることなんて何もないかもしれない…」

マミ「でもベストをつくしましょう!」

まどか「はい!」

ほむら「ええ」

十七夜「3人ともすまない、感謝する」

みたま「それじゃあ私達全員でできることがないか考えるわよ」 

アリナ「シンキング…」

マミ「根本的解決…」

まどか「きっとなにかあるはずだよ…」

ほむら「……」

ほむら(環さん達のソウルジェムは完全に黒に染まりきっている…)

ほむら(魔女になることはないけど…ドッペルを出せる状況ですらない)

ほむら(…あいつの言葉を借りるなら、もぬけの殻の外付けのハードウェア…)

ほむら(…この状況で助かるなんて…あり得ないとしか…)

かりん「うぅ…わたしの中の魔力もどんどん…」

ほむら「…!」

まどか「ほむらちゃん、何か思い付いたの?」

ほむら「あ、いえ…ただ…」

十七夜「どんなことでも構わない、何かあるのならいってくれると助かる」

ほむら「…当たり前のことかもしれないんですけど」

ほむら「御園さんの体内の魔力を元に…みんなのソウルジェムに戻せれば…」

かりん「えっ…」

ほむら「っ…そんなことできればとっくにしているわよね…」

十七夜「いや、自分もその方法をずっと考えていたところだ」

十七夜「画伯の中に僅かながらみんなは残っている」

十七夜「それは自分とアリナは身を持って感じたことだ」

アリナ「そうだヨネ…」

まどか「そうなんですか?」

みたま「十七夜とアリナはかりんちゃんの中に意識だけを移動させて、かりんちゃんを取り戻したの」

まどか「えっ、すごい!じゃあ他のみんなにもできるんじゃ…?」

みたま「……それは真っ先に試してみたの…でも…」

みたま「十七夜とアリナには自我があったからできたけど…みんなには自我は…もう…」

みたま「かりんちゃんに残っている魔力はほんの断片にすぎないの…」

かりん「…最後の戦いの時はまだみんなの意思を感じたの…でも今は…」

かりん「あれは…みんなが最後の力を振り絞ってくれたんだと思うの…」

十七夜「……アリナ」

アリナ「ん」

十七夜「ここはマギウスの本拠地…グリーフシードの貯蓄はあるだろう」

十七夜「せめて一つ…いや、二つあれば」

十七夜「画伯と八雲を万全の状態にして再度挑戦してみたい」

みたま「なるほど…やってみる価値はあるわ」

かりん「…」

十七夜「どうだ?」

アリナ「…ねむが管理してるカラ、アリナにはわからないケド…サーチするワケ」スクッ

マミ「…私も行くわ、ここでの記憶も残っているから…」

まどか「マミさん…」

マミ「みんなは何か方法を…お願い」

まどか「…わかりました」

ほむら「……」

十七夜「さて…他の方法を考えよう」

十七夜「みんなの固有魔法を確認したい、自分は心を読む能力だ」

かりん「わたしは窃盗なの…」

まどか「わたしは…固有魔法なのかわからないですけど…回復…なのかな」

ほむら「…時間停止です」

みたま「私は調整…」

十七夜「うむ、ありがとう」

十七夜(近くに静海君と江利君もいるが…精神的においつめられている)

十七夜(やはり自分達でどうにかするしかないか…)

十七夜(…読心術、窃盗、回復、時間停止、調整…)

十七夜(……可能性は…ある…!)

十七夜(自分の読心術で画伯の中のみんなの心を捉えられるかもしれん)

十七夜(画伯の窃盗は…逆ならばかなり有効に使えるが…だが……)

十七夜(回復…もし魔力そのものの回復ができるとすれば…)

十七夜(時間停止…もしほんの一瞬でもチャンスが作れれば、その一瞬を止めれれば…)

十七夜(…これを…八雲の調整で…可能性であれば…!)

十七夜(まだ希望は潰えていないはずだ…!)



マミ「…また…ここにくるなんて…」

マミ「たしか…マギウスの為に集めていたグリーフシードがあったはず」

マミ「いざという時の為に私が内緒で集めていたグリーフシードが…」

マミ「でも…記憶が薄れていて…どこに隠したかのか…」

マミ「……マギウスへの忠誠心しか覚えていないだなんて…ほんと…私は何を…」

マミ「…でも…フローレンスのおかげで今の私がいる」

マミ「さっきの戦いだって何度も何度もフローレンスに救われたわ…」

マミ「……お願いフローレンス…もう一度だけ私に力を貸して…!」



アリナ「ねむや灯花はどこにストックを…」

アリナ「……ん」

イブ『……』

アリナ「イブ……」

小さいキュゥべえ「モキュ…モッキュ!モッキュ!」

アリナ「!!」

アリナのスウィートルーマー【61】



フェイントホープ

まどか「わっ、おっきいね」
ほむら「……?」

ほむら(妙な魔力を感じる…何かあるわね)

十七夜「ここか…」
鶴乃「」

アリナ「ん」
いろは「」
小さいキュゥべえ「モッキュ!モッキュ!」

かりん「どこに連れていけばいいの?」
レナ「」

みたま「こっちよ」

月夜「全員エントランスで横に」

月咲「無事なみんなにも休憩してもらってるよ」

マミ「……またここに戻る日が来るなんてね」

まどか「マミさん!歩いて大丈夫なんですか?」
ほむら「…」

マミ「私なら大丈夫よ…それに…暁美さん、ごめんなさい…」

まどか「あっ…」
ほむら「まどか、おろして?」

まどか「う、うん」

ほむら「ありがとう…私ならこのように大丈夫よ、気にしないで」

マミ「でも…私…」

ほむら「あなたはウワサに操られただけに過ぎない、むさろみんなを守ってくれたわ」

ほむら「だから気にしないで」

マミ「…ありがとう」

十七夜「とりあえず、これで全員こっちにこれたか…」
鶴乃「」

十七夜「だが今神浜全域は手薄だ、見回りが矢宵君と千秋君の二人だけなのは不味い…」
鶴乃「」

月夜「そのことなら、無事な羽根にお願いしたでございます」

月咲「それに比較的無事な魔法少女も向かってくれました」

十七夜「そうか、今魔女が現れたら不味いからな…助かる」
鶴乃「」

みたま「むしろ、ここに残った魔法少女は精神的に危険だから…そっとしておいた方がいいわ」

十七夜「静海君や江利君だろう…わかった」
鶴乃「」

アリナ「フールガール、十七夜、アリナ達も」
いろは「」
小さいキュゥべえ「モキュ」

かりん「あ、はいなの!」
レナ「」

十七夜「うむ」
鶴乃「」

エントランス

十七夜「さて、これからどうするか…」

アリナ「……」

みたま「これで誰かに発見されるリスクはなくなったけど…どのみち時間がないわ」

かりん「お家の人が心配するの…」

マミ「一人暮らしならともかく…普通は…ね…」

ほむら「…あまり良い方法ではないけれど、みんなのスマホからご家族に連絡をいれるべきかしら」

まどか「え、でもいいのかな…?」

十七夜「何の連絡もいれないよりかはマシかもしれん」

十七夜「とりあえず連絡を入れなくてもいいのは…」

十七夜「七海達4人、梓、それから…」

このは「葉月……」
葉月「」

十七夜「…遊佐君…くらいか」

みたま「あっ、でもロックが…」

かりん「指紋認証なら大丈夫なの、でも顔認証は…」

かりん「…水波先輩なら…うぅ…」

レナ「」

十七夜「となるとやはり全員は無理か…それに根本的な解決にはならん」

みたま「そうね…みんなをどうやったら救えるか考えないと…」

マミ「何か…方法は…」

まどか「あっ!」

ほむら「どうしたの?」

十七夜「何か名案が浮かんだか?」

まどか「あ、その…さやかちゃんと杏子ちゃんから凄く連絡が来てたから…」

ほむら「え?あっ…私もね」

マミ「あ…私にも来ていたわ…二人には私から連絡を入れるわ」

マミ「二人にも心配をかけちゃっただろうし…」ピッ

杏子『マミ!?無事か!?』

マミ「心配かけてごめんなさい、私も鹿目さんも暁美さんも無事よ」

杏子『そうか…でもすげぇ魔力が神浜から届いたよ、何があったのさ』

マミ「実は…かくがくしかじか」

杏子『なっ…嘘だろ…』

マミ「嘘であってほしいわ…でも…」

杏子『マジかよ…』

マミ「美樹さんは?」

杏子『今二人で駅にいるんだけどさ、正月だからかわかんねーけど先に進めなくて…』

杏子『さやかが何か向かう方法探してるってとこだよ』

杏子『でも…そんなだけ派手な戦いがあったなら、その影響で止まってんだろうな』

マミ「被害は…?」

杏子『いや、たぶん大丈夫だ。ただまぁ…地震が何度かあったからな、それだと思うよ』

マミ「そう…なら佐倉さん、お願いがあるのだけど」

杏子『ああ』

マミ「あなたと美樹さんは見滝原に残って守ってちょうだい、風見野もね」

杏子『……あたしらが向かったところで何にもならねぇか…』

マミ「そんなことないわよ、でもね…私、しばらく神浜に残るわ」

まどか「!」

ほむら「…」

マミ「だから見滝原と風見野をお願い」

杏子『…わかったわ、無理すんなよ、あんたは強いけど弱いんだからな』

マミ「ふふ…ええ、痛すぎるくらい痛感したわ」

杏子『…ほむらもたぶん残るだろ、まどかもな』

マミ「えっ?いや、私だけよ?」

杏子『あんた何もわかってねぇな、ほむらは一人暮らしを理由に残るだろうし』

杏子『まどかが大人しく帰るわけねーじゃん』

マミ「で、でも」

杏子『こっちはあたしとさやかに任せろ、マミは二人の面倒ちゃんと見ろよな、じゃ』ピッ

マミ「あっ」


アリナのスウィートルーマー【60】



グワングワン

みたま「いけない!空間結合が弱まってきたわ!」
ももこ「」

かりん「う…やっぱり使いこなせないの…は、早くみんな渡って欲しいの!」
レナ「」

アリナ「フールガール、アリナがサポートするカラ」
みふゆ「」

かりん「…ありがとなの!でも心配いらないの、ここはわたしがなんとかするの!」
レナ「」

アリナ「フールガール…」
みふゆ「」

かりん「だからアリナ先輩はみんなを先導して欲しいの!」
レナ「」

アリナ「…アイシー、じゃあみんな、アリナに付いてきて欲しいんですケド」
レナ「」

十七夜「八雲もアリナと一緒に行ってくれ、自分は画伯と最後に向かう」
鶴乃「」

みたま「わかったわ!みんな、こっちよ!」
ももこ「」

ゾロゾロ

十七夜「よし、うまく渡れているな…」
鶴乃「」

かりん「っ…ふぅ…」クラッ
レナ「」

十七夜「大丈夫か!?やはり無理が…」
鶴乃「」

かりん「だ…大丈夫なの…このくらいへっちらなの…!」
レナ「」

十七夜「画伯…」
鶴乃「」

かりん「はぁ…はぁ…」
レナ「」



まどか「みんな…大丈夫なのかな…」
ほむら「ぅ…」

まどか「ほむらちゃん!よかった…」
ほむら「まどか…?私は…っ!ウワサは!?」

まどか「かりんちゃんがやっつけてくれたみたい」
ほむら「そう…巴さんは?」

まどか「マミさんも大丈夫だよ」
ほむら「そうなのね…よかった…ところで、なぜ私は抱っこされてるのかしら?」

まどか「今みんなでマギウスのアジトに避難してるところなの」
ほむら「なるほど…私なら大丈夫よ、下ろして?」

まどか「ダメだよ!ほむらちゃんボロボロなんだから!」
ほむら「このくらい大丈夫よ」

まどか「ほむらちゃん無理してるもん!それとも…わたしに抱っこされるのは嫌…かな…?」
ほむら「い、嫌なわけないわ!むしろ嬉し…っ!」

まどか「ほんと?よかったぁ、うぇひひ」
ほむら「っ~」



小さいキュゥべえ「モキュゥ…」

いろは「」

十七夜「ふむ…環君は自分が担ごう」
鶴乃「」

かりん「えっ?でもなぎたんは由比先輩を抱っこしてるの!」
レナ「」

十七夜「由比君は軽いし、このくらい問題ないだろう」
鶴乃「」

かりん「…空間結合はすごく揺れるの、それになぎたんもみんなももう魔力なんて残ってないから」
レナ「」

かりん「女の子ひとりをだっこしてるだけでも限界なの…」
レナ「」

十七夜「しかし…このままでは環君が…」
鶴乃「」

まどか「いろはちゃん!」
ほむら「環さん…」

十七夜「む、暁美君も意識が戻ったか。安心したぞ」
鶴乃「」

ほむら「すみません…」
まどか「いろはちゃんだけどうして…?」

十七夜「計算がずれてな…まぁ見張りの二人が戻ってくればいいんだが…」
鶴乃「」

ほむら「それなら、まどか…環さんをお願い」
まどか「!」

ほむら「私は問題ないから」
まどか「ほむらちゃん…うん、わかった…おろすね」

ほむら「ありがとう…っつ…」フラッ
まどか「ほむらちゃん!」

十七夜「…最後にウワサの攻撃を必死で防いでくれた…そのダメージはまだ残っているのか」
鶴乃「」

十七夜「ならばやはり自分が…」
鶴乃「」

アリナ「その必要はないカラ」

かりん「アリナ先輩!」
レナ「」

十七夜「アリナ?あっちは大丈夫なのか?」
鶴乃「」

アリナ「ナビゲーションはシスターズに任せたってワケ」

アリナ「それに、環いろはには借りがあるカラ…」

いろは「」

小さいキュゥべえ「モキュ!モキュ!」

アリナ「優しくするからそんなに吠えなくても…」

バチッ

アリナ「……!!!」

アリナ(メモリーが…アリナが知らないメモリーが入ってくる…?)

アリナ(灯花…ねむ…環いろは…それに…)

アリナ(……!!)

アリナ「……」

十七夜「!」
鶴乃「」

十七夜(アリナ…まさか…!)

かりん「アリナ先輩…?」

アリナ「ん、大丈夫なワケ。それよりもフールガールもリミットだヨネ、ハリアップ」
いろは「」
小さいキュゥべえ「モキュ!」

十七夜「うむ、後は自分達だけだ、急ごう」
鶴乃「」

かりん「わ、わかったの!」
レナ「」

まどか「いこう、ほむらちゃん!」
ほむら「ごめんなさい…」

まどか「ううん、わたしの方こそごめんね…」
ほむら「まどかは何も悪くないわ…」

アリナのスウィートルーマー【59】



マミ「よ…よかった…みんなが力を合わせれば…」

みたま「マミちゃん?大丈夫なの…?」

マミ「はい…ただ…暁美さんは…」

まどか「っ…わたしが行きます!ほむらちゃんっ…!!」

十七夜「頼んだぞ、鹿目君」

アリナ「……」

純美雨「それで、どうするネ」

アリナ「こんなメニーのマジカルガールを見られたら不味いカラ」

アリナ「だから…マギウスのアジトに連れていくワケ」

令「!」

夏希「えっ?」

このは「マギウスのアジト…」

せいか「っ……」

まなか「うーん…本当にそこで大丈夫なんですかね?」

あいみ「う…そ、それはそうだよね…」

月夜「…無理もないでございます」

月咲「…ね」

麻友「大丈夫です!今はみんな仲間なんですから!」

莉愛「そうですわね…今はとにかくここから離れることが先決ですわ」

れいら「で、でもちょっと緊張するかも…」

このみ「うん…」

純美雨「まさか魔法少女全員を洗脳するつもりじゃないネ?」

アリナ「……アリナ、そんなパワー持ってないんですケド」

アリナ「あれは灯花とねむだカラ」

アリナ「それに…マインドウォッシュされたのはアリナもなんだヨネ」

莉愛「たしかにあなたも洗脳された側でしたわね…」

アリナ「そもそもアリナ、そこまでして仲間増やすつもりないカラ、そんなことしてる場合じゃないし…」

あきら「そうだよ、早くここをなんとかしなきゃ!」

純美雨「…冗談ヨ、今は敵じゃないネ」

純美雨(ただ…ななかがいたら…こんなことしなくても…)

みと「それでどうやって運ぶの?」

アリナ「アリナが被膜を作るカラ、それで…」

ひみか「かなり大きくなるけど大丈夫なの?」

アリナ「……ノープログレム」

せいか「でも…そんな満身創痍で…」

郁美「空間結合が私にも使えたら…」

かりん「!」

アリナ「ま、アリナのことならノープログレムだカラ」

かりん「そんなことしたら、アリナ先輩が倒れちゃうの」

アリナ「だからアリナのことはいいカラ」

かりん「ここは、わたしに任せて欲しいの!」

アリナ「フールガール…?」

十七夜「画伯、どうするつもりだ?」

かりん「ちょっと待って欲しいの…先輩!場所はどこなの?」

アリナ「……ここ」

かりん「えーと…わかったの!んんん…」

かりん「はーっ!!」

グアングアン

郁美「あっ!これって…!」

ゴゴゴゴゴ

令「空間結合!?」

かりん「今のわたしは、みんなの魔法が使えるの!」

十七夜「よし…!これなら行けるぞ!みんな、倒れてる魔法少女を頼む!」

十七夜「それから手が空く魔法少女は周囲の警戒を頼む!」

かのこ「人数は足りそうだし…よし!私が警戒しとくね!」

理子「わ、わたしもお手伝いします!」

このは「葉月…もう少しの辛抱よ」
葉月「」

あやめ「フェリシア!起きたらあちしともう一回勝負だかんな!」
フェリシア「」

純美雨「黙ってるのはらしくないヨ」
ななか「」

あきら「またみんな一緒に…!」
かこ「」

あいみ「…まだまだ相談したいこと…山ほどあるんだから…」
まさら「」

ひみか「こころさん!また遊びに来てね…!」
こころ「」

せいか「ま、また一緒に…お笑いを…」
あやか「」

郁美「ありがとう…力を貸してくれたんだね」
雫「」

令「あなたの活躍は観鳥さんもよく知ってるよ…」
ひなの「」

れいら「またお悩み解決してもらいたいな…」
衣美里「」

みと「猫さんレスキューしてくれたお礼!」
ささら「」

麻友「あの頃が懐かしいです…」
明日香「」

夏希「命も恋もゴー・ファイ・ウィン!」
れん「」

マミ「あなたは神浜で最初のお友だちだもの…!」
梨花「」

月夜「…こうして見ると…ずいぶん小さいのでございます」
ねむ「」

月咲「ね…小学生…だもんね」
灯花「」

まなか「また来てください、まなかはいつでもお待ちしてますよ!」
さな「」

莉愛「…こんな形であなたに降れるなんて……」
やちよ「」

このみ「希望の花を咲かせなきゃ…!」
かえで「」

みたま「……嫌よ…このままなんて…」
ももこ「」

かりん「水波先輩…もう少し耐えて欲しいの」
レナ「」

アリナ「みふゆ…」
みふゆ「」

十七夜「よし、これで全員揃ったか?」
鶴乃「」

小さいキュゥべえ「モキュモキュ!」

いろは「」

十七夜「む、環君が…誰かいないか?」

アリナのスウィートルーマー【58】



アリナ「……」ザッ

十七夜「!」

月夜「あ、アリナさん…」

月咲(今出てこない方が…マギウスの幹部なんだし…)

このは「!…緑に一部黄色…あなた、アリナ・グレイさんよね?」

アリナ「…イエス」

このは「っ…!!」

純美雨「…生き延びたマギウスの幹部ネ」

郁美「あっ…」

あいみ「…あなたが…あなた達がまさらやこころをっ!!」

みたま「あいみちゃんっ!」

あいみ「返してよっ!二人を返して!!みんなを返してよぉっ!!」

アリナ「……ソーリー」

みたま「お、落ち着いて!アリナだって今回は被害者なの…!」

あいみ「でもっ!マギウスがいなければこんなことにはっ!!」

アリナ「……」

このは「…仮に今ここであなたに何かをしたところで…葉月達が生き返る訳じゃない…」

このは「けどっ…!」ギリッ

このは「わかってる…わかってるけど…!!」グググ…

あやめ「こ、このはっ…」

莉愛「…マギウスの…幹部…でも…アリナさんは今回最後まで尽力してくれましたわ…」

麻友「そうですよ、アリナさんがいなかったら全滅していたかもしれないんです!」

十七夜「うむ、自分が保証する…少なくとも我々が助かったのはアリナのおかげだ」

純美雨「それはわかってるヨ」

純美雨「でもウワサの被害は今回に始まったわけじゃないネ、何度もあったヨ」


このみ「やちよさん達が殆ど解決してくれたみたいだけど…」

あきら「…こっちも全くの無関係…ではなかった」

純美雨「…だから、責任は取る必要があるヨ」

アリナ「……」

みたま「それはっ…後からでもいいじゃない!」

十七夜「ああ、今すぐしなければならないことは他にある」

純美雨「それもわかってるヨ」

みたま「じゃあなにを…」

純美雨「黙ってれば良いのにわざわざでてきた…責任を取るつもりヨ」

アリナ「…ザッツライト」

十七夜「なっ…」

アリナ「アリナにレスポンシビリティーはあるワケ」

このは「なら…どうするの?」

アリナ「…アリナが」

かりん「まって!!」

アリナ「!」

かりん「マギウスとか…ウワサとか…わたしにはよくわからないの…」

かりん「でも…悪いのはわたしなの!わたしがみんなを…」

アリナ「…フールガール」

れいら「ま、まってよ!かりんちゃんは操られてただけだよ?」

夏希「そうだよ、かりんちゃんは悪くないよ…」

かりん「わたしが…わたしがへっぽこなのがいけなかったの…」

アリナ「シャラップ」

かりん「アリナ先輩っ…」

アリナ「ホント、フールだヨネ、アリナはまだ何も言ってないワケ」

かりん「で、でも責任取るって…責任って自害なの…」

アリナ「ハァ?」

かりん「先輩にまで死んじゃうのは嫌なのっ…」

かりん「もし先輩が悪いことをしてたとしても、生きて償ってほしいの…!」

アリナ「…!」

かりん「わたしも一緒に償うの!ずっとずっと一緒に償うのっ!」

アリナ「…」

かりん「だから先輩、死んじゃやだのっ…」

アリナ「はぁ…やっぱりフールガールはフールガールだヨネ」

かりん「うぅ…」

アリナ「…アリナ、ここで死ぬつもりはないカラ」

かりん「えっ…でも…」

アリナ「死ぬだけならイージーなワケ」

アリナ「でも今はイージーな状況じゃないカラ、もっとすることがあるワケ」

純美雨「…そう、マギウスの幹部なら…ウワサの被害から救う方法も探し出せるかも知れないヨ」

アリナ「…ン」コク

純美雨「責任取ってみんなを生き返らせて欲しいネ」

アリナ「アリナにストラテジーがあるワケ」

アリナ「でもアリナ一人じゃ無理…だから」

あきら「そっか…それなら僕も手伝うよ!」

このは「葉月がもう一度目を覚ますのなら…私、なんだってやるわ!」

あやめ「あちしも!葉月もフェリシアもかこも!みんなみんな助ける!!」

ひみか「うん!みんなを助けなきゃ!」

かのこ「諦めるにはまだ早いもんね!」

せいか「諦めなければ…助かる命もあるはずだから…」

れいら「うん…!私だって生き返れたんだもん!」

みと「がんばればなんとかなるよ!」

理子「わ、わたしもがんばりますから…!」

麻友「莉愛ちゃん!」

莉愛「ええ、私も協力いたしますわ!」

このみ「私もみんなを助けたい…!」

夏希「ゴー・ファイ・ウィン!」

あいみ「…二人が…みんなが帰ってくるなら…私だって!」
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