ほむか速報!まどマギ SS マギレコ まとめ【魔法少女まどか☆マギカ】

魔法少女まどか☆マギカのSS、フィギュアやグッズのレビュー、マギアレコードなどを主に取り扱っています。

魔法少女まどか☆マギカの自作SSや、ねんどろいど、キューポッシュをメインにしたフィギュアやグッズのレビューがメインのブログです。
現在はマギアレコード(マギレコ)の感想なども行っています。

クリスマスまさここSS

まさら☆ほむら(仮)

まどか先輩「今急ピッチで、まさらさん風ほむらちゃんを描いてるよ」

まどか先輩「もうほとんど完成してるけど、まだ微調整が終わってないから」

まどか先輩「取り敢えず下塗りまでのイラストを公開しておくよ」
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まどか先輩「どうかな?ちゃんとほむらちゃんに見えるかな?」

まどか先輩「元々ある程度髪型が似てる二人だから、違和感はあまりないと思うよ」

まどか先輩「明日の更新で完成版が出せると思うから、もうちょっと待っててね!」

【クリスマスマミホミマミ】シューティングスターマミ【おまけ】



クリスマスの昼前

マミマンション

マミ「ん…んん…」

マミ「ふぁ…」

マミ「もぅあさぁ…?」

マミ「昨日は暁美さんの家で遅くまでパーティーだったから寝不足なのよね…」

ガサ

マミ「…ん?何か枕に…」

マミ「え!?えっ!?ぷ、プレゼント!?」

マミ「昨日みんなから貰ったものじゃない…わよね?」

マミ「なら誰の…ハッ!?さ、サンタさん!?」

マミ「で、でも去年まではなかったのに…」

マミ「……ワルプルギス達を倒したから…?」

マミ「いい子にしてたから…また来てくれたの…?」

マミ「サンタさん…!」

別室

マミ(TP)「ちょっと、こっちの私思ってたよりも純粋じゃない!?」

ホーリーマミ「もうホテルに泊まるお金もなくなったから二人で最後のお金でこっちの私にプレゼントを買ったのよ」

ホーリーマミ「それを手土産に数日泊めて欲しいって…」

ホーリーマミ「でも寝てたから…」

マミ(TP)「鍵は顔認証で問題なかったし…」

マミ(TP)「悪いことはしてないはず…よね?私の部屋ではあるのだし…世界が違うけど…」

ホーリーマミ「え、ええ…」



マミ「あら?物音がするわね…」



マミ(TP)「ま、まって!こっちに来るわ!」

ホーリーマミ「ええい、ままよ!」

ガチャ

マミ「佐倉さん?」

マミ(TP)「ど、どうも、私です」

ホーリーマミ「ホーリーマミです」

マミ「!?」

マミ(TP)『ちょっと!なんで若干別人感だしてるの!』

ホーリーマミ『だって私ホーリーマミだし…』

マミ「ど、どういうこと…?わ、私が二人…?」

マミ「!!ミラーズの偽者ね!」パァッ

マミ(TP)「た、タイム!タイム!」

ホーリーマミ「ミラーズじゃないわ!」

マミ「騙されないわ!!」

マミ(TP)「私は…プレゼント!そう!プレゼントよ!」

ホーリーマミ「え?」

マミ「プレゼント?」

マミ(TP)「プレゼントは私よ!」

マミ(TP)『あなたも合わせて!』

ホーリーマミ『わ、わかったわ…』

ホーリーマミ「わ、私もプレゼントは私よ!」

マミ「……プレゼントが…私…」

マミ「………」

マミ(TP)「……」

ホーリーマミ「……」

マミ(TP)『まいったわ…』

ホーリーマミ『まいったわね…』

マミ「…昨日…流れ星を見たの」

マミ(TP)「!」

マミ「その時…『ひとりぼっちは寂しい』…って願ったわ」

ホーリーマミ「…!」

マミ「だから…そっか…そうよね…うん」

マミ「……」

マミ(TP)『ど、どうしましょう!』

ホーリーマミ『合わせるしかないわ!』

マミ「わかったわ!これからよろしくね?私っ!」

マミ(TP)「え、ええ!」

ホーリーマミ「突然ごめんなさいね…」

マミ「ううん、嬉しいわ!」

マミ(TP)『なんか…』

ホーリーマミ『罪悪感が…』

マミ「メリークリスマス!」

こうして三人の巴マミの生活が始まりましたとさ

めでたしめでたし

【クリスマスまさここ】スターダストまさら【完】



歩道橋の下

マミ「!」

ホーリーマミ「お待たせ」

マミ「やはりもう一度一体化したのね」

ホーリーマミ「ええ、でもあの時の間違った心は残ってないわ」

ホーリーマミ「あの時あなたが円環の理…神の力で浄化してくれたのでしょう?」

マミ「さぁ?何のことかしら?」

ホーリーマミ「ふふ」

マミ「…ふふ、さてと…私のタイムパトローラーとしての大仕事も一段落ついたし」

マミ「久しぶりに円環の理に帰って羽でも伸ばそうかしら」

ホーリーマミ「やはり円環の理ね…いつ出発する?私も同行するわ」

マミ「いつまでもここにいても仕方ないもの、もう出発するわ」

マミ「でもいいの?あなたは私と違って死んでしまったわけではないわ」

ホーリーマミ「…私が元いた世界は…もうとっくに…」

マミ「…」

ホーリーマミ「それにこの力を正しく使うためにも、あなたのように円環の理で修行しなきゃね」

超マミゴッド「大変よ?この力を使える巴マミは私の知る限り、この私一人よ?」

ホーリーマミ「超魔法少女ゴッド…やはり凄まじいわね…」

超マミブルー「ふふっ、そしてこれもっ!!」

ホーリーマミ「…すごすぎるわ…どんな魔法少女が束になっても…」

超マミブルー「この私についてこられるかしら?」

超ホーリーマミ「食らい付いてみせるわ!」

超マミブルー「その意気よ!それじゃあ私に捕まって?円環の理に瞬間移動するわ!」

超ホーリーマミ「ええ!」

超マミブルー「……」

超ホーリーマミ「……」

超マミブルー「……」

超ホーリーマミ「…?」

超マミ「……」

超ホーリーマミ「ど、どうしたの?」

マミ「……まいったわ」

ホーリーマミ「え?」

マミ「今ので神の力を使い果たしてしまったみたい……」

ホーリーマミ「へ?」

マミ「ああー!ブルーの力をすべて使う前にやられちゃったから、まだ余裕があると思ってたのに!」

ホーリーマミ「え?えっと…そ、それじゃあどうするの?」

マミ「時間が経てば神の力も元に戻るけど…」

ホーリーマミ「なんだ、待てばいいのね?」

マミ「ただ…」

ホーリーマミ「ただ?」

マミ「少なくとも数日…いや、それ以上は時間がかかるのよね…」

ホーリーマミ「……じゃあしばらくはこの世界に留まる必要があるのね」

マミ「ええ…」

ホーリーマミ「…あなた、お金は?」

マミ「少しなら…」

ホーリーマミ「……数日はホテル暮らしね」

マミ「やむを得ないわ…」

ホーリーマミ「私同士、話したいこともたくさんあるし…ね?」

マミ「それもそうね」

ホーリーマミ「あらためて…よろしくね?」

マミ「ええ、よろしく!」

その頃

鶴乃「えぇ~!?超魔法少女ゴッド超魔法少女!?」

フェリシア「デカゴンボールじゃん!」

さやか「いやぁー!めっちゃ強かったよ」

杏子「もぐもぐ」

鶴乃「たしかにめっちゃすごい魔力感じてたけどお店留守にできなかいし…あぁー!見たかった!」

鶴乃「最強の魔法少女として挑戦せずにはいられないよ!ふんふん!」

フェリシア「オレもなりてぇー!はぁーーー!!」

杏子「やめときなって、あたしらが束になっても勝てねーよ」

鶴乃「そんなにー?私だって最強目指してるもん!そう簡単には負けないよ!ふんふん!」

フェリシア「オレ最初から金髪だから変身できたのかわからねー…」

杏子「まー考えるだけ無駄だよ、それよりもおかわり!」

鶴乃「しゃっしゃー!おいしい!?」

杏子「普通!でもいくらでも食えるよ」

鶴乃「あ、そっか…」

さやか「あはは…」

一方

ももこ「良かったのか?」

あいみ「ん?何が?」

ももこ「二人と一緒にいなくて」

あいみ「えー?ムリムリ!逆上せるって絶対!」

ももこ「だよなぁー」

あいみ「あの二人ってさ、まさらがちょっと遠慮して距離置くくらいが一番ちょうどいいのかも」

あいみ「って改めて痛感したよー…」

ももこ「あー、やっぱり?」

あいみ「こころもこころで、まさらが乗っ取られた原因が自分がもっと」

あいみ「まさらに積極的にならなかったからって思ってるからね」

あいみ「だから、こころも前よりもっと積極的になるだろうし」

ももこ「まさらも吹っ切れたからなー、あそこでなにがあったのかわかんないけど」

ももこ「たぶん…って言うか絶対なんか凄いことしたんだろうなー」

あいみ「もう二人から相談されることなくなるかもね」

ももこ「ちょっと寂しくなるなー」

あいみ「ねー」

そして

クリスマスイブ

まさらの部屋

まさら「本当にここで良かったの?」

こころ「うん」

まさら「でも今日はあちこちでいろんなイベントをしているみたいよ」

こころ「どのイベントも楽しそうだけど、人がいっぱいいすぎて大変だよ」

まさら「それはそうかもしれないけど」

こころ「それにね?ここでこうしてゆーっくりまさらの隣にいるほうがずっとずっと楽しいよ」

まさら「そう…」

こころ「まさらもそうでしょ」

まさら「ふふ…バレてるのね」

こころ「えへへ、だって私たちの心は通じあってるんだよ?」

まさら「うん…」

こころ「私はこうしてまさらの隣にいれれば、それだけで幸せなんだ」

まさら「私もよ…こころ」

こころ「まさら」

まさら「…不謹慎かもしれないけど…神浜聖女のウワサに取りつかれて正解だったかもしれないわ」

こころ「え?」

まさら「ウワサに支配されて…私の人格は深く深く…本当に心の隅においやられていたわ」

まさら「何もない世界で…あいみやももこの声も届かなかった」

こころ「…」

まさら「でも、あなたの声だけははっきりと聴こえて…」

まさら「あの時改めて自覚できたの…私はあなたが本当に好きなんだって…」

こころ「それに私が本当にまさらのこと大好きなのも伝わったんだもんね!」

まさら「…ええ」

こころ「あの瞬間の私達は心と心が通じあったの」

こころ「嘘なんかつけるわけないよ」

まさら「…ええ、だから私はもう…あなたも、そして自分自身も疑ったりしない」

まさら「私はこころ…あなたが大好きよ」

こころ「私もまさらが大好きだよ」

まさら「ふふっ」

こころ「ふふっ」

こころ「それじゃあ、そろそろクリスマスプレゼ…」

こころ「……」

まさら「こころ?」

こころ「あぁー!!」

まさら「?」

こころ「あ、あの時からまさらのことで頭がいっぱいでクリスマスプレゼント最後まで編むの忘れてた…」

まさら「じゃあクリスマスプレゼントは…」

こころ「ご、ごめん…今夜中には編むから!」

まさら「その必要はないわ」

こころ「え?でも…」

まさら「私が欲しいものはもうここにあるから」

こころ「え?」

まさら「でもその前に私からのプレゼントよ」

こころ「ん?え?何もないよ?」

まさら「…」ダキッ

こころ「わぁ?」

まさら「プレゼントは私よ」

こころ「へ?…えぇっ!?///」

まさら「そして私はこころ、あなたが欲しい」

こころ「えぇ~!?///」

まさら「嫌?」

こころ「い、いやじゃないよ!ぜんぜん!でも恥ずかしいよぉ///」

まさら「私はウワサに乗っ取られた時に散々恥ずかしい思いをしたからこのくらいへっちゃらよ」

こころ「でもだからってクールすぎるよぉ///」

まさら「私はこころが欲しい」

こころ「うぅ~!///」

まさら「プレゼント」

こころ「ぷ、プレゼントは私…///」

こころ「わぁぁぁぁぁぁ///」

まさら「ふふっ」

こころ「う~…///」

まさら「こころ」

こころ「な、なに?///」

まさら「メリークリスマス」
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おわり


【クリスマスまさここ】スターダストまさら【13】



ホーリーまさら「だから…わたしは…私は…っ…」

こころ「ううん、違うよ」

ホーリーまさら「こころ…」

こころ「星は星でも、私にとってのまさらは…うん!流れ星だよ!」

ホーリーまさら「流れ…星…」

こころ「うんっ!キュゥべえじゃ叶えられない願い事をたくさん叶えてくれたもん!」

ホーリーまさら「……」

こころ「私っ…まだまだたくさん願い事を叶えてほしいよ」

こころ「そして、まさらの願い事も叶えてあげたい!」

ホーリーまさら「私…は…」

こころ「まさらっ!」

ホーリーまさら「私…だって…あなたの願い事を…叶えてあげたい…」

ホーリーまさら「あなたが喜んでくれるのなら…なんだって…」

こころ「私もまさらが喜んでくれるなら全力でがんばるよっ!」

ホーリーまさら「こころ…」

こころ「まさら…!」

ホーリーまさら「……あなたにとっての幸せ…教えて?」

こころ「うん、教えるよ…でも、まさらの幸せも教えて?」

ホーリーまさら「私は……」

――回想――

さやか「大切な人とーーー」

――――――

ホーリーまさら「……!」

こころ「…教えてくれる?」

ホーリーまさら「ええ…」

こころ「じゃあせーの、で言おう?」

ホーリーまさら「ええ…!」

こころ「まさら」ギュッ

ホーリーまさら「こころ」ギュッ

こころ・ホーリーまさら「せーのっ」

一方

ももこ「くそっ!どうなったんだ…こころっ!」

杏子「チッ…」

さやか「どうすりゃいいのさ…もうっ!」

マミ「…」

超ホミ2「はぁっ!!」

超ホミ2「みんな!下がって!全力のティロ・フィナーレで…!」

あいみ「…私はこころを信じる」

超ホミ2「江利さん…」

あいみ「こころなら…きっと、まさらを助けられる」

あいみ「ううんっ!こころなら絶対まさらを助けてくれる!」

あいみ「私は二人を信じるよ!」

ももこ「あいみ…」

さやか「…うん、そうだね!あたしも信じる!」

杏子「だとさ」

超ホミ2「……」

ホミ「そうね、わかったわ」

あいみ「こころ…まさら…」

カッ

あいみ「!」

ホミ「な、なに!?」

ももこ「さっきまでとは違う魔力だ…!」

さやか「ってか眩っ!!」

杏子「でもすげぇ魔力だ…」

あいみ「ぅ…目が…あっ!!」

ももこ「うぉっ!?」

杏子「ひゃー…!」

さやか「まどかとほむら…!?」

ホミ「…ううん、違うわ」

あいみ「こころ!…まさらっ!」

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こころ「やっと会えたね…まさら!」

まさら「ごめんなさい…あなたのおかげよ」

こころ「まさら…」ギュッ

まさら「こころ…」ギュッ


ホミ「フローレンスから加賀見さんを取り戻せたのね!」

ももこ「やっぱこころだろ!」

さやか「あの二人を見てるみたいだね」

杏子「目のやり場に困るんだよなー」

あいみ「よかった…よかったぁ……」

ホミ「…!まって!フローレンスはどこに!?」

ももこ「!マミちゃんっ!後ろだっ!!」

ホミ「え!?」

神浜聖女のウワサ「」ギュンッ

杏子「あいつまたマミに取り付く気か!!」

さやか「マミさーん!!」

ホミ「しまっ…」

マミ「ティロ・フィナーレ!」

ドォォォン

神浜聖女のウワサ「」フラフラ

マミ「はぁ…はぁ…」

ホミ「わ、私…」

杏子「お、おい…その体じゃ…」

さやか「む、無理しちゃダメですよ!後はあたし達が!」

マミ「いえ…あのウワサは私がずっと追跡してきたウワサよ」

超マミ「私が…この手で…!」ボウッ

ホミ「………」

超ホミ「…私にも手伝わせて」ボウッ

超マミ「……」ジッ

超ホミ「……」ジッ

超マミ「……わかったわ、一緒に行くわよ」

超ホミ「!ええ、ありがとう!」

神浜聖女のウワサ「」ギュンッ

超マミ「ティロ!」
超ホミ「デュエット!」

神浜聖女のウワサ「!?」

ドォォォン

ももこ「や、やった!」

さやか「さすがマミさん…」

杏子「へっ」

ホミ「……」

マミ「…これでフィナーレね、先行ってるわ」

さやか「あっ!待ってくださいよ!」

マミ「私はこの世界の巴マミじゃないわ、あまりあなた達と干渉するべきじゃないのよ」

さやか「そんな…でもせめてもっと回復くらい」

マミ「大丈夫よ…ふふ、元気でね!美樹さん、そして」

杏子「…」チラ

マミ「佐倉さん」タタッ

杏子「…向こうでも元気でな」

さやか「全然話せなかったね」

杏子「ま、こっちの世界のマミで我慢しろってことだろうな」

杏子「あんたも帰るんだろ?」

ホミ「……」

杏子「ん?」

神浜聖女のウワサ「」ボロボロ

杏子「なっ!?こいつあれをくらってまだ生きてんのか!?」

さやか「今ならあたし達でもっ!」

ホミ「待って」

杏子「!」

さやか「で、でも…」

ホミ「……たしかに私はこのウワサに…フローレンスに操られていたわ」

ホミ「でも…さっきの加賀見さんのように完全に支配されていたわけじゃない」

ホミ「私の意思もたしかに残っていたわ…」

ホミ「みんなを幸せにしたいって意思が…」

ホミ「でもきっとそれは…フローレンスの意思でもあったと思うの」

ホミ「フローレンスはフローレンスなりにみんなを幸せにしたかったのよ」

ホミ「だから私の残留意思が消えたあとも加賀見さんの身体でみんなを幸せにしようとしていた」

ホミ「邪魔さえしなければ…危害を加えようとは…」

ホミ「それにマギウスに叛逆したのも、私とフローレンス両方の意思だったわ」

ホミ「純粋にみんなを幸せにしたかったから…」

杏子「は、はぁ?」

さやか「た、たしかにあたし達も間違ったやり方で願いを叶えられたけどさ…」

さやか「でもだからって危険ですよ!ウワサなんですから!」

ももこ「…こっちの世界の神浜聖女のウワサはアタシやまさらが倒した」

ももこ「…そっちはどうするのさ」

ホミ「…私は…」

神浜聖女のウワサ「」ボロボロ

ホミ「……フローレンス、今度こそあなたと正しい道を歩んでみせるわ」スッ

カッ

さやか「ちょっ!?」

ももこ「……」

杏子「…やっぱあんたの正義感はわかんねぇ…でも…」

ホーリーマミ「……」

さやか「あ、あれ?なんか違う?」

ももこ「アタシらが知ってるあの時の巴さんよりずいぶんシンプルだな…ただの白い巴さんっていうか」

杏子「…あんた、誰だ?」

ホーリーマミ「…私はホーリーマミ、もう二度とこの力に呑まれたりしない」

ホーリーマミ「だって、この力はもう一人の私の…」

ももこ「ん?」

杏子「…なるほど、さっきのか」

さやか「へ?」

ホーリーマミ「迷惑をかけてしまって、本当にごめんなさい」

ホーリーマミ「私はもう大丈夫、私も円環の理で一から修行するわ」

杏子「相変わらず何行ってるのかわかんねぇけど…頑張りなよ」

ホーリーマミ「ありがとう佐倉さん」

ホーリーマミ「加賀見さんにも謝りたいけど…」

さやか「…あの間には入れませんよね」

ももこ「入れるのはあいみだけだよ」

ホーリーマミ「いつかきっと必ず今回の謝罪と恩返しをするわ」

ホーリーマミ「私もここで失礼するわね…突然いろいろと…本当にごめんなさい」

さやか「え、えっと!また来てくださいね!」

杏子「もう二度とヘマすんなよ!こっちのマミは黒歴史にしてるんだからなー!」

ももこ「チームワーク大切にしなよー!」

ホーリーマミ「ありがとう!それじゃあ…!」


【クリスマスまさここ】スターダストまさら【12】



ホーリーまさら「コロす!こロス!コロすコロすこロス!!!」

こころ「……」

超ホミ「何をしているの!早く逃げてっ!!」

ももこ「こころ!まさらはもうまさらじゃない…!」

ももこ「もしこころに手をかけたら、まさらはもう二度と元に戻れなくなるかもしれないんだ!」

ももこ「だから今は一旦引こう!まだ手はあるはずだって!」

こころ「……」ジッ

ももこ「こころっ!」

あいみ「……こころ」

ホーリーまさら「あワねこコロ…!オマえをコロせば!!」

杏子「ちっ!」ダッ

さやか「杏子っ!」ダッ

ゴォッ

杏子「くっ!?」

さやか「ま、魔力が凄すぎて近寄れない…!」

超ホミ「2人の回りを物凄い魔力の渦が…く…!」

ももこ「ど、どんどう渦が広がっていく…!」

杏子「くそっ!これじゃあ近付くどころか様子もわからねぇ!」

さやか「こころさん!今助けるからっ!」

あいみ「……」

ホーリーまさら「きエロっ!きえテシマえっ!!」

こころ「……まさら」

ホーリーまさら「!!ぐ…ァァアアッ!」

ホーリーまさら「こコロ…!」

こころ「まさらっ!」

ホーリーまさら「コロ…して…このママジゃ…ワタし…あなタを…」

ホーリーまさら「そうなルまエに…ワタしヲ…!」

こころ「そんなことできるわけないよ」

ホーリーまさら「ドウシてっ!わタシはモウ元ニハモドレナイ…」

ホーリーまさら「身モ心モウワサにシハいされタ…そうノゾんデしまッタ…」

こころ「そんなことないよ」

ホーリーまさら「あなタはわタシなンかといたラいつまデモシアワせニはナレナい…!」

ホーリーまさら「ワタしナンカがいルから…!」

こころ「それは違うよ、まさら」

ホーリーまさら「チガワないっ!!」

こころ「…私はまさらじゃなきゃダメなの」

こころ「まさらが良いのっ!」

ホーリーまさら「ソンナコと…!」

こころ「私は今まで何度も何度もまさらに助けてもらったんだよ?」

ホーリーまさら「ソれはワタしジャなくてモ!」

こころ「うん、まさら以外にもたくさんたくさん助けてもらったよ」

こころ「でもね、私の心を助けてくれたのは、まさら…あなたなの」

ホーリーまさら「ココろノこコロ…?」

こころ「まさらが言ってくれた言葉…まさらの見せてくれた表情…」

こころ「その一つ一つが、私にとってかけがえのない大切な思い出だよ」

ホーリーまさら「……」

こころ「そして…気付いたら私…まさらに恋してたの」

こころ「だから告白して、オッケーもらって…」

こころ「あの時は本当に…ホントーに嬉しかったなぁ」

ホーリーまさら「…ココろ…」

こころ「…まさらの言う通り、世の中にはたくさんの素敵な人がいるよ」

ホーリーまさら「!ソウよ!だカラっ!」

こころ「それに、まさらだって完璧じゃない」

ホーリーまさら「ソウ!わたシなンか!」

こころ「…普段はあんまり表情に出さないからなに考えてるのかわからないことあるし」

こころ「何かをしたりプレゼントをしたりしても淡々としてて不安になることもあるし」

こころ「それに…それに!本当に私なんかで良かったのかな?って…私だって思ってるよ」

ホーリーまさら「!!」

こころ「でもね、だったら私…まさらに相応しい恋人になれるよう何だって全力でがんばるよ!」

ホーリーまさら「エ…」

こころ「私まだ、まさらで知らないことはたくさんある…」

こころ「だからいっぱいいっぱい知りたいの!」

こころ「一緒にたくさん遊んで…それで…!」

こころ「…さっきね、まさらの悪いところ言ったけど…でも、そこも好きなんだ」

ホーリーまさら「…?」

こころ「まさらはいっつも無表情だけど…たまに見せるまさらの表情ってね」

こころ「嬉しそうだったり、悲しそうだったり、怒ってそうだったり、楽しそうだったり」

こころ「いろんな表情を一瞬だけすることがあるの」

こころ「それで…私といる時、まさら…たまにだけど凄く嬉しそうにしてくれてて…」

こころ「そのまさらの表情を見ると、私…幸せだなって、そう思えるんだ」

ホーリーまさら「……」

こころ「…今だって、そうだよ」

こころ「すごく悲しそうな顔してる…」

ホーリーまさら「ワタしは…」

こころ「さっきまでもそうだった、たしかにまさらが絶対しない表情だったけど」

こころ「一瞬だけ…すごく辛そうな顔してたの、私…見てたよ」

ホーリーまさら「…!」

こころ「まさらは自分に嘘をついてる」

こころ「まさらだって、本当はこんなことしたくないはずだよ!」

ホーリーまさら「わたシは…ワタしハァッ!!」

こころ「まさら」

ホーリーまさら「ワタしは…わたシのコとをスキになれなカッタ!!」

ホーリーまさら「みンナとチガッて…何をシテもカンジョうがワカナくて…」

ホーリーまさら「ワタしモ…まワリも…わタシなんカといテもタノシメるわケナイ…」

ホーリーまさら「ココろダッて…わタシとデーとしても……」

こころ「……」

ホーリーまさら「わタシは…ソコラじゅウにアフレてる」

ホーリーまさら「ナモナい星屑とオナじだって…!」

ホーリーまさら「スターダストなんだって…」
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